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映画「けいおん!」

映画「けいおん!」についてあれこれ書いていきます。

軽音部解散!?

部室へ向かう梓、唯たち3年生が奏でるのはDEATH DEVILにも負けないようなヘビメタ?
唯と律が音楽性の違いで対立?

バンドあるあるではあるが、いきなりヘビメタは何があったと思ってしまうw
皆の言葉がいつもより固かったりと台本があるかのような話し方?
梓は気づく、唯たちではなく音の発生源はラジカセ。
唯たちがやっていたのは、「DEATH DEVILごっこ」
日常茶飯事の唯と律の三文芝居の映画版だw

さあ練習とはならず、ティータイムのスタート!
いつも通りの放課後ティータイムに戻った。


いちばんいっぱい

OP曲は「いちばんがいっぱい」

だから一番を探しに 出逢いに行こうよ (レッツゴー)
学校・音・歌・お茶・お菓子
百個目の一番も それは一番で
胸一杯 お腹一杯 (幸せ) 充たされて 一緒にね…にっこり

唯の明るさやのんびりとした性格をそのまま歌にしたかのようなふわふわとした可愛らしい曲。
また唯らしさだけでなく、軽音部の雰囲気も上手く描けているなと感じた。
唯以外のメンバーの合いの手がこれまた心地が良い。
映像に関しては唯たちがこれまでにお世話になった方が出たりとファンには嬉しいものとなっている。
私的には唯が梓の手を引き踊ろうとしたところでリアクションを入れるシーンが印象に残っています。

ああ (See you, Good-bye) また出逢って (Hello) 幸せってその繰り返し

↑歌詞で言うとこのシーンでミュージカルのような見せ方なのもあり好きです。
曲や映像含めて集大成なんだなと思うと、けいおんの思い出が浮かび上がり心にグッとくるものがあります。


先輩としての威厳とプレゼント

3年間軽音部で、みんなでお菓子食べたり、お茶したり、練習してきた唯たちも進路(大学)が決まって、あとは卒業するだけ。

講堂の繋がる通路で考えてしまう唯。

唯:もしかして私たち、先輩としての威厳がないまま卒業しちゃうんじゃないかな?

唯:私最後に何か先輩らしいことしたい

律:いいじゃんそれ
  やろ、やろ、唯ナイス!

唯:あずにゃんぽいものがいいよね?

やべ私この時点でウルッときているんだが...
講堂に繋がる通路での会話には灌漑深いのもありますし、このやろうとしている事がなんなのかを知って観ているので余計くるものがあります。
アニメ24話の作中でも「例の曲」の制作秘話は描かれていないので、そこが分かるのでこの映画はけいおんファンなら観る価値が大ありです。

自宅に帰り梓へのプレゼントについて憂にも相談する唯。
愛用のギターのギー太を触りながら考えるも、思い浮かばず...


卒業旅行の行先

登校日、クラスメイトたちは卒業旅行の話が出て、すぐに流されてしまい、軽音部も卒業旅行へ。

肝心の行先はあみだくじで決めることに。

行先は唯が行きたいヨーロッパに決定?
梓から疑いの目で見られる唯。
予想は的中で全部にヨーロッパと書く唯w
お痛がすぎる唯にはヨーロッパをと書かれた紙を顔に貼ってお仕置きw

行先はトンちゃんが決めることに。
水槽置いたティーカップ、トンちゃんが選んだのは「ロンドン」
行先はロンドンに決定!
唯はイギリスがヨーロッパとは知らなかったようだw
よく大学受験できたなと私は言いたいよw
ロンドンは澪が行きたい場所だっただけあり、嬉しさあふれる「やったー」が聞けた。
興味のあるものになった時の澪の姿はいつ見ても微笑ましい。

梓は先輩たちの卒業旅行と言う事で遠慮している。
しかし、先輩たちは違った。

唯:一緒に行きたいよ
  あずにゃんがいないと軽音部じゃないよ

梓:行きたいんですけど、ほんとにお邪魔じゃないですかね?

律:なんで?

梓:じゃあ是非

梓がいることが当たり前。
5人揃って放課後ティータイム。
今まで築き上げたきたものは本物だ。
梓が愛されているのが分かる。

梓は早速親に連絡してOKをいただく。
しっかりした後輩、もちろん先輩たちも...
とはならず、梓が連絡しているのを見て連絡するのであったw

梓:私がしっかりしよう

唯たちは連絡してなったのかいとツッコミを入れてしまったよw
当時映画観に行った時も会場では笑いの声が出ていたのを思い出す。
澪がママと呼んでいる所はアニメでもあったから、ちゃんと入れてくるところはナイスだ!

梓の旅行ガイドには付箋がびっしり、みんなのリクエストもしっかりと入れてととても頼もしい。
これは決して梓が仕切りたがりではなく、単純に先輩たちに任せると不安と言うのが笑えてしまう。

それぞれが行きたい場所では、それぞれの個性がでていた。
私的には澪の「アビイ・ロード」のチョイスは流石だなと思った。
ビートルズと言えばなので、なんかテンション上がります。
それにこれはアニメでも旅行の話が出た時も書いたが、軽音部が横断歩道渡れば絵になるよね。


スケールの大きな曲!?

行先が決まり梓が先に返し、梓へのプレゼントを考える唯たち3年生。
下校時にお菓子のお土産持たせたりと梓に怪しまれるのも無理もない。

日ごろの感謝を私らなりに表現!?
梓が部室に忘れた愛用のギターのムッタンに聞いてみる唯。
出た答えは「曲」
梓が軽音部と軽音部の音楽が好きだから。
部に入ったキッカケが新歓ライブでの「ふわふわ時間」
とてもいいアイディアというか、それが軽音部らしいというか。

今までにないスケールの大きな曲。
ちょっと唯さん盛りすぎでは...
バーンとして、ドーンとして、ドカーンとした曲とは?
ムッタンを取りに来た梓にはバレずに済んだが、怪しまれてはいる。
むしろそんなヒヤヒヤを紬は楽しんでいてなによりだ。

旅の出発前ってワクワクしますよね。
一家に一人・憂に手伝ってもらって旅の準備をする唯。
日数に対して日本食持っていきすぎな気はするが、備えあれば患いなしという様に持っていって損はないだろう。
また珍しく、唯の両親が登場。
母からは英会話の本、父からはコンセントと変圧器を渡されるのであった。
アニメでも言われていたが、唯の両親は仲が良くよく旅行に行って家を空けることが多い。


【ロンドン】出発

空港に行くために駅に集合する軽音部。
唯、澪、梓の3人は旅のお供に楽器を持っていくのであった。
律はドラムスティック持ってきてみんな気持ちは同じ。
紬はキーボードを持っていけないのでちょっと可哀想ではあるけどw

空港に着くと動く歩道で三文芝居。
熱愛発覚!?
唯と律の問いに口を閉ざす紬。
映画けいおん!のCMと言えばのシーンだ。
その他にもムーンウォークしたりと子供っぽさが出ちゃうのはどこへいっても同じw
むしろ芝居しないと調子悪いのかなと思っちゃうw

飛行機にワックワク!
紬は乗り慣れている感じが見ていても伝わってくる。
おそらくお嬢様の場合はプライベートジェットだろうけどw
修学旅行では新幹線なのもあり、唯の初々しいリアクションが見れた。
梓から時差の事を聞いた唯の発想が面白い件。
ずっと逆回りすれば過去へ行けるは唯ちゃんクオリティw
この子本当に春から大学生だよねw
なんでも興味深々な所は可愛いですけどね。
そして何よりも唯のお隣の席があずにゃんというのが羨ましい。
そういえば飛行機は実際にあるそうですね。
「B777-300ER・機体番号:JA735J」の機体とのこと。

日本語禁止!
あずにゃんムービングーと飛行機が飛び立つと、唯は日本語禁止令を発動!

唯:あずキャット、機内食英語で?


あれ唯さん、早速日本語使ってますねw
日本語禁止は番外編のアニメ27話でもちょっとやっていたが、まんまその感じがここでも出ていたw
アズキャット呼び、私は嫌いではないぞw

梓:フライトミール

唯:チキンオアビーフ?エクササイズ!

梓:チキンプリーズ

唯:エクセレント!

唯:ビーフ、プリーズ!

梓:エクセレント!


エクセレントのリアクションはお互い可愛いぞ!
やっている事は中学英語ぐらいのレベルかなw

そんな二人にトドメを刺すかのようなCAさんはタイミングよすぎる。

CA:お客様、和食と洋食どちらになさいますか?

CAさんの目がキラキラw
こんなん言われたら日本語で言ってしまう。

私のこれからの生き方について!?
目が覚めた唯、窓から見える美しい夕焼け。
歌詞を書くにはうってつけ!
それでも眠さには叶わない...
目が覚めた梓は唯の書いている歌詞を見てしまった。
書いてあることは「ワールドワイド」「アウトロー」だの訳が分からないので歌詞とは思われなかったw
再び目が覚めた唯はノートを隠し、「私のこれからの生き方について」書いていたと誤魔化した。
梓の頭には唯の留年が浮かぶ。
梓は心配したかと思いきや、スケールのデカいロックな唯を想像し笑ってしまうのであったw
ワールドワイドになってもなお食いしん坊な唯。
本当にありそうな世界線だw


【ロンドン編】1日目

タクシーでホテルへGO!
タクシーに乗る唯たち一行。
すごい勢いで発進するタクシー。
対面式の座席なので倒れてしまう唯。
倒れたところは紬なので、実質紬のふわふわを体感しただけw
英会話もある程度できたり、ふわふわだったりと、ムギちゃん大活躍!
車窓から見える景色は映像ではあるが見ているこちらもワクワクする。

ホテルイビスに到着!
晩御飯を呑気に決めている暇はなく、ホテルの予約が取れていなく早速ピンチ!
フロントのお姉さんの言葉は早く紬でも難しい。
そんな中、澪は分かったようで、この手のホテルは市内にいくつもあるとのこと。
澪も作中では勉強ちゃんとやっているキャラですが、ちゃんと聞き取れているのは純粋にすごい。
本場はどこで区切られているか分からなかったりと多分我々が思っている以上に難しいかと。

予約の取れているアールズコートへ!
フロントのお姉さんとが優しい方で良かった。
と同時に別れの際の梓が可愛い件。

梓:OK!サンキューです!

お姉さんもウインクしてましたし、あずにゃんはやっぱ天使だわw

地図を広げるが、ホテルまでは遠い。
地下鉄で移動する中、梓が靴擦れ起こしていた。
梓は迷惑だと思っているが、先輩たちは全くそんな事は思ってなく、むしろ買い物できるからワクワク。
澪の行ってみたい店があると本心ではあるがフォローしている姿も良かった。
ホント唯たち3年生の余裕は大人になったねとここでも実感。
5人で楽しんでこそ放課後ティータイム!

梓の新しい靴Get!
ギータと写真を撮ろうとする唯。
紬がバッグを預かる際に新たな言葉ができた。

紬:唯ちゃん、荷物あずキャットくよ?

あずにゃんと預かってを合わせた言葉。
映画けいおんと言えばのセリフの1つ。
当時もうまく言ったもんだなと思ったし、今でもしっかり覚えてたわw
けいおん好きからすると流行語になっても良いぐらいにセンスのあるセリフ。

夕食は「KAITENSUSHI」。
イギリスまで来て回転寿司...
となるかもだが、紬も行ったことなし、むしろ日本と比べた時に味が気になるのは分からんではない。
米を愛するりっちゃん、お手並み拝見とその目は勝負師!
店内に入り、周りの装飾を見たり回っているものを見ると豪華な回転寿司屋。
紬お嬢様は回転寿司=バレリーナのような寿司
むしろバレリーナの寿司が見てみたいよw

お店の人に話しかけられる唯。
簡単にYesと答え、さぁ寿司が食べれるぞとはならず・・・
ハッピ着せられてまさかの演奏。
これにはりっちゃん部長も動きます。

律:アイアムブチョー、ウィーアーオキャクサン、エンソウ、シマセン

全く伝わっていないりっちゃんw

律:アイラブスシ

ロンドンで完全敗北の律w
いけるかと思いきや押し負けるところがなんとも律らしい。
手でハートマーク作ったりは可愛いw

寿司を食べるために演奏する放課後ティータイム。
曲は唯の目の先にはインド人がいたの、でやる曲は...
「カレーのちライス」

おねがい!
アツアツお皿のカレー
スパイスひとさじ 刺激ちょーだい☆
甘口じゃなく今日は中辛なの
ピリリ ピリリ ピリリ
Oh... No No No No No No…!
カレーCHOPPiLi ライスTAPPULi

ステージに上がればやったりますよと、物怖じすることなく歌う姿は輝いていた。
お客さんの反応も良いので、放課後ティータイムは世界でも勝負いけるかもしれないw
演奏が終わると拍手喝采。
感謝されて、さぁ次こそはお寿司。
とはならず、スタッフに見送られお寿司は食べる事ができなかった。
感謝の言葉の最後にはラブ・クライシス...

なんと、ラブ・クライシスはロンドンに来ていた。
ラブ・クライシスが開店祝いにお呼ばれしていて、唯たちはラブ・クライシスと勘違いされていた。
ライブハウスの川上さんのコネクションはワールドワイドなのがすげぇ。
こんな偶然、世界が狭すぎるにもほどがあるw
アニメ番外編もしっかり観ている人からすると嬉しい限りだ。
こうキャラを大事にしている感じが良いのよ。

ホテル イビス ロンドン アールズコートに到着!
ホテルに到着、ゆいあずが2人部屋で、律、澪、紬は3人部屋。
寿司が食べられなかったので一同は空腹。
そこで早速役に立ったのが、唯が憂から持たされた食料たち。
憂ちゃんここまで予想できるのは未来人?
もしもの事が唯の場合は起こってしまうから、持たせたくなるのもすごく分かるw
いや~持つべきは憂ちゃんだわ!
唯はヘアアイロン使おうとして火花が飛び散り恐怖体験。
変圧器の重要性も分かった1日目でもあった。
疲れているかと思いきや、律たちは制服着て記念撮影していたりと楽しくてしょうがないようだ。

夢を見る梓。
広がる桜高の景色。

唯:あずにゃん、私留年したよ

唯:これからは同級生だよ


ほっぺすりすりは微笑ましいが、梓は困惑w
そして謎の巨大トンちゃんw
さらには謎の猫耳あずにゃんw

梓:私、唯先輩のことなんて呼べば・・・

唯:唯でいいんじゃないかな

梓:なんだかしっくり来ません

唯:だって、もう私先輩じゃないんだよ?
  ないんだよー
  ないんだよ・・・

梓が見たものは唯が留年した夢。
目が覚めた梓、隣のベッドで曲を考えるためにノートを広げ寝落ちした唯の姿が。
梓がノートを見るとそこには歌詞が・・・
とはならず、書かれていたのは「あずにゃん LovE」

梓:唯先輩怖っ

恐怖からもベッドへ潜る梓。
正しいリアクションかとw
そんな恐怖体験があった中でもちゃんとおやすみなさい言うのが可愛すぎる。
ここまでであずにゃんの可愛いシーンをたくさん見れたが、あざといぐらい見せつけてくるよね。
そのあざとさが大好きなんだけどねw


【ロンドン】2日目

2日目はロンドン観光!

始まりは「ウェスト・ブロンプトン駅」前から。

途中で食料調達、現実ではなくなってしまったカフェで食事。

「LOOK RIGHT」と手書きで書かれ良い味を出している横断歩道。

道中雨が降ったりとイギリスと言えばを気候からも体験。

高速で逆回転する時計があるパンク発祥のお店、「ヴィヴィアン・ウエストウッド本店」。
5人が座るベンチは今作のキービジュアル。

東京ドーム30個分あると言われるイギリスの国立公園「ハイドパーク」。
犬のマークのポストに手を突っ込む唯。
ポストではなく、犬のアレを入れる所なので唯から逃げる4人w

シャーロックホームズといえばで、ホームズの自宅がある「ベイカー街221B」、シャーロックホームズ博物館記念撮影。
写真は入れる警備の人が羨ましいw

ビートルズと言えばの「アビイ・ロード」。
急いでいたのか本人たちは気づいていない。
それでも5人で渡っていることに嬉しさを感じる。

「大英博物館」で見ておきたいものは「ロゼッタ・ストーン」。
アニメ19話のロミジュリで出たりっちゃんの墓と言えば分かるだろうw

アフタヌーンティーは予約していなかったので残念ながらできなかった。

テムズ川河畔に建つ大観覧車「ロンドン・アイ」。
乗りたくない澪の目はグルグルw
案外乗ってみるもので、乗るとロンドンの景色が見渡せて楽しんでいる澪。
写真を撮る際には使いましょうあのセリフを。

澪:写真撮ろう

律:あっ澪、荷物あずキャットくよ!

大英博物館での仕返しだなりっちゃんw
わざとらしく言うのがこれまた良いw

ロンドンの台所「バラ・マーケット」。
ロンドンで一番歴史があるフード・マーケット。
色とりどりのカップケーキを食べる一行。
そしてここでもあのセリフが出ましたw

澪:ムギ、これあずキャットいて?

紬:はーい

梓:流行っちゃった

映画が公開された2011年の流行語は世間では「なでしこジャパン」であったが、私の中では「あずキャット」だ。
こっこれがあずにゃん好きの慣れの果てかと言われそうではあるけどw

ホテルに戻るなり、ただいまのハグをする唯。
ギータへのハグではあったが、梓は自分にと勘違いして必殺技化のような肘打ちをぶちかましていく。
自分にではない事を知った梓は恥ずかしさもありベッドへ潜り込む。
そんな梓に唯は優しく子守唄を歌うのであった。
まるでそれは怯えている猫を落ち着かせているようであった。

梓が寝ている内に律たちのいる3人部屋で決起集会。
誰も曲のアイディアは浮かばず。
そんな決起集会で私はりっちゃんの部屋着姿に悩殺されてしまった。
しかもクッション抱きながらとか、可愛すぎるだろ。

ルームキーを忘れてきた唯、しかし、部屋は繋がっているので安心。
唯が部屋に戻ろうとする中、梓が目を覚まし律たちの部屋へ。
二人は行き違いとなり、他の3人からすると何をしてるのやら状態w
寝ぼけた梓にリアクションする澪と紬のノリの良さは褒めたい。
首をかしげる仕草など細かい所までやってくれるから良いのよね。
そんなこともあり、今日も今日とて梓は夢でうなされるのであったw

梓:じゃあ唯先輩のことなんて呼べば


Unmei♪wa♪Endless!

観光中に流れていたはテーマ曲である「Unmei♪wa♪Endless!」。

ねえ この巡り合わせって運命!?
答えは笑顔とフルパワーのセッション
すれ違わず出逢えたね すっごいよね
だからちょっとくらいピッチが合わなくっても…大丈夫!! ジャン!!

疾走感があり、その歌のパワーからも元気が貰えたりと明るい曲となっている。
一回聴いただけでは何を言っているか分からないけど、これまでのアニメのOPの様に癖になるメロデーとなっている。
また、息つく暇もない曲なのに歌えている唯のCV豊崎さんがすごすぎる。
個人的には2番のサビも良いので、フルで聴いて欲しい。


【ロンドン】3日目

3日目は楽器店を回ったりしているが、唯は梓のための曲のアイディア探しで頭がいっぱい。
そんな中、律に川上さんから「日本のポップカルチャーを紹介するイベント」へ参加して欲しいとの連絡が来るのであった。
ラブ・クライシスやブラックフリルも参加するとのことだ。
放課後ティータイムの気持ちは1つ、参加したい。
唯の言葉がみんなを鼓舞しているかのようで良かった。
ラッキーを掴みにいくというよりかは自分で運を引き寄せているかのようなポジティブなセリフにも感じた。
川上さんに返事、みんなでボタンを押し未来に向けて送信!
この出来事はなにかしらプラスにもなるし、ある意味未来へ向けての送信は納得がいく。
海外行ってもアオハルかよ!

ライブ参加が決まったが、一番の敵は時間?
飛行機の時間に間に合うには17時ぐらいには空港にいないといけなく、演奏は14時となっているので果たして大丈夫なのか・・・

セトリどうする?
ホテルに帰りセトリを決める放課後ティータイム。

イギリスに来たのもあるので、「ごはんはおかず」を英訳!?
直訳すぎたりとツッコミどころ満載w

律:むしろごはんがおかずだよ♪

紬:not so much A as B

梓:定番の構文ですね

唯:not so much A あずにゃん

唯の頭の中が梓でいっぱいすぎる件w
紬と同じリアクションになる私は単純?
でも響きは良いですよねw


【ロンドン】最終日

ロンドン最終日、ライブには自分のキーボードで演奏したい紬はなんと送ってもらっていた。
こっ、これがお金持ちパワーなのか。
これで役者は揃った。

放課後ティータイムは野外ステージ!
最高のロケーションなので、むしろ野外でできてラッキー。

ライブが迫ってくる中、ギターをアンプに刺すのをためらう唯。
ホテルでヘアアイロンからの火花がでた出来事が浮かぶ。
助けが欲しい時にやってきましたよ。

さわ子先生:そもそもそのギター日本のメーカーじゃないでしょ?


さわ子先生登場!

ハネムーンではなくマイルの有効期限が切れそうだから来たそうだ。
着いたのが昨日で変えるのが今日は流石に強行すぎやしないかw
こっ、これが大人の力w
さわちゃんお手製くのいち衣装は即却下。

綺麗な背景、響き渡る「ふわふわ時間」。

最後の曲は「ごはんはおかず」。


結局は日本語で歌っちゃった。
目に入るのはビッグベンの時計もだが、客席にいたとてもキュートな
赤ちゃん。

赤ちゃんにメロメロで気が抜けた終わりになってしまった。
という事でもう1回ごはん!
カッコいい所を見せたい唯は勢いに任せて歌う!

ロンドンブリッジ、テムズリバー! 
ロンドンタワーにロンドンアイ!
ロンドン、ロンドン
やっぱりお好み焼き&ごはん
私自身は ロンドン人!

ここへ来ての英語入れたり、私自身はロンドン人はホントどないやねんだw
これが本場のロックの盈虚を受けた唯?
そんなロックな唯は最高だ。

最後は見える綺麗な景色と共に。

唯:スカイハイ!

これには笑いしかでないわw

演奏が終わると帰りの飛行機が迫っているので大急ぎ。
タクシーの中で疲れた梓は紬の肩に寄りかかって夢の世界へ。
そんな眠っている梓を見ている先輩たちは温かさを感じる。
紬が言うように旅行中ガイドブック持って頑張ってたからね。
律が思わず写真撮っちゃうのも分かる。

タクシーの窓からは雪が見え、唯は気が付くのでった。

「いつもの自分たちの曲で良い」という事に。

唯:いつもの自分たちの曲で良いんだよね?

律:あらっ、今頃気付いたの?

紬:私もそう思ってたわよ、唯ちゃん

唯:えっ、ムギちゃん?

澪:私もとっくの昔に気付いてたぞ

唯:えー

スケールの大きいものを求めたりしていたが、そんな事をしなくても気持ちは伝わる。
唯が旅行を通して実感できたのはなによりも宝物。
自分探しの旅とはよく言いますが、唯の旅の答えを聞くとちゃんとした自分たち探しができたと思うよ。


リクエスト

久々の登校日、クラスメイトからも教室でライブをリクエストされる唯たち。

さわ子先生に相談すると、口では無理と言っていたが、唯たちに渡した紙には。

「朝とかどう?」


はい、さわちゃん神!
そして、さわ子先生は思い出す、教室でライブして怒られたことを。
全然ロックでない今の軽音部を守ってあげたいさわ子先生。
むしろさわ子先生たちがロックすぎるのよw

梓を誘いに2年生の教室へ。

梓:教室でライブですか?

律:私たちの教室だからさ、私たちでやろうかな なんて

梓:そんなのダメです! 私もやりたいです!

5人揃って放課後ティータイム。
梓にとってはやれることならずっと演奏していたから、断る訳がない。
そんな嬉しい事言ってくれた梓に対しての先輩たちの表情が良かった。
律のガッツポーズもこれまた良い!

梓:で、いつやるんですか、律先輩!

さぁ役者は揃った!
梓の気合の入りようがこれまた良い。
先輩たちもやったるぞとなるね。


教室ライブ

職員室にいた堀込先生は早速気づき、唯たちのいる教室へ。
必死に止めようとするさわ子先生。
どちらの先生も手は振るものの廊下は走らない姿に笑ってしまう。

1曲目は「五月雨20ラブ」。

20ラブ
まだ淡い
夢は水彩画でも
虹を描く筆は
この胸にあるよ

歌詞を含めこれまでにはないような曲という点でも印象に残る。
澪らしい歌詞でもあり、雨粒のの数は年齢。
ボーカルの澪のカッコいい歌声というよりかは綺麗な歌声が堪能できる曲でもある。
歌声だけでなく楽器の音にも目がいき、特に入りの部分でのベースがこれまたカッコいい。

最後の曲は「U&I」。
憂と部室が使えるありがたさからできたありがとうを伝える曲。
それは憂や部室だけでなく、どんなものや人にもありがとうを伝えたければ当てはまり、素敵を感じることができる。
文化祭でのライブでもこの曲が流れると鳥肌が立ったが、その時の感覚が再び蘇った。

向かい合う唯と梓。

キミの胸に届くかな?
今は自信ないけれど
笑わないで どうか聴いて
想いを歌に込めたから

あずにゃん見ててくれよと唯からの合図。
歌詞と最後のライブと言う現状がリンクしているのもこれまた良い。

そして、唯がステージから降りてメンバーと向い合って歌い、更に盛り上がる。

ありったけの「ありがとう」
歌に乗せて届けたい

メンバーにも感謝しているようにも見えるし、ありったけの力を発揮するにはメンバーの力も必要なんだと改めて思わせてくれる。
客席のクラスメイトからも力を貰っているかのようだ。
その姿はまるでDBの元気玉のようであったw

この気持ちは ずっとずっと 忘れないよ

堀込先生もさわ子先生に昔のお前たちよりは可愛いものといい先生っぷりを見せるのであった。
そんな堀込先生の言葉を聞いてさわ子先生は高校時代を思い出す。

想いよ 届け

想いはしっかりと届き、3年2組の教室はみんな笑顔で拍手喝采。
外で見ていてさわ子先生と堀込先生を教室に引き込む唯のクラスメイトたちがこれまた良い。
学祭の時もそうだが、今回もこの曲を演奏中放課後ティータイムは笑顔だったのが良かった。
紬お嬢様がぴょんぴょん跳ねている姿はなんとも微笑ましい。


疑問と物足りなさ

教室ライブが終わり、やり尽くした感のある4人。
高校生活最後のライブは終わり、お次は梓への歌を完成へ。
紬の自信作のメロディー聴く一同はその出来に満足。
あとは歌詞がまとまれば完成。
紬の携帯電話の写真から梓との思い出を振り返る。
澪はヘッドホン付けて真っ白なノートに思いを書いていく。
律は音源聴きながら、ドラムステッキ持って歌詞を書く。
弟の身長が伸びていたことに気づく姿は時間の経過を感じさせる。
曲作りは順調に進み完成。

先輩たちが自分のための曲を作っている事を知らない梓。
体育の授業中、先輩たちが何か変ということを憂や純に話す梓。
留年や大学受験失敗ではないと憂が言っているのもあり、それには納得する梓。
なんだろうかと疑問が残る梓。
憂の大丈夫は観ているこちらとしては安心できる。

自宅で練習中の唯。

でもね、会えたよ!すてきなきみに

唯:なんかここの歌詞物足りないなぁ

ペンを持ち歌詞を書き直す中、憂が唯の部屋の訪れた。
すぐに隠し、布団にもぐる唯。
テーブルの下に唯が隠した歌詞の書かれたノートに気づいてしまう憂。
察しのいい憂は見なかったことにしてくれた。

明日が卒業という事であやすみの前に姉から一言。

唯:ありがとね。私、ちゃんと卒業できるよ。

嬉しそうに頷く憂の表情がこれまた良かった。
同じ部で活動はしていないけど、陰ながら支えてくれる大事な妹。
そんな姿をこれまで見てきただけに心にくるものがある。

唯:大学行っても、みんなでお茶出来るよね?

憂:もちろん、出来ると思うよ

このセリフが憂にとっては「何も心配ない」を確実なものとなった。
唯のお茶できるよねと聞くのが良いね。

安心した憂は梓へ「何も心配ないと思うよ」のメールを送るのであった。


私たちの翼

卒業式当日。

唯:でもね、会えたよ! すてきな子猫に

歌詞を変えてはみるもののなかなかしっくりとこない唯。
唯が練習に夢中になっていたのもあり、最後の当校はギリギリとなった4人。
当日の朝にも歌詞の部分がしっくりきていなかったのはアニメでは描かれていなかっただけにこれは嬉しいです。
むしろ映画はこれを楽しむためにあるようなものだ。

卒業式や最後のホームルームが終わり部室へ向かうかとおもいきや、部室の扉の反対にあり普段は空いていない屋上が今日は空いている。
唯たち3年生の4人は声をあげて走り出す。

唯、澪、律、紬:わぁ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こっ、これが青春。
私には眩しすぎるよ。
唯が走り出し、それに徐々に人が増えていく感じがエモい、エモすぎる!

梓への曲を歌う事が今までで一番緊張。
それは唯だけではなく、みな同じであったことを肩を寄せ合い実感する4人。
鼓舞する律もこれまた良い。
元気いっぱいりっちゃんは素敵だ。

吹き抜ける風、上を見た時に映る青空、羽ばたく鳥、そして飛行機雲。

いる場所や学年は違えど、唯たちが見ている空と梓が見ている空は同じ。

唯:私が初めてりっちゃんたちの演奏聴いたのって、『翼をください』だったよね

懐かしくもあり、伝説の始まり。
音を聴いて入部を決めた唯からも梓とは入部した理由が近い。

梓が入部したことでパワーアップした軽音部。
そんな梓話をしていると、唯は気づいた。

唯:そっか、私たちに翼をくれたのはあずにゃんなんだ

あずにゃんは私たちを幸せにしてくれた、ちっちゃくて可愛い天使なんだよ

そして、全てのピースが埋まった。

唯:でもね、会えたよ! すてきな天使に

梓へ羽となり、きっと気に入ってくれる。
そんなプラスの気持ちへとみなをさせてくれた唯。

納得のいく歌詞ができて飲む高校最後のティータイムはさぞ美味しいことでしょう。


天使にふれたよ!

後輩であり、大事な仲間であり、大好きなあなたに特等席で聴いて欲しい。

「天使にふれたよ!」

ねぇ 思い出のカケラに
名前をつけて保存するなら
“宝物”がぴったりだね

梓は気づく、唯たちの様子がおかしかった理由を。
自分へのプレゼントを届けるためだったと。

それぞれのパートがあるだけにグッとくるものがある。
歌っているなか映る絵は、唯たちが「天使にふれたよ!」を練習している姿や梓、憂、純が仲が良いなと分かる絵が映されていた。
「大好きって言うなら大大好きって返すよ」のシーンで梓たち2年生が映るにくるものがあった。
アニメでの絵は「卒業」という感じが強かったが、映画では「梓への好き」が強い感じがした。

澪パート

そう ココロの容量が
いっぱいになるくらいに
過ごしたね ときめき色の毎日

律パート

なじんだ制服と上履き
ホワイトボードの落書き

紬パート

明日の入り口に
置いてかなくちゃいけないのかな

そして唯がギリギリまで悩んだフレーズ。

でもね、会えたよ! すてきな天使に
卒業は終わりじゃない
これからも仲間だから
大好きって言うなら
大大好きって返すよ
忘れ物もうないよね
ずっと 永遠に一緒だよ

想いは届いた。
自分のために演奏してくれた大好きな先輩へ拍手を送る梓。

その後に何を言ったかはアニメを観た方なら分かるはず。
そして、引きの絵が映った時に笑顔になっているであろう。


受け継がれていくもの

夕日が綺麗な中、帰り道の会話からも満足そうな4人。
卒業と言えば涙かと思いますが、「天使にふれたよ!」の歌詞やアニメ2期20話を観ていると唯たちが涙ではないのも納得できる。
大学でも4人は一緒というのも多きけどね。
帰り道、澪はちょっぴり涙していたのは内緒w

序盤のDEATH DEVIL「光」という曲を鳴らしていたのは意味がある。
軽音部は受け継がれるべくして受け継がれている。

澪:そう言えば、あのDEATH DEVILの曲も後輩のために作った曲なんだって

紬:そうなの?

律:人の感性ってそれぞれだよな

唯:あれ、私たちちゃんと伝統受け継いでるじゃん!

律:すっごい偶然だけどな!

DEATH DEVIL→放課後ティータイム→わかばガールズ
映画がやっている当時は漫画で続編なかったけど、続編の漫画読んでいる私は感じるよ。
音を奏でている限り、桜高軽音部は永遠なのだと。

唯たちは走り出し、来年の旅行の話をする。

唯:そうだ、来年はどこ行く?

律:来年?

唯:あずにゃんの卒業旅行

律:行くのかよ

唯の広げた手はどこへでもいけそうだ。


Singing!

EDは「Singing!」。

道なき道でも進もうよ 一緒に放つ音が地図だよ
ビートで胸に刻む誓い
Yes, We Go! Yes, We Play!

澪のカッコいい歌声が印象的でロックな曲。
道がなくても歌い続ける。
その規模はまさにワールドワイドでとてもロックだ。
映画けいおんではイギリスなのと、曲の感じからもUKロック的だと言った方がしっくりくるのかもしれない。
入りの部分は「ふわふわ時間」に似ている。
EDで映っていた場所は実際に存在し、ブライトンのビーチ、ドーバー海峡に面したセブンシーズ。
デカい塔はブライトンピアにあるらせん形の滑り台「ヘルタースケルター」。
衣装に関してはや青色の外国の制服かのような衣装が可愛らしいので印象に残ります。
三つ編み姿の澪、梓、唯がこれまた良い。
そして眠っている律が美しすぎる。
可愛らしさとは打って変わって、ビーチのシーンなどではロックの服装をしていてすごく好み。
澪に関してはこの曲ではモッズコート姿が印象に残ります。
紬はお嬢様らしからぬ姿に目がいってしまうw
私はキャラでは梓が好きなので、いつもは見れないポニテ姿にキュンときてしまいました。
そしてなによりも、澪と一緒に歌っているフードを被った唯が素晴らしい。
ちょいと可愛らしい耳の付いたフード、可愛さとは裏腹に大人の女性感がある表情、そしてベストな横からのアングルがたまらない。
曲の終了時には楽器が並べられているのを見ると、もう終わりかと悲しさのようなものを感じる。
けいおんの終わりにふさわしいEDでもあります。

「Singing!」が流れた後に「ふわふわ時間」流す制作陣はすごくこの作品の事分かってくれている。
映画館でEDはちゃんと聴くは派の私はもちろん劇場に観に行った際は聴きましたし、得した気分になったね。
こんなに満足できるEDは滅多にないから、今でも劇場でのあの感覚が残っている。


放課後ティータイムはアニメでも、映画でも・・・放課後です!

映画でゆるふわは相変わらずで楽しくもあり感動もありでとても楽しめた作品で、それは何回見ても、時が経ってもけいおんの輝かしい青春を楽しめるという事です。
放課後ティータイムは不滅なのだと改めて思わせてくれました。
1時間49分と私の書いた内容や時間だけ見ると長いと思いますが、実際に視聴すると、楽しすぎて「もう終わったのか」と思えるぐらい体感時間が短いです。
これはファンであればある程感じることだと思います。

ストーリー、キャラ、作画、曲に関してはどれも満足なのもあるので、私的にはアニメ映画史に残る傑作。

ストーリーに関しては簡単に分けるとこうなっている。
卒業旅行と梓のための曲作りをやろう→ロンドンに卒業旅行→教室ライブ→梓への曲のプレゼント
さらに簡単に言うと、「梓へのプレゼント」作りから、渡すまでの話。
卒業旅行でも実際に唯たちは自分たちの曲でいいのだと気づかされたのもあるので全てに「梓へのプレゼント」が絡んでいるなと感じます。
アニメでは24話になるまで、梓に曲を作っていたなんて分からなかっただけに、曲ができるまでの話はけいおん好きとしては知れることは嬉しいですし、より「天使にふれたよ!」が神曲だと実感できる。
アニメとは伝えたい部分が違うので、その点でも観る価値はあるかと思います。
違いで言うと、曲を歌った後の事は映画では流されていた。
これは悪いことではなく、むしろアニメ版を観たくなるようにあえて引きにして梓が何言ったか分からなくしていたりと、私的にはこれはすごく有りだと思います。
そういうことを思ったりもするので、けいおんを人に勧める時は映画版から観ると自分の肌に合うかが分かるかと思います。

ゆるふわ日常系作品であるけいおん、卒業旅行でイギリスは言葉だけでは非日常感がありはします。
しかし、中身を見てみるといつもと変わらない5人、放課後ティータイムの楽しみ場所がイギリスというだけなので、私的にはそれほど非日常という感じはなかったです。
またアフタヌーンティーはできなく、ちょいとリアル感は出ていますが、逆にそこはこうなっていただろうと想像するのが楽しくなっちゃいます。
ロックの本場といえばのイギリスなので、関係性はあるというところでも良い設定だとも思います。

イギリスでは2回演奏があり、1回目は寿司屋、2回目は日本文化を発信するイベント。
どちらもなんでやねん、どないやねんとツッコみたくなりますが、これでいいのですw
演奏はそれだけでなく、教室ライブでは「五月雨20ラブ」「U&I」が聴けたりと曲で楽しませるのは流石だなと思った。
「U&I」に関しては、聴く人たちが近かったり、唯が客背に降りて歌ったりと文化祭とこ違った感じが出せていた。
また、梓と向かい合って歌う唯の姿からも、文化祭とは違った感覚にもなれるのもこれまた良い。
OP、ED、テーマ曲は言うまでもなくすごく頭に残る曲ですし、所々に散りばめられたBGMはイギリスを意識したようなものもあって良かったです。
イギリス、ロンドンぽさのBGMというところで私的には梓の靴を買いにいった時流れた「London E」、大観覧車ロンドン・アイで流れていた「Fairies'Party」が気に入っています。
それ以外だと、季節感、雪を感じさせる「Winter night in a warm room」は印象に残ります。
日本へ帰国するため空港へ向かう一行、旅の疲れもありすやすやと眠る梓、唯たち3年生は自分たちらしさを実感。
思い浮かべただけでもウルっときてしまいます。
ウルっときてしまうというと「しあわせのかけら」も素晴らしい。
こう次から次に出てくるので挙げたらきりがないぐらいBGMも良いと言う事ですw

BGMからもイギリスの雰囲気を出してくれて、それを更に良いものにしているのが背景で、それは映画でも素晴らしいでした。
自分自身は海外旅行は行ったことはないものの、実際に聖地巡礼された記事の写真と映像を観てもそっくりなので、公開されて10年経ちますがすごいなと思ってしまいます。
そのすごさは観ていて思わず止めてしまうぐらい良いものです。
また、紬のCVやっている寿さんはイギリスに留学されている際に聖地巡礼された動画も挙げていたので、ファンは見ておくことをオススメします。
イギリス以外ですと、屋上のシーンでの飛行機雲が見えるシーンが好きです。
屋上のシーンはキャラの動きも良かったので、何度も言いますけど、全てが合わさって良いものになる、それがけいおん。

これで唯たちの3年間が描かれたけいおんは終わり。
笑顔でどこへだって行けそうな放課後ティータイム。
そんな姿を見て、私は終わりではないんだよと思う。
これはずっと、ずっと語り継がれていくための始まり。
私たちの放課後にも終わりはないのです。
この作品が好きと言う気持ちがある限り。

そう思わせてくれる、映画「けいおん!」、アニメ「けいおん!」、「けいおん!!」に感謝!


映画「けいおん!」
おしまい☆彡

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