アガサ

バツイチ子無、予想した人生とは全然違うけど、自分らしく生きたいと一生懸命自分に向き合っ…

アガサ

バツイチ子無、予想した人生とは全然違うけど、自分らしく生きたいと一生懸命自分に向き合ってきました。人を変えることは出来ないと思っているけれど、内側から何かを感じて、自分らしく生きるための一歩を踏み出せるきっかけになるような、文章を書いていきたいと思います。

マガジン

最近の記事

マイナーだっていいじゃない

 まず、上の写真を見て欲しい。 お花がのっかてますよね?このお花、何で出来てるかわかります? 普通に考えたら、毛糸?そう思われそう。 でも、ブッブ―――。不正解! 正解は・・・ なんと、お砂糖でした。 正確に言うと、お砂糖と卵白を練り合わせたロイヤルアイシングというものに、着色して、細い口金を使って、絞って作ったものです。 もちろん、毛糸らしく見えるには、そう見えるような工夫をしてありますよ。 それらしく見えるようにする、そこが私のオリジナルです。  私の職業は、ち

    • 父の人生 母の人生 私の人生

       久しぶりに、実家で夕食を食べた。 昨年の10月に実家を出て、何度目かの一人暮らしを始めて以来、実家で夕食を取る事はほとんどしなくなった。  自分の部屋に帰って好きな物を作って食べる方が気楽だし、何より食卓を囲む時のどよ~んとした空気感が耐えられないから。 すこし前に、母が、私を8050問題の娘、ニートのように捉えていた事を知った時に少なからずショックを受けたけど、それは仕方がないとも言える。 コロナ禍もろ被りの個人事業主だしね。それ以外にも心配の種は売るほどある。何

      • 新しく人と出会った時、その人の心の中に「寂しさ」を見いだし、そこに私の心が共鳴する。でも、そのご縁が長く深くなるかどうかはまた別の話で、同時に強さがあるかどうか?の方が重要。「寂しさと強さ」を見つけた時に、私の心は喜び、強く共鳴する。

        • 役割が違う

          2020年の大晦日に、この1年自分自身に起こった内面の変化や、今後の事についてのまとめ。  12月のある日、横断歩道で停車していたら、下校途中の小学校低学年とみられる子供たちが、ゴムまりのようにコロコロと駆け抜けて行った。 その光景を見ながら、「可愛いなぁ」と、無意識に目を細める自分がいた。 そんな子供たちを見て、可愛いと反応する私のような人もいれば、ただ早く青にならないかなと思う人もいるだろう。無条件に可愛いと思う自分は、やはり子供が好きなんだと思う。  子供を見て

        マイナーだっていいじゃない

        • 父の人生 母の人生 私の人生

        • 新しく人と出会った時、その人の心の中に「寂しさ」を見いだし、そこに私の心が共鳴する。でも、そのご縁が長く深くなるかどうかはまた別の話で、同時に強さがあるかどうか?の方が重要。「寂しさと強さ」を見つけた時に、私の心は喜び、強く共鳴する。

        • 役割が違う

        マガジン

        • はじめに
          1本

        記事

          人生は自分を知る旅なのか、と思う。 自分は無意識のうちに自分に嘘をつくし、自分を誤魔化す。 わかったつもりになっていても、後から後から、知らない自分が出てくる。 まずは自分を知る事からなんて言うけど、 全部知る前に寿命が来そうだ。 新しい自分を発見出来たことを喜ぼう!

          人生は自分を知る旅なのか、と思う。 自分は無意識のうちに自分に嘘をつくし、自分を誤魔化す。 わかったつもりになっていても、後から後から、知らない自分が出てくる。 まずは自分を知る事からなんて言うけど、 全部知る前に寿命が来そうだ。 新しい自分を発見出来たことを喜ぼう!

          ハロウィンの仮装なんて興味なかったのに、なんだかいつもと違う事をしてみたくなった。こんなカツラをかぶる事さえ、私にとっては小さな冒険。もっと冒険したい。殻を破ってもっと新しい自分になる。それは新しい自分だけど、本来の自分。

          ハロウィンの仮装なんて興味なかったのに、なんだかいつもと違う事をしてみたくなった。こんなカツラをかぶる事さえ、私にとっては小さな冒険。もっと冒険したい。殻を破ってもっと新しい自分になる。それは新しい自分だけど、本来の自分。

          人の事を見ると、自分の事が分かる。 私はどうも、集団で賑やかにというのが苦手のようだ。苦手は苦手で構わない。 苦手なものが分かると楽だ。 なんてったって、おひとりさまの達人だもの。

          人の事を見ると、自分の事が分かる。 私はどうも、集団で賑やかにというのが苦手のようだ。苦手は苦手で構わない。 苦手なものが分かると楽だ。 なんてったって、おひとりさまの達人だもの。

          アイシングに魅せられて

           タイトルの上の写真を見て欲しい。これはすべてお砂糖で作られている。 過去に私が作った作品の中でも、自他ともに認める私の代表作『ヴィクトリアンレディのお気に入り』 この作品の、中でも巾着型のポーチの周りのレースのフリフリ。宙に浮いているのが分かって頂けると思う。この部分がロイヤルアイシングを使って絞ったものだ。もちろん、それなりのテクニックはあるのだけれど。  真っ白な粉砂糖と卵白。材料はそれだけ。 卵白の中に、粉砂糖を入れたら低速のミキサーで混ぜていく。圧倒的に粉砂糖

          アイシングに魅せられて

          どんどん軽くなる

           ~先週の火曜・水曜と素敵な夏休みを過ごしましたの~  高校の同級生の佐和ちゃんは、菊池温泉にある旅館の若女将。 今年の夏は近場で過ごそうとなって、友人の由美子さんと泊まりに行く事に。 以前一緒に伺って、すっかり意気投合した由美子さんと佐和ちゃん。 二人で、何だか不思議な神様の話とかスピリチュアルっぽい話で、盛り上がってました。私はぽかーんとして、聞いてましたけどね(笑)  その時の話に出てきた「押戸石」。阿蘇の小国というところにある石群で、進撃の巨人のロケ地にもなったそ

          どんどん軽くなる

          真夜中の非通知電話

           最近、夜中に非通知で電話が掛かってくる。1週間で、5回ほど。 初めて掛かってきたときは、ZOOM中だったので、画面に非通知と表示されていたけれど、慌てて出てしまった。 「もしもし、もしもし」応答しても、相手は無言だった。 ハイ、不審な電話決定!  スマホの設定から、不審な電話は消音にする。本当に、今の世の中は便利になったものだ。 番号が分かれば、着信拒否にできる。 仕事用の固定電話にかかってきた電話も、いったんスマホに転送して、相手を確かめてから出るようにしている

          真夜中の非通知電話

          幸せになるために必要なたった一つの事

             先日、製菓学校の生徒と話す機会があった。  来春の卒業に向けて、就職をどうしようかと悩んでいるみたい。 彼の希望は「ケーキを作りたい」という事らしい。 就職先によっては、ケーキを作るといってもパートに分かれていて、その一部分しかさせてもらえないところもある。 選択を間違えてしまったら、思ったのと違う!という事はあり得るのだ。  彼の中で2つ候補がある様だ。 一つは結婚式場のケーキやデザートを作る会社。一つは地元でも有名なケーキ屋さん。 彼のやりたい事を聞くと

          幸せになるために必要なたった一つの事

          ポジションチェンジワーク〜母との関係改善を目指して②

           前回の続き。  年間を通じて受講している講座の中で、ポジションチェンジワークに取り組む事になり、私は対象として母を選んだ。  こんなことで改善するのかと、半信半疑の気持ちで。  限られた時間の中、とりあえずワークのやり方を学ぶと言った意味合いだったにも関わらず、改めて自分の気持ちを口に出す事や母の気持ちになり切る事で、こみ上げるものがあり、軽く泣きそうになる。  限られた時間の中で、なんとなく効果があるかもと期待した私は、もっと時間をかけて取り組みたくなった。同じチ

          ポジションチェンジワーク〜母との関係改善を目指して②

          ポジションチェンジワーク~母との関係改善を目指して①

           あなたには、関係を改善したい人がいますか? 誤解をしたまま会えなくなった友達とか、けんか別れした元彼? 多分、そんな人は一人もいないなんて人、あまりいない…でしょう?  私が、関係を改善したい人。  それは、母。 唯一、最大。ラスボス的な。 お陰様でというか、自営業で付き合う人を選べるという状況からか、現在人間関係の悩みはない。 悩まなくていいように、自分自身を変える努力だってしてきたもの。 ちょっと気が合わないと思う人でも、価値観が違うのだ、と思える。相手の

          ポジションチェンジワーク~母との関係改善を目指して①

          好きなことを仕事にする前に知っておきたかったいくつかの事~はじめに

             私が、個人事業主としてスタートを切って、丸9年になり、10年目に突入した。 正直な所、自分自身が個人事業主として大成功をしているか?と問われたら、事実として、大成功ではない。ただ、9年間続けられた自分を、少しは評価してもいいのではと思えるようにもなった。  自己肯定感を高める努力をし、じぶんに厳しかった私が、ようやく自分を褒められるようになったからかもしれない。  開業して9年の間に、やってみて初めて分かったことが沢山ある。 今振り返ってみると、ただただ、世間

          好きなことを仕事にする前に知っておきたかったいくつかの事~はじめに

          【もしもあゆみだったら】

           私の名前は麻美。あさみと読む。 子どもの頃、病院へ行くと、ほとんど「まみちゃん」と呼ばれた。 その度に、「あさみです」と訂正するのは、ちょっとストレスだった。 どうでもいい時は、もう訂正するのはやめた。 今の時代だと、「麻美」という名前のアイドルもいるし、「まみ」より「あさみ」の方がメジャーなのかな?  「どんな字を書くんですか?」と聞かれると、昔は「小林麻美」と同じ麻美です。と言うと、結構わかってもらえた。 今は、「小林麻美」じゃ通じないよね? 知らない方は、G

          【もしもあゆみだったら】

          【はじめまして】

          「まつおかあさみ」と申します。  現在55歳、子なしバツイチです。主にアイシングクッキーを作ったり、ウェディングケーキの装飾品を作ったりしている個人事業主。 上の写真、少しわかりにくいですが、手に持っているのが、自分が作った作品です。 専門的な言葉でいうと「シュガークラフト」を生業にしています。まあ、仕事として考えると珍しい部類と思います。  幼いころから文章を書く事は好きでした。 ブログという形で、今もずっと自分が書いた事を発信し続けています。 もちろん、自分のやっている

          【はじめまして】