見出し画像

就活は〇〇を意識すべき!(26卒向け)

こんにちは。
朝生会のかずです。

最近私は、就活を無事に終えることができました。
今回はその経験を通じて、皆さんに伝えたいことをまとめてみました。ぜひ、参考になれば幸いです。
なお、あくまでも参考程度にお願いしますね。

早速ですが、就活の流れについて考えていきます。
色んなパターンがあると思いますが、私が考える就活の流れとしては、以下のような流れになると思います。

筆者が考える就職活動の基本的な流れ

今回は、就活開始から選考前までのことを中心に書いています。(上記の図でいうとエントリー前まで。)
選考のことは、今回の記事が評判が良ければ、今後書いていければと思います。


1. 行動面における就活

1-1. 就活はいつから始めるべきなのか

「就活って早くから始めた方がいいのかな、、、?」「大学3年になる年だけど、もう遅い?」など、そんな疑問を感じている人はいませんか?
実際に最近は、就活を行う時期が早まっている傾向があり、周りを見ても、もう就活を始めていて焦っている人もいるかもしれません。

ではなぜ、そんな疑問が生まれてしまうのでしょうか?
それは「就活を始める」という定義が曖昧だからだと私は考えます。
就活を始めるとは、どこから含まれるのでしょうか?
自己分析を始めることから?就活のアプリを入れることから?合同イベントやインターンシップ参加したら?
様々な解釈があると思いますが、今回は、「自己分析などはまだ定まっていないけど、とりあえず就活をしようという気持ちになった時」という定義で考えていきます。(何気に自己分析ってかなり難しいですからね)
つまり、「就活はいつから始めるべきなのか」という質問は、「いつから就活のことを考えなければならないのか」という質問ということになります。

その前提の中で私がこの質問に答えるとするなら、
①行きたい業界・企業が定まっているなら、3年に上がる前に、もう今すぐにでも始めた方が良い
②行きたい業界・企業が定まっていないなら、まず今は自分を知り、3年の6月くらいから実際に行動を行った方が良い

です。

①に関しては、早い方が絶対に良いです。
なぜなら、その業界に行きたいと決まっているなら、そこに狙い打ちできますし、もしかしたらすでにインターンシップなどの申し込み期限が近づいている可能性もあるからです。
気付いた時にはもう申し込めないとなったら嫌ですよね。早いうちから、その業界・企業のインターンシップなどに参加して、本当にこの業界・企業にするのかという確認もすることができるため、今すぐに確認してみてください。

②に関しては、焦らずに、まずは情報を集めることが大切だと思うので、自己分析から始めてみましょう。
そしてある程度、就活というものに慣れたら、6月くらいに実際にイベントに行ったり、インターンシップに行ってみましょう。
なぜ6月かというと、基本的に様々なイベントなどの情報が解禁されるのは6月だからです。私も3年の6月に就活アプリ(マイナビ)をインストールし、そのアプリが主催する合同説明会に参加しました。そこで夏休みに開催される各企業のインターンシップの予約などを行いました。
もちろん、アプリ上でも申し込みできるので、色々申し込んでみました。
「急がば回れ」ですよ!焦らずに自分のペースで行動してみましょう。

1-2. 就活を行うにあたって、必要なものはあるのか

①筆記用具と就活ノート
これは必ず必要です。特に就活用のノートは作っておきましょう。イベントでしか知ることのできない情報などがあるので、必ずメモをしておいて、その情報を企業分析のみならず、ESや面接でも活かしていきましょう。

②A4クリアファイル
当日、企業から貰える資料などを保存する用です。企業の方からいただいて、そのまま鞄に入れる人と、クリアファイルに入れて綺麗にしまう人、どちらが企業目線では欲しい人材に見えますか?
また、家に帰った時に綺麗な資料の方が振り返りしやすいのはどちらでしょうか?
ちょっとした一工夫が実は大切なんです。

③身だしなみ系
やはり、身だしなみは大切ですよね。手鏡やハンカチ、場合によってはワックスなども持ち運んでいたら安心です。
ですが、会場で確認は絶対にしないでくださいね!
会場に入る前までに確認する用でお願いします。

④マイページなどをまとめたデータ上ファイル
企業にエントリーするとマイページにログインするためのIDとパスワードがメールで送られてきます。
パスワードは初回ログイン時に変更できますが、IDは変更できず、いちいちメールを遡って探すのは大変なので、併せて自分用のファイルにまとめておくと便利です。(データ上で保存すると、IDなどはそのままコピペできて楽になりますよ)
私はExcelファイルでまとめていました。

⑤就活用のメールアドレス
この後に詳しく記載しますが、基本的に企業からはメールで連絡がきます。マイページになにか掲示された時の通知もメールですし、メールでESなどを提出するという企業も少なくありません。
そのため、普段使っているメールアドレスだと、情報が埋もれてしまう可能性があるので、就活用のメールアドレスを作っても良いと感じます。
私は、就活用のメールアドレスを作らず、いつものメールアドレスを使っていたため、本当に大変でした。

1-3. その他に感じたこと

①業界が決まっていても違う業界のインターンシップに行ってみる
まず、行きたい業界が決まっていても、2回くらいは全く違う業界のインターンシップなどに行ってみましょう。
百聞は一見に如かず、興味のない業界を見ることで、さらに興味のある業界が自分とマッチするかもしれません。
もしかしたら、興味なかったけども、実はマッチしていたというケースもあり得るかもしれません。
私自身も2回ほど興味のない業界のインターンシップに参加しましたが、この業界は自分と合わないなということを再認識しましたし、元々志望していた業界にさらに行きたくなりました。

②オンライン型と対面型のイベントを使い分ける
オンラインのイベントも良いですが、実際に企業で行うイベントに参加することをおすすめします。
なぜなら、実際に企業に足を運ぶことで、その企業の社風などを知ることができますし、トイレの綺麗度とか、自分がここで働くことになった時のイメージが付きやすくなるからです。
また、オンラインだと主に自宅で行うので、自宅だと集中できない人は対面型の方が良いです。
ただ、オンラインにも良い点はあるので、参加してはならないという訳ではなく、適宜にオンライン型も参加してみると良いでしょう。

③早期のインターンシップ参加の重要性
インターンシップ参加は本当に大切で、インターンシップ参加者限定の選考などもあるので、早期から参加して損はありません。
実際に私もインターンシップ参加者限定の早期選考を受けることができ、少し就活が楽になりました。
具体的には、夏休みにインターンシップに参加し、そのまま参加者限定の冬休みのインターンシップに参加、そしてさらに参加者限定で早期選考という流れでした。また早期選考は、通常の選考よりも試験が少ないことがあったりしたと友人から聞いたことがあります。(自分のところはそうでは無かったですが、、、)

④気になったら気軽にエントリーする
就活アプリなどにおいて、企業のエントリーは気になったら気軽にエントリーしてみましょう。エントリーって言葉を聞くと、応募しなければならないのかという感じで敷居が高いですが、全然そんなことはありません。(イメージとしてはX(旧Twitter)でフォローするイメージ)
そうすることで、必要な情報を得ることができますし、興味が無くなれば無視すれば良いのです。
そもそもエントリーしなければ、必要な情報すら入ってこないので、それだけは気をつけてくださいね。

⑤情報の取捨選択をしっかりと行う
情報の取捨選択はしっかりと行いましょう。
エントリーするとその分、情報が沢山入ってきます。
そうすることで、毎日メールが送られてきて、焦らされることになります。
また、締切が書かれているなどの大事なメールを見落としてしまう可能性もあります。
情報に溺れずに、必要な情報だけを自分のものにできるようにしていきましょう。(かといって必要な情報は見逃さないように)
情報が多すぎると、本当に頭が痛くなるんです、、、
だから先述した、就活用のメールアドレスを作るというのは、結構おすすめなんです。

2. マインド面における就活

2-1. 自分が納得のいく就活をする

就活が進んでいくと、周りが早期から内定を持ち出したり、大手企業の内定を持ち始めるなど、人と比べて焦りが出てきてしますかもしれません。
でも良く考えてみると、数ある企業の中で入社できるのは1社だけなんです。自分がこの会社で働きたいと思える企業に探すことが大切なんです。
「無理に正解を探すよりも自分にとって納得解を探す」が大切であると私は思います。
暗殺教室のセリフにおいても、以下のような言葉があります。

「どの川に棲んだか」じゃなくて、「棲んだ川でどう泳いだか」

松井優征 漫画『暗殺教室』第156話:七三の時間

私は上記の文章を読んで、それを就職活動というものと照らし合わせて考えると、「どこに就職するかではなく、就職した環境で自分がどのように活躍していくかが大切である」と感じました。
だからこそ、このキャリアの移行期(節目)に、まずは自分と向き合うことが大切だと思います。
また、私は以下のような言葉のように考えています。

やりたいことは決めるのではない。自分自身で気付くものだ。

やりたいことがわからないのは気付いていないだけ。それに気づくためには、とりあえず色んな物に触れてみることが大切だと。
それが自己分析であり、自分自身が納得のいく就活にすることの第一歩なのではないかと感じます。

2-2. メリハリのある就活を行う

就活って終わりの見えないものなんです。
自分が続けようと思えばいつまでも続けられるものですし、だからこそ、悩む。
だから私は、メリハリの就活を行うことが大切だと思います。

例えば、この日は就活のことを考えない、インターンシップ参加する日だけは就活のことを考える。1日30分だけ就活アプリで企業研究するなど、メリハリのある時間の使い方をしましょう。
私は就活を始めると、ずっと頭の中に就活のことがあり、離れなくなりました。それはおそらく、本当に就職できるかという不安が大きかったと思います。
でも変にずっと考えていても変わりません。本業の大学の勉強だってあるし、バイトもある。また、学生だからこそ遊びたいという気持ちもある。だからこそ、遊ぶときは遊んで、就活する時だけ就活のことを考えるというマインドが大切なんじゃないかなと振り返ってみると思います。

3. 最後に

長くなりましたが、今回はこんな感じで以上にしたいと思います。

よく、スキルという言葉を聞きますが、私はスキルよりもマインドなどが重要だと思います。スキルは基礎ではなく応用であり、そのスキルを活かすのは、基礎である自分自身のマインドだと考えるからです。
だからこそ、今回の記事はスキルよりも必要な行動とマインドを中心に書いてみました。

ぜひ今回の記事が良ければ、スキ(ハートボタンを押す)してみて欲しいです!(noteを普段見ない人もお願いします!力になります!)
また、コメントなどで感想を書いてもらえると嬉しいです!(質問などもあれば気軽にどうぞ!)

では、また次回の投稿でお会いしましょう!

(かず)


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?