見出し画像

03.ロールモデルとしての山口県

この記事の内容
1.山口県ってどんなところ?
2.クラウドファンディングで協力を依頼したい企業様

SNSを通して、
若者の地方離れを緩和したい人と、週末の予定を立てたい人をマッチングすることでまちづくりをエンターテインメントとして多くの人に楽しく行なってもらえる仕組みを考えています。
その仕組みをリリースし始める舞台を、私の地元の山口県から始めたいと考えています。
リリースして、トライアンドエラーを重ねてより良いプロダクトへと近づけます。(スタートアップについてはまた改めて記事にします)

次のフェーズは山口県で瀬戸内方面と九州方面へと活動を広げていくイメージをしています。もしくは仲間が見つかれば地方のどこかで同時多発的に活動が始まるかも知れません。

現状の詳しい情報はnote初回記事の後半を読んでいただければ幸いです。
https://note.mu/asatte1989/n/n936fe817d317?creator_urlname=asatte1989


[2019.2.27加筆修正のため上記画像はキャッチフレーズが古いです。市民の手でまちづくりがエンタメ化されるアプリとしています]

1.山口県ってどんなところ?

まず、山口県がどこにあるかよく分からない人、実は結構多いんですよね。
ここです!!赤いところです!!

[By Lincun - 国土交通省 国土数値情報(行政区域)]

この山口県、日本海と瀬戸内海に囲まれています。
三方が海に囲まれた、本州の最西という面白い立地です

もう少し近づくと、こんな感じです。ほぼ海ですね。
広島県と福岡県に挟まれています。

この山口県、衛星写真で見てみましょう。

…ほぼ山やないか!!

そうなんです。ほとんど山なんです。
県土の71.5%が森林だと言われています。
山と山の間にある盆地にまちができているところが多いです

山がありすぎて、海底火山と珊瑚礁による石灰質の特殊な大地まであります。

[山口県フォト素材集より]

次にまちを経済圏で分けた区分を見ていきます。

[GFDL, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=918013]


岩国経済圏(岩国市・和木町・広島県大竹市)
山口経済圏(山口市・防府市)
宇部経済圏(宇部市・山陽小野田市)
下関経済圏(下関市)
萩経済圏(萩市・阿武町)

なぜこの話を出したかというと、
これらの経済圏は山で物理的に分断されています。
そのため、これらの経済圏を行き来する際は
自動車を使って山をいくつも越える必要があります。
(2両編成の可愛い電車もあります。)

ここで私が20年ほど暮らした山口県の知識が活きてくるのですが、
私は山口市で生まれてお隣の防府市の高校に通っていました。
両親の故郷が萩市だったこともあり、山口市と防府市と萩市については結構詳しいです。
若干現在の若者層の状況と異なるかも知れませんが、
私はそれ以外の市のことをほとんど知らずに山口県を離れてしまいました。

「私もそうだった!」
という山口県の方や地方出身の方がいらっしゃるのではないでしょうか。
私が車を持っていなかったことも大きく影響しますが、
他の市の魅力的なモノ、コト、場所を知らなかったことが大きな原因だと考えています。他の地域の方とコミュニケーションする術もなかった。
山で分断された経済圏を簡単に行き来できるツールがなかったのです。


もし、息をするように簡単に県全体のまちの魅力を共有できたら、
みなさんそれぞれの塗り絵がビタビタに塗られる日がくるのも夢でないと考えています。

古い自作資料で上記に話に関係する部分をもう一度載せておきます。

実際、山口県には住んでいる人も知らない魅力がたくさん眠っています。

実は、山口県は国指定の天然記念物の数が日本で一番多いのです。
これ、知らずに山口に暮らしている方がたくさんいるんじゃないでしょうか。

山口県教育庁:http://bunkazai.pref.yamaguchi.lg.jp/bunkazai/list.html#kunitennen

これらの情報も共有されて表に出ないと誰も知ることができません。東京で山口の情報にアンテナを張っている僕でも、天然記念物に関しては少しの情報を得られる程度です。東京には届きません。
ましてや、海外には届きません。

[山口県フォト素材集]
[大嶺酒造 http://www.ohmine.jp/]


海外に対して日本や山口県の広告をしてくれているサイトを1つだけここでご紹介しておきます。外国の記者の方が素晴らしい記事を書いてくれています。
IS JAPAN COOL?
https://www.ana-cooljapan.com/destinations/
海外の方は、このような情報を様々なツールから得ています。
その辺りは、他のSNSとの比較編で詳しく取り上げます。
地元の方のオススメがこの記者の目に届くだけでも、絶大な観光促進効果があると私は考えます。

2.クラウドファンディングで協力を依頼したい企業様

今回僕は、山口県から始めるまちづくりアプリを始めるに当たってクラウドファンディングで資金集めをしたいと考えています。
昨年、山口県で下記のようなイベントが催されました。
山口に帰った際に、コンビニに貼られていて凝視したのをよく覚えています。協賛してくれている企業さんがたくさんいるんだなーと思いました。

[http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201802/039677.html]

今回クラウドファンディングする際には、
応援していただける一般の方だけではなく、
このような地域で活躍されている企業様にも資金援助の検討をお願いする
ことを考えています。

僕が提案しようとしていることが
まちのためになる事業と判断していただければ、社会事業的なまちづくりの側面を持つようになります。

CSR(Corporate Social Responsibility)とは、事業活動を行なうだけでなく、人権やコンプライアンスの遵守、環境問題への配慮、地域社会との共存・貢献といった企業が果たすべき社会的責任を指すビジネス用語です。

地域の役に立つことに企業が取り組めば、CSRを果たすことに繋がります。
その分、企業ロゴの訴求や求人情報など、地域で働く人が増える仕組みなどを企業様側のメリットとしてUIUXで整えていきたいと考えています。

アイデアを形にできたら、泥臭くなんとか企業の方に連絡を取ってみたいと考えています。
まずは、UXUIデザインとビジネスモデルを形にします。
制作会社に見積もりをいただくのにも、時間軸を含めた様々な要素が定まっていないと大変です。
対人間の仕事として、提案側の情報整理が必要です。

あと、アイデアが形に出来たら
山口県下関市出身のロンドンブーツ1号2号の田村淳さん
山口県山口市出身のオリエンタルラジオの中田敦彦さん
に連絡が取れるようになればいいなと本気で考えています。
地元の人気者にお時間をいただきたいなと思いながら進めています。

引き続き、がんばりますっ🐕

[2019.2.27加筆修正のため上記画像はキャッチフレーズが古いです。]


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?