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【障害者に関する知識全般】

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記事一覧

障害基礎年金を受給する条件

では、障害のある人がもらえる年金は、どのようなものでしょうか。 障害のある人の場合は、以…

障害基礎年金について

障害基礎年金は安定して受け取れる確実な収入となります。 まずはこの年金の仕組みを知ってお…

障害者施設建設に反対する住民運動

NHKが2014年1月に報道したところによると、障害者のグループホーム建設計画に対する反対運動が…

グループホームとケアホームの現状

グループホームとケアホームの事業者数は着実に増えています。 従来の規定では、グループホー…

高齢の知的障害者は施設で暮らしている率が高い

さて、のぞみの園では65歳以上の高齢者の居住環境についても調査しています。 知的障害のある…

知的障害者の平均寿命は一般の高齢者よりも短い?

「のぞみの園」による調査で確認できた65歳以上の知的障害者の年齢分布を調べたところ、一般の…

障害者の高齢化の現状

障害のある子どもの年齢が上がってからの生活の場について考えていきます。 その前に、高齢の知的障害者の現状と、そのかたたちが実際にどんなところに住んでいるかについて、ご紹介していきましょう。 もともと知的障害者福祉は子どもを対象としていたもので、知的障害者を対象に交付される療育手帳の制度が始まったのは1973年でした。 手帳の交付により、行政は成人も含めた知的障害者の状況を把握するようになりましたが、それ以前の実態などはあまり知られておらず、この問題についての情報が発表さ

成年後見は個人ではなく、法人が後見人になる選択肢も

後見の期間が長くなるために、個人ではなく永続性のある法人が、障害者の後見人となることも、…

成年後見制度を障害のある子どもに利用する方法【2】

本人はまだ若いけれど、親の健康状態などに不安があって、子どもの世話をするのがむずかしくな…

成年後見制度を障害のある子どもに利用する方法

知的障害者が高齢者と大きく違うのは、後見の期間が長くなるということです。 高齢者の場合は…

任意後見契約書はどのような内容にすればいいか

では任意後見契約を結ぶ場合、どのような項目を決めておく必要があるのでしょうか。 任意後見…

任意後見制度は公正証書により契約する

公正証書は、法律の専門家である公証人が、法律によって作成する公文書です。 公文書ですから…

任意後見監督人

任意後見監督人とは、文字通り任意後見人を監督する人です。 法定後見とは違い、家庭裁判所が…

任意後見制度

任意後見制度は、現時点では判断能力に問題はないが、将来衰えたときに備えて、あらかじめ任意後見人も決めて、公正証書で契約しておく制度で、自己決定の権利を尊重した制度です。 契約内容は、それぞれの状況に応じて、設定できます。契約締結時から後見が開始されるのではなく、本人の判断能力が衰えてきたときに、申立てできる立場の人が家庭裁判所に申し立てることにより、任意後見が開始されることになります。 報酬額も当人同士の契約で決定されます。 契約で始まるタイミングは、家庭裁判所に任意後