自分たちの「老いじたく」も合わせて考える
親自身が病気になったり、認知症などで判断能力が低下してきたというときの対応も、ぜひ合わせてシミュレーションしてみてください。
自分自身のために成年後見制度や日常生活自立支援制度などを活用するのか、判断能力のあるうちに遺言を準備するか、また認知症になったときに現在の住居に住み続けるのか、老人福祉施設などへの入所を検討するのか。
考えを進めていくと、やらなければいけないことが次々と出てくると思います。
心身ともに元気で、判断能力もしっかりしているうちに、ぜひ必ず来る将来のことを考えておきましょう。
(障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」渡部伸著)
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