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必要以上のお金はいらない【2】

将来を見通すのは非常にむずかしく、「今がこうだから、この先もこうなるはず」とは、もちろん言えない状況です。


しかし、将来がわからないからといって、打つべき手を打たないと、困るのは子ども本人です。


「親なきあと」に、子どもがお金のことで苦しまないように、まずは知ることから始めましょう。


そして、もし今からやるべきことがあるなら、ぜひ「転ばぬ先の杖」を準備しましょう。


必要な準備をすることにより、漠然とした不安をかかえた状態を抜け出し、将来に向けた安心を手に入れることができることと思います。

(障害のある子が「親なきあと」にお金で困らない本/渡部伸著)

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