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英雄の書を読んでわかったことを増やし生きていく

今夜雪が降るみたいですね
サンダルで出かけた友人の足を心配して
慣れないライミングへのリアクションの無さに
震えているセキグチです

いつも読んでいただきありがとうございます
スキも、サポートも本当に嬉しいです!

英雄の書を読んで
わかったことを増やし生きていく

勧められるがまま読書 3/13 

12月に立てた課題ですが、下書きの熟成ばかりすすんで
久々に掘り起こせた ザット君推薦の一冊

英雄の書

失敗に対する考え方を変える本でした。
黒川伊保子さん 人工知能の開発者が
脳にフォーカスし、失敗の捉え方や考え方について書かれた本

日本人が「失敗」と呼ぶ事象のほとんどは、「人生をドラマティックにしてくれる神様の演出」なのである。

そもそも、失敗の捉え方から
脳がどう反応するか、
捉え方、睡眠、運動、そして夢を語らないこと

などなど、様々な切り口で書かれてる。


3つの掟

特に印象的だったのは
脳を進化させるための3つの掟

1.失敗は、誰のせいにもしない
2.過去の失敗にくよくよしない
3.未来の失敗におどおどしない


1.失敗は、誰のせいにもしない

失敗を防げなかった自分を反省し、相手への憤りを自分の痛みに変える

脳が失敗を認識して、次に生きる。

違いを受け止め、アップデートさせる為に、眠る
人のせいにすると失敗が認識されず、脳がアップデートしない。


2.過去の失敗にくよくよしない

この行為は、せっかく切り離そうとした失敗回路を、
もう一度つないでしまうからだ

負け癖をつけてはいけないという、反省から入る開発会議をする会社は伸びないとまで

脳が失敗と思わないところまで、ハードルを下げてる
勝ちが、満ち足りた状態が平常と脳が覚えるところまで。


3.未来の失敗におどおどしない

失敗を、想定しすぎると必ず失敗する

挑戦する前に、うまくいかないことを数えない
勝手に失敗回路に支配され、自滅して

他責する、そんな人生は、嫌ですね
ネガティブ思考も、発し方捉え方で、大きく違う


⚫︎自分にとっての失敗はどうだ?

割と失敗を引きずりきるタイプ
しかも、競技でも優等生的な反省をしがち

本でいう所のダメパターンが多かった

読みながら、落ち込んでた訳です(笑)
でも、まだ出来ることは沢山ある

これも捉え方の問題

こうした本を読むと、つっかえていた物が
スルっと抜ける感覚もある。

読み終わった頃には、失敗の処理を
新しい解釈と共に得た感じでした。

失敗との向き合い方で、辛くなる人に
おススメです

僕は、読んでよかった
まだ成長の余地がある。

⚫︎まとめ

少し前に、GOの三浦崇宏さんのツイッター

これをみて、熟成させていたnoteを掘り起こし書き足しました。

同じ事象であったとしても

わかったことと捉えて生きるか
失敗として捉えて生きるか

パフォーマンスだけじゃなくて
人間性にも、出てきそうな感じがします。

1.失敗は、誰のせいにもしない
2.過去の失敗にくよくよしない
3.未来の失敗におどおどしない

脳を進化させる3つの掟と紹介しましたが

更に

そもそも成功も失敗も無く 「わかった」ことしかない

そんな風に考えて、生きていきたいですね

わかったことを増やし生きていく

今回も、読んでいただきありがとうございました。


#英雄の書 #読書 #書評 #メンタルトレーニング

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