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4年近く遊んできたデュエプレで初めて本気でレジェンドを目指してみた話

今までnoteでは触れてこなかったが、約4年近く続けているアプリがある。
『デュエルマスターズプレイス』
人気TCG、デュエルマスターズのアプリ版だ。
私も小学生頃遊んでいて、その懐かしさからアプリを始めて今に至る。
カジュアルに遊んでいたが、そんな私が始めて本気でランクマッチに挑んだ。その記録だ。

本気でやってこなかった理由


このアプリを本気でやっている人は皆レジェンドに到達する事を目的としているが、私は4年以上このアプリを遊んでいて今まで1度も目指したことがなかった。
理由はおもに2つ、1つは本気で遊んでいた訳じゃないこと。今までマスターに行けたらいいな程度のモチベーションで遊んでいた。
そして2つ目、そもそも無理だと決めつけていた。冷静に考えてほしい、上位100人だ。そんなところにそこまでやる気のない人間が行けるわけがないと決めつけていたのだ。

本気でランクマッチに挑むきっかけ

新弾が来る前の半年間、私のモチベーションは地の底に落ちていた。ずっと続けていた両面マスターも到達しない事の方が増え、辞めようかなと本気で思っていた。
そんな私が本気でランクマッチを走るきっかけ、それはとある1枚のカードだった。
『超新星ヴァルカン・アンチャンス』

最強のカード

ありえないくらい強いぶっ壊れカード、それが初見の印象だった。ブリザードに入れたら絶対に楽しい。そう直感し、毎日のように構築を考え続けた。
しかし、構築は難航した。従来のブリザードは黒緑にしてザビミラからガロウズデビルドラゴンを建ててワンショットを目指す構築が主流だったがヴァルカンアンチャンスはマナを伸ばす必要性は薄く、さりとて黒緑以前のビートダウンを行う構築ともまた異なる構築が必要だと考えていたからだ。
そして構築を考え続けた結果、納得出来るデッキが完成したのだった。

このデッキ強くね?

新弾実装前に構築した物は以下のリスト

今見るとカスケードの枚数やピーチプリンセスの枚数など改善点はある。しかしこの時点では自画自賛とはわかっていたがめっちゃ強いデッキ出来たんじゃね?と思っていたが確証はなかった。

そして始まった新弾環境、実装日にこそプレイできなかったが新弾2日目には6連勝してマスター到達 
……強くね?
その後、マスター帯で10連勝

……やっぱこのデッキ強くね???

しかし冷静になると10連勝程度では上振れただけ、強いといくら私が言ったところで誰も信じちゃくれないだろう。このデッキの強さを証明したい。そう考えるうちに
『1600なら目指せるんじゃないか?』
そう考えるようになった、そして私は取り敢えずこのデッキでレート1600を目指して始めてランクマッチに本気で取り組む事を決意した。 

ラダー開始!!


早速レート1600を目指してランクマッチを始めるものの、言うは易し行うは難しとは良く言ったもので、1590くらいまでは案外すんなりといけたがいざ1600となると中々到達できなかった。
実際1600を目指す中で何度か諦めそうになったが、友人達の愛の鞭(最大限オブラートに包んだ表現)によりなんとか目標達成することが出来た。さあこれでランクマッチも終わりだ、このデッキの強さを証明できたなと思っていたところ友人が言った。

『これレジェンド行けるって』

その日からレジェンド到達を半ば強制されながらランクマッチをするようになった。正直なところ自分一人だとレジェンドは目指さなかっただろう。友達がレジェンド行けると言ってくれたから目指したと言う部分が大きい、ありがとう。
しかし時間的な制約により最高レート1622、順位は109位で撤退せざるを得なかった。あと一歩届かなかったが、私でも手が届く可能性があると知れた、本気でレートの増減に一喜一憂する面白さも知れた。始めて本気でランクマッチに挑んだが、楽しかった。

使用デッキ


白緑ブリザード

使用デッキは白緑ブリザード、各対面の相性は以下の通り

5cミラミス→有利 
ゼロフェニ→有利
5cニューゲイズ→微有利
メカオー→微有利 
ネクスト→五分
天門→微不利
バイク→微不利
ベアフガン→不利
サムライ→無理

ミラミス
余程下振れない限り勝ちやすい対面、アンチャンスが立てばあとはもう打点を揃えて殴れば勝ちやすい。
ただし運要素の絡む対面、最速完全不明とかされたら諦めよう。

ゼロフェニ
正直相当有利、ハンデスされてもカスケードで一気に回収してアドを稼げるし2→4の動きでアジサイに繋げばハンデスも怖くない、ワンショット性能が高い対面でも無いのでリソースを常に維持して戦えば勝ちやすい 

ニューゲイズ 
勝率の上では勝ち越しているので微有利としたが、ADニュゲの研究が進んだ今も微有利かはわからない
ただcipを止める効果はニューゲイズにも刺さりがいいので不利とまでは行かないと考えている。

メカオー
メカオー側にクリーチャートリガーをケアする手段が無いためホーリーさえ踏ませれば勝てる対面、相手が踏むか踏まないかのゲーム。
先にアンチャンスさえ出せればガトリンガーが止まりメカオーのリソースも無くなるためなにはともあれアンチャンスを意識することが大切な対面。

ネクスト
先に走れた方の勝ち、ブリザード側は殴られてもホーリーさえ踏ませれば立て直せるが永遠とか出されると辛い。
祈ろう

天門
ザビミラの入った従来の黒緑型なら有利だったがアンチャンスでは微不利。
アンチャンス型は横展開したブロッカーを回避する術がないため難しい戦いを強いられる。
手札に1枚はタップ系のクリーチャーを確保しておくと試合展開もやりやすくなる。

バイク
色によって相性の変わる対面、貯めるプランを取りやすい赤青なら微有利だがキクチ8枚体制で使える赤黒バイクがキツイ、キクチ出されたらほぼ詰み。
オチャッピィさえ絡めば返しの打点も作りやすい。

ベアフガン
相当厳しい対面、オチャッピィがうまく絡めばなんとかならないこともないが基本的には不利
正直対策のしようもないので祈るしかない。

サムライ
無理、面は取られるわアンチャンスも上から処理されるわトリガーもスパークが入ってたりするわで絶望的な対面。

採用カード

ピーチプリンセス


最近は採用される事が減っていたカード、新弾が追加されるまではブリザードといえば黒緑のザビミラを採用した形が一般的でホルデガンスの方が優先されるケースが多かった。
しかしヴァルカンアンチャンスはマナを伸ばす必要性も薄く、シンパシーを持っているため3コスト以上にはならない。
2軽減による横展開のしやすさと後述するカードとも噛み合いが良いため3枚採用。個人的にはアンチャンスを使うならホルデガンスは不要ではないかと考えている。

アジサイ 


正直アンチャンスより強いと思っているカード、ジャスミンから繋げば3ターン目に置きドロソが設置でき、学校男などで処理されてもマナに行くためアド損しない。
ハンデスしてくる対面にはアジサイを出して横展開すれば相手の処理が追いつかない盤面とリソースを維持しながら戦うことができる。4コストなので少し重いが、ピーチプリンセスを上手く絡めると2コストになり取り回しも格段に向上する。
あまり手札が良くないときも無理矢理山札を掘って展開する事も可能になるがLOには更に気をつけないといけなくなった。

コルテオ


一昔前のブリザードのトリガー枠といえばこのカード、しかしホーリーの実装により使われる頻度は激減していたが横展開の得意なブリザードとの相性は今も抜群。
更にコストが軽い、この2コストの差が大きく天門やサザン、メカオーなどのブロッカーを複数体横展開する対面で手打ちが現実的に狙えるか否かの差になっている。アジサイとジャーベルがいるのでピン刺しとはいえ山札から結構な確率で持ってこれるのも良い。

いかがだろうか、自分語りが長くなって申し訳ないが真剣にデュエプレに取り組んだ記録を残しておきたいと思ったので大目に見てほしい。

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