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施設スタッフを通じた親なきあと相談の対応とは?

障害福祉事業者の施設において、施設運営をされている方、当事者家族と交流される機会のある方など(以下:施設スタッフ)は、障害者本人とその親御さんが日頃一緒にいるところを見て、一度は感じたことはあると思います。


「今、この親御さんがいなくなったら、どうするんだろう」


「誰が面倒を見るの?」

「どこに住むの?」

「お金は足りるの?誰が管理するの?」


言い出したら、きりがないくらい実は課題があるのです。


施設スタッフはそういった「親なきあと」問題は専門外で、当事者家族で自己完結してもらうものと思ってらっしゃる方も多いと思います。


これは、実際に施設スタッフからお伺いしたご意見ですが、


「気になるけど、どこに相談したらいいかわからない…」

「インターネットでは色々な情報があって、どの情報を伝えればいいかわからない…」等


こういったご意見が少なくなかったので、障害福祉事業者向け「よりそいサポート」のサービスを開始しました。


通常、あしたパートナーズは当事者ご家族からの相談受付のみ行っておりますが、


「よりそいサポート」の登録事業者であれば、その事業者の経営者、職員、現場の施設スタッフからの「親なきあと」の相談を障害福祉専門のファイナンシャル・プランナーや弁護士が受けております。(メールまたはLINEのみ)


「あのご家族は親なきあとのことを何も対策をしてなさそうだな…」

「障害者本人ときょうだいの仲があまり良くないから何か対策をしといた方がいいのではないか…」等


施設スタッフが感じたその思いや不安を気軽に相談できる窓口でありたいと思います。


障害福祉事業者(施設スタッフ)を通じて、当事者家族に必要かつ適切な情報が届き、解決策を実施することで、障害者本人、親、きょうだいなどがそれぞれの自分らしい人生を歩んでいくサポートをできればと私たちは考えております。


サービス内容については、HP内の「お問い合わせ」よりお気軽にご相談ください。

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