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【代表対談】上士幌町まなびの広場2021冬でのコラボを振り返る(前編)

あしたの寺子屋

こんにちは!
あしたの寺子屋の嶋本です!

2021年12月25日~2022年1月9日(実施期間は、うち8日間)で実施した「上士幌町まなびの広場」(当社サービス名:あしてらキャンプ)でコラボした、株式会社シーラクンスの代表取締役社長の東海林拓さんと振り返り対談をしました!

具体的なコラボレーション企画の様子は下記のレポートのP18-19を、ご覧になってみてくださいね!

これからの北海道内でのコラボレーションの展開などはサツドラHDの公式noteで記載いただいておりますので、あわせてご覧になってください!!

↓サツドラHD公式note↓

さて、早速振り返りをしていきましょう!

初めてのコラボでしたが・・・率直にどうでしたか?

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嶋本:
改めて、上士幌町ではお世話になりました!早速振り返りをしていければと思うのですが・・・東海林さんが、まなびの広場に来て、特によかったなぁと感じたところを教えてもらえますか?

東海林:
こちらこそありがとうございました。今回は、あしたの寺子屋さんがどういった場を作るのかなぁといったことを深く理解させてもらいたいという想いが強かったです。そのなかでも、一番びっくりしたのは、あんなにも開放的で自由な空間になっていたことですね。

嶋本:
現地でも仰ってくれましたね…!もう少し詳しく教えてもらえますか?

東海林:
勉強をやっている子もいれば、大学生と話している子もいて。学校のようにカリキュラムが決まっていて、全員で同じことをするのではなく、自発的に過ごし方を子どもたちが決めている様子に、良い意味でビックリしましたよ。

嶋本:
なるほど~!それは責任者の阿曽沼さんが特に意識しているところなので、嬉しいです。「学びの交差点」という風に呼んでいて。世代・内容がバラバラな学びを画一的に整えるのではなく、重なり合う場を目指していたり、主体性を信じて強制をできる限り排除するような場づくりをしています。

東海林:
そうやってこだわって作られた雰囲気だったのですね。改めてあぁいった雰囲気は、なかなか作れるものではないと思いました。

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意外だったのは、勉強もちゃんとやっていたことです。

東海林:
少し意外だったのは、子どもたちが勉強もちゃんとやっていたことです。あしたの寺子屋さんって、そういう勉強の時間づくりみたいのはあまりやらないイメージだったので、子どもたちが様々なサポートを受けながら勉強をしているのが印象的でした。

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嶋本:
そうなんです。実は僕ら「勉強もやる場」には結構こだわっています。というのも、勉強は子どもたちとの出会いのきっかけになるんです。「宿題終わらせに行っておいで」と保護者の方が送り出してくれたから出会えた生徒もいましたし、勉強で分からないところを大学生に聞いたことがきっかけで、その大学生と将来に向けた悩み相談をするまでの深い関係になったりしたこともありました。これは、学習支援という機能"も"持っているから出来たことなんですよね。

東海林:
そういうことだったんですね。実は気になっていたんですが、生徒たちは、どういう目的でまなびの広場に参加していたんですか?

嶋本:
夏と冬で違うんですが、夏はワークショップが面白そうだからという子もいましたが、ほとんどは「親か先生に言われたから」でした。夏の期間に関係性が構築できたこともあって、冬は「夏に会った大学生に会いたかったから」という生徒とその友達が多かったです。そういう意味では、こういった場所に送り出してくださる保護者と教員の皆さんには感謝の言葉が尽きません。

東海林:
なるほど!そうやって地域の大人がこういった学びの場との接点を作ってくれる枠組みは、やはり大事ですね。私たちもサツドラの店舗が各地にあって、そこが地域との接点になっているので、それを梃に地域の大人たちも活躍できる教育の現場を作っていきたいです。

「体験コンテンツ」×「関係構築」のコンビネーションで子どもたちの学びを耕していきたい。

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東海林:
話は変わりますが、僕らが上士幌町でやりたかったことは、「最先端のデジタルの世界」を生徒に触れて感じてもらうことだったんです。ただ情報として知っているのではなく、リアルに触れてもらいたいなぁって。

嶋本:
今回は、まさにそういう機会になりましたね!僕らは、「世界を拡げる一歩目」を届けることを常に大事にしています。そういう意味で、僕らは大学生も含めたチームで「普段と少し違う自分に出会える関係の構築」を価値にしています。分かりにくいのですが、この「関係構築」や「体験をその生徒の学びや気づきにしていくこと」に専門性をもっているんです。

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東海林:
そうそう。だから僕らができることって、みなさんの構築した関係の上で、「最先端の体験コンテンツ」を届けていくことなんですよ。だから、そういうコンビネーションでやっていけそうだって感じましたよ。

関わる大学生にも意味がある場にしたいんです。

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嶋本:
個人的な想いですが、今後のあしてらキャンプに関わる大学生にとっても意味がある場にしていきたいんです。教員になる学生に、自分の授業に呼べる民間の友人ができたり、将来一緒に仕事をする人が出てきても良いかもしれません。また、生徒達に自己開示をすると、自分の人生の棚卸をすることにも繋がります。そうして、中高生と関わることを通して、自分の価値観に気づく瞬間もあると思います。

東海林:
それは大事ですね。そういえば、僕ら大人もそうやって自分の人生を棚卸するのも大事だと、会社の経営合宿をやっている中で感じたこともありました。

嶋本:
だれかが一方的に学ぶのではなくて、異なる地域から来た大学生も学ぶことができて、その地域に住む生徒達も学ぶことができる、そんな場を作っていきたいですね。

僕らのコラボは、最終的に町にどんな価値をもたらすんでしょうか?

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(東海林)ちなみに、上士幌町さんは、最終的にはどのようなことを目指して、この事業を展開して下さっているんですかね?

嶋本:
教育委員会の皆さんとは、上士幌高校の入学者数増加の一翼を担える事業にしていこうという話をしています。具体的には、地元の中学生の上士幌高校へのイメージがポジティブに変わることなどです。この目的に対する1年間の成果はまだ大きなものとは言えないかもしれませんが、この冬は40%の中学生が「高校に対するイメージが変わった」と答えてくれました。

東海林:
そうなんですね!少しズレるかもしれませんが、その子たちが仮に町を進学や就職で出ていったとしても、いつか町に戻ってきたいと思うようなきっかけを、まなびの広場でつくれるといいですね。

嶋本:
そうですね。感情の伴う良い体験を作っていくことが重要だと思っています。地域の大人も、地域外の若者も、色んな人が関わりながらそういう場を作っていく。

実は、いま当社で上士幌高校の総合的な探求の時間のお手伝いもさせてもらっているんです。完全オンラインで社会人1人が3-4人の高校生にプレゼンテーションの方法を指導する授業。最近、先生から「あの生徒がこんな表情をすると思わなかった。」と言われることがありました。この時、普段関わらない人が、丁寧に自分だけを見て関わってくれる時間があるというのは、その子の新しい一面を引き出すんだなと改めて気づいたんです。そういう体験を、僕らのあしてらキャンプでは作っていきたいです。

東海林:
そうやって町の中の活動とつながっていくんですね~。僕らも体験会をやっていて、同じようなことを思うんです。そして、子どもの新しい一面を見ている瞬間は、大人も自分から学ぼうとする。そうやって、子どもも大人も一緒に学べる瞬間を作っていきたいですね。

さてさて、この後のコラボレーションの展開については、後編のnoteをご覧ください!

もっと詳しく「あしてらキャンプ」について知りたい方は、下記から実践報告レポートをご覧ください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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