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アセアンは給料安いと思っていませんか?

アセアンを侮っていませんか?

実際に来てみないと分からなくて当然だと思いますが、多くの日本人が、「アセアンで働く?」、「物価も安いかもしれないけど(それ以上に)給料も安いでしょ?」と思っているのではないでしょうか?

今回は、生活コストが日本にいるよりも安く済むタイで、日本勤務水準の給料を稼げるという事について記事を書きたいと思います。

若い知人の例

まだ20代後半と若い日本人のある知人の例を紹介したいと思います。

彼はタイが長く、職歴のほとんどがタイです。
タイの特に若いビジネスパーソンの間ではそんなに珍しい事ではありませんが、彼も、まだ若くして数回の転職経験がありますし、それぞれの仕事は違う業界、微妙に異なる職種で転職してきています。

つまり、年齢が若いだけでなく、今の業界の経験や今の職種の経験年数も短いという事です。

ですが、現在、在タイの日系企業で現地採用社員として30万円弱の月収を稼いでいます(1バーツ3.4円換算)。

なお、日本の20代後半のビジネスパーソンの平均月収は30万円前後なようなので、彼は日本より物価が安いタイにいながら日本水準の給料を稼いでいるということになります。

引用: https://ten-navi.com/hacks/article-52-12847、https://hataractive.jp/useful/3718/)

彼の差別化要因

彼が特別優秀なビジネスパーソンなのかと言うと、そうでもありません。
上述の通り業界や職種経験が短い事、日本でのビジネスパーソン経験が短い事等が効いています。

彼が平均的な日本の20代後半のビジネスパーソンと違う点は、在タイ日系企業が欲しがる能力でありつつ、それを持った日本人人材が少ないという、ユニークな能力を持っている点です。

彼は日タイ英の三か国語を流暢に使えます。

日系企業からの需給が逼迫している能力を身に付ければ日系企業から重宝されます

ユニークな能力は、必ずしも『三か国語使えます』である必要はありません。
私も三か国語も話せたりはしません。

日本人ならではの、日系企業が欲しがるもので、タイ人は持っていないケースが多い能力、例えば、日本水準の勤勉さ、日本水準のロジカルシンキング、日本水準のビジネス文書・資料作成能力等、日本できちんと仕事をしてきた人であれば持っているものを持っていれば、タイで十分に差別化できます。

絶対的な優劣ではなく何に秀でているかの違いではありますが、上述の様な能力を持ったタイ人はやはり少ないので、それらを持っていればOKです。


あとは、そこに、英語力も含む、日本ではない国で日本人ではない人々と仕事をして行く能力さえ付け加えれば、日系企業から重宝され、タイで日本水準の給料を稼ぐ事が可能です。

そしてこの『英語力も含む、日本ではない国で日本人ではない人々と仕事をして行く能力』を身に付ける事は、実はそんなに難しくありません。

以前以下の記事にも書きましたが、マレーシアに英語留学し、その後マレーシアを含むアセアンにある非日系企業で働く経験を積む。
これだけです。
https://note.com/asean_toptier/n/n08d1f277b3fe

しかも、以前以下の記事にも書きましたが、アセアンにある非日系企業勤務はワークライフバランスが最高だったりします。
https://note.com/asean_toptier/n/n20bf8bb0ecf8

ちなみに、なぜ英語留学先がマレーシアなのか、について、以前以下の記事でご案内しています。
https://note.com/asean_toptier/n/n13ab541fb1d7

是非、生活コストが安く済むアセアンで日本勤務水準の給料を稼ぎ、楽しい人生を送るキャリアパスを検討してみませんか?


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