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CAN WILL MUST の重なる部分で仕事をしよう!?

CAN・・・できること

WILL・・・やりたいこと

MUST・・・するべきこと

このフレームワークでは、WILL(やりたいこと・意志)とCAN(できること)とMUST(やるべきこと)をかけ合わせ、3つが重なる部分の仕事をすることで、力を発揮でき、充実度も高いといわれるそうだ。

◯CAN
 才能やスキルのこと。潜在的に生まれながらにもっていたものに加え、今までの経験によって培われたできることを指す。例えば、営業やマネジメントといった一般化されたスキルもあれば、「人を楽しい気持ちにさせる」「よく気がつく」といった社会的な能力まである。自分のできることを活かせる仕事に就くほうが、成果があがりやすいと言われる。

◯WILL
  将来やりたいと思っていることやありたい姿のこと。「こんな風になりたい」「こんな仕事をしたい」など、想いは人それぞれ違うが、これが叶えられることで、やる気が持続する。

◯MUST
 やるべきこと。これには2つの解釈がある。1つは、会社や組織に求められていることを「やるべき」と考えること。会社員である以上、会社が求めていることを実現していく必要がある。例えばそれが、日々の報告書の提出やミーティングへの出席など、あまり前向きになれないようなことであっても、仕事をしていくうえで欠かせない実務がある。もう一つは、社会的意義もしくは自分自身の信念に則り「やるべき」と判断されることである。社会への貢献と言い変えても良いかもしれない。僕は、後者の意味でMUSTを捉えている。


◯CAN とかMUSTとか、はじめはないでしょ!?
  若い社会人になりたての人に、CANなんて殆どないと思う。そして、MUSTもないと思う。「学生時代に起業していて…」なんて人は、社会貢献とかを考えている人もいるかもしれないが、そんなの稀なケースだろう。「できること」もそれほどないだろう。ビジネス的なスキルはもとより、社会性についても、学生時代に身につけたものはベースにはなるが、そのまま通用するものでもない。

◯まずはWILL
   僕はまずはWILLだけあればいいと思っている。そもそもWILLすら持ってない(持ててない)人が大多数だと思う。多くのビジネスマンが、このWILLを持てずにそのビジネスマン人生を終えていくと思う。

「3つが重なる部分の仕事をすることで、力を発揮でき、充実度も高い」

そりゃ、そうかも知れないが、そんな人なかなかいない。(少なくとも僕は見たことがない)

だからまずは「したいこと(WILL)」でいいのだと思う。それを頑張っていれば、Canが大きくなってきて、そのうちMUSTも持てるかもしれない。

僕は、人生の先輩として自分の子供をみた時に、WILLをどれだけ芽生えさせてあげられるか?と考えている。 何本のWILLの双葉が芽を出すかわからないが、たくさん種をまいてあげたいと思っている。


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