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命救うサウナ【石川勝章】ヒトナリch取材後記

憧れていた未来のはずが、燃え尽きて逃げた
握りしめた青春18きっぷで探した終わる場所
「最後に」と思って入ったサウナと今の自分

はじめに

ヒトナリchにて、取材させていただいた内容を動画公開後に、
インタビュアーのセキグチミツルの見解も含めてnoteで届け

動画をみる目線が、少し変わるかもしれませんよ😀

バーンアウト

石川勝章さんの物語は、衝撃的な話から始まりました。

介護福祉を学びに大学進学するも、命の重さを実感し

人々の喜怒哀楽の交差点、きらきら見えた飲食業界へ

持ち前のスロースターターぶりを発揮し、同期に遅れたものの

目標だった、店長になる。

しかし、待ち受けていたのは過酷な労働環境

果敢に立ち向かうも、燃え尽きてしまう

逃げるように、握りしめた青春18きっぷ

死ぬ場所を探す旅に出る。

心身ともに憔悴して、乗った電車

終わる前に、サウナでもと途中下車

終わる前に、美味しいご飯でもと途中下車

気がついたら、忘れかけてた

「心地よさ」「おいしさ」の幸福に包まれた。

石川さんは、死ぬのをやめた

うきしずみ

石川さんは、この後から体に興味を持ち鍼灸師になる。

間の話は、どうぞ本編で

人生の中に、浮き沈みがある

石川さんは、このサウナの後から、浮き始める

何がきっかけになるかなんて、本当にわからない

ふとよぎった、サウナが踏みとどまらせることになるなんて

誰しもが、予想だにしない

死にたいと思ったのも、サウナに行きたいと思ったのも

ある種の直感であり、生存本能のようなもの

介護から飲食へ、飲食から鍼灸へ

行きやすい方に、体は進んで「らしさを」気づかせる方へ進む

どれも必要な経験で、浮き沈みは無駄ではない

こうした経験値が、人に優しくできる基盤にあるから

石川さんのSNSは、いつも優しい

10年音沙汰のない患者さんに、純粋に感謝できるって

見る人から見たら、?なはずの事に覚えていて、感謝できる

これが石川さんの過ごしてきた人生で

ヒトトナリなんだ

ミツルの満たし

鍼灸師のイベントで、突然メロンパンを配ると言い始めた石川さん

移動の途中で、合流したのだが

会うのは2回目なのに、なんか驚くくらいの安心感がある

こうした纏う空気は、作ろうと思っても作れない個性

すごく柔らかい

そして、びっくりするくらい謙虚でいられるのも

浮き沈みを経験し、森羅万象に感謝できるからなのだろうか

ちなみに、なかなかの方向音痴でもあるw

そこも、愛嬌ってなるキャラクター

辛い思いをしたから、優しくなれるって、そんな単純なものではないけど

痛みを知ると、相手の痛みを想像できるから

そこを、どう扱うのかって倫理観が、善人的なのがわかる

石川さんに会うと、人に優しくなろって気になるのも

きっと、ここまでの人生で纏ってきた空気によるもの

方法じゃなくて、生き方

だって、他の人がメロンパン配っても

こうはならない

いつか、命を救われたサウナに聖地巡礼行きましょうね

石川さんの鍼灸院 けいあい鍼灸治療院

https://keiai-yokosuka.shinq.site


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