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【#発達系女子 と #Chromebook】「障害持ちChromebookおじさん(?)同士」になるかもしれないあおとりさんとの話

謎の微熱から一応復活、一応

 みなさん元気に病んでますか?
 わたしは元気に病んでます。

 おうふ……内職……内職という手ならまだあるぞ……!
 というのとはほぼ関係ないけど。

 今日は「発達障害&ガジェット好き」つながりであるあおとりさんとの出会いから、気付いたことなどをかきかきします。


この相性は今、偶然悪くないというだけ

 僕はASDで二次障害は主にうつ病。
 あおとりさんはADHDで他に二次障害が色々とある方ですから、細かいところで結構な違いがあります。
 しかしながら彼女から「Chromebookに興味あります!」とのリプをいただいて、何故か交流をすることになりました。

 朝のツイキャスに朝乃がコメントしてみたり、あるいはハングアウトお試し会に誘って一緒にテキストチャットをやったり。
 あおとりさんはChromebookをまだ持っていませんが本当に興味があるようでして、せっかくの障害者同士だっていうのもあるので色々と試しております。
 男性の、特に障害のないクロームブッカーさんとの交流も新たな発見があって面白いものですが、「何か一緒に試してみる」となると障害当事者の協力も必要になってきます。
 それに、Chromebook界隈というかガジェットで何か発信してるとなると男性が多いせいもあってか、こういう方は貴重だというのもありまして。


「私は私であなたはあなた」の難しさ

 障害特性から何から、「共通点がありつつもちょっとずつ明らかに違う部分がある」レベルの方って、本当は付き合うのが難しいんです。
 僕がその「明らかに違う」を忘れて変に距離感を詰めてしまい、関係性が壊れることがよくあります。
 だからあおとりさんみたいな感じの方と僕では本来あまり相性が良くないはずなのですが……
 今の所、自分との違いを面白がれるだけの何かが感じられます。
 「おかしい」ではなく「面白い」。

 これはASD(当時の診断書は「広汎性発達障害」)とADHDだから違うもんなんだよ、というのが最初から分かってるからってのもあるでしょうね。
 しかしそれ以上にあおとりさんの人柄だとか、個人としての影響が大きいかもしれません。
 色んな沼にハマって楽しそうだというのがツイキャスなどを覗いてて感じられますし、「あぁそれもいいですよね」「そういう人もいますよね」と言って他の方の価値観を否定しなかった。
 そこに「Chromebook会報誌」や「ハングアウトお試し会」でお世話になっている方たちと同じような安心感を感じたのだろう、と。

※8月9日追記:発見した彼女の口癖(?)=「いや、いいと思います!」。これはどういった経験を経てこうなったんですかね


 でももしかしたら、今後いさかいやすれ違いが起きる可能性もゼロじゃない。
 それを踏まえた上で、でも修復すればいいんだよ、と自分にたまに言い聞かせてるとこです。
 まぁ、どうしても無理ならスパッと別れる道しかないし、それは仕方ないのだろうと思うしかないんでしょうけどね。

 たとえば「かぶとむし先生」ことおふぃすかぶさんとも、たまたま「Chromebook好きで、かつ凹みやすい人同士」だったから今に至るというだけですからね。
 趣味が同じだから、障害が同じだからといって付き合いがうまくいくわけでもないですしね。
 むしろその「同じ」に甘えて、依存しきってしまうのが朝乃ですから。

 これに関しては以前記事にしたことがあるのですが、この「こう見えても」がとても厄介なのです。


自分への戒めを忘れないでおく

 極端な言い方すると「朝乃さんは普通っぽいと思ってたのにその態度おかしいから怖い。気持ち悪い」という旨の受け取られ方を他の方からされることが多い。
 これも本を読んだりネットで調べたりして、当事者研究を進めてやっと最近分かってきたことです。
 自分ですらそうなのだから周囲は……ねぇ。
 そんな現状なんだよ、ということを外側から冷静に、これからも見つめることが続けられるのだろうかというのが実は不安です。

 あなたの沼と僕の沼は違います。
 あなたの苦しみと僕の苦しみは違います。

 もしこの言葉を僕が忘れそうになったら、あおとりさんでも誰でもいいので、ちゃんと言葉にして指摘してください。
 これもまた「ゆるいつながり」のためです。