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GOOD CYCLE BUILDING 001

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「人にも地球にも良い循環を生む」をコンセプトに築30年の淺沼組名古屋支店をリニューアル。元の建築を生かしながら、加える素材はできるだけ自然素材で、サステナブルなリニューアルを実現… もっと読む
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固定された記事

GOOD CYCLE BUILDING、はじめます。

みなさんはご存知でしょうか? 今、あなたのいる建物の、壁や柱が何からできているのか。 そ…

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循環する「土」を、空間に。建設発生土を利用した、『還土ブロック』の製作ストーリー

建設発生土を、使える土にアップサイクルする ―名古屋支店改修工事では、建設発生土12トンを…

GOOD CYCLE PROJECT
2か月前
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吉野杉リポート①ファサードに吉野杉を取り付ける。

みなさん、こんにちは。GOOD CYCLE BUILDINGリポーターのさとうです。 初回のnoteではたくさ…

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土壁の記録①「左官」のものづくりを現代のオフィスビルに蘇らせる

吉野杉の丸太が取付けられた日のこと。 現場では、様々なことが同時並行して進んでゆきます。…

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土壁の記録②土壁の材料を知る

3月のとある日。 淺沼組の社員が、今回左官工事を行っていただく協力会社、八幡工業に集まり…

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吉野杉リポート② 吉野杉の産地を訪ねて。500年続く木と人の歴史

淺沼組名古屋支店に取り付けられた、樹齢約130年の吉野杉の丸太がどこから来たのか? 吉野杉が…

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庭づくりの現場から  都会のビルに里山の自然を

オフィスで自然のサイクルを感じること淺沼組名古屋支店の庭づくりがスタートしました。 築30年のビルのリニューアルでは、全階層にバルコニー空間が作られることになりました。 こちらが改修前と、完成後のイメージ。 改修前は、カーテンウォールの全面ガラス張りのビルが、リニューアルで自然に覆われた姿へと生まれ変わります。 「人にも自然にも良い循環を生む」というコンセプトで考えられたのは、 働く環境の中で、できるだけ自然を感じることのできる空間を作り出すということ。そうすることで、

吉野杉リポート③ 吉野杉の産地から、人と木の循環について

淺沼組名古屋支店の外観に取り付けられた樹齢約130年の吉野杉の丸太がどこから来たのか。 前回…

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土壁の記録③社員が土壁を塗るー 淺沼組社長インタビュー「自然を循環させ、人が健康…

社員が土壁を塗る 「オフィスの土壁を塗るワークショップを開催します」 社内の呼びかけに、…

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「人間も自然の中にある。大切にものをつくることについて」ー左官職人 久住有生親方 …

淺沼組名古屋支店の改修は、環境配慮型リニューアルに取り組み、「いつの日か、土に還ることが…

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家具づくりの現場から① 吉野と飛騨の森の材料を集めて

淺沼組名古屋支店の工事が着々と進む中、オフィスで使用する家具の製作に携わるプロジェクトチ…

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家具づくりの現場から②家具から循環を考える

家具から「循環」を考えるいよいよ竣工に向けたラストスパート。今回は、家具づくりの現場から…

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GOOD CYCLE BUILDING 001 竣工しました

みなさん、こんにちは。 4月に始めたnoteの連載ですが、これまで多くの皆さまにお読みいただき…

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山から人へ、人から人へ、人から山へ GOOD CYCLE PRODUCTの道すじ

皆さん、こんにちは。GOOD CYCLE リポーターのさとうです。 「人間にも地球にも良い循環を生む」ことを目指し、築30年のビルを自然素材を使って改修したGOOD CYCLE BUILDING 001。昨年、無事に完成し、多くの皆さまに見ていただき、雑誌やメディアでも幅広くご紹介いただきました!大きな反響をいただき、プロジェクトメンバー一同、とても嬉しく感じると共に「循環型社会への取り組み」は世の中に強く関心を持たれていること、社会全体の課題として真剣に取り組まねばならな