トマリアサミ(泊麻未)

japan

トマリアサミ(泊麻未)

japan

マガジン

最近の記事

温かなコンクリートの家の話

「現代アートだっていうけど、 よく分からなかったのよ。 でもここにあるからね。」 国東に住むとある女性に伺ったお話。 ある日、作品の近くで作業している おばあちゃんたちがいた。 花壇の整備や草むしりを 作品ができてからというもの ずっと、ボランティアで行ってきたらしい。 「いつもこうして作品の周りを きれいにしてくれているんですね。 ......この作品はずっとここにあるんですよね」 「あのね、素敵なおうちやったんよ。 おうちだけじゃなくて、 住んでいるおばあちゃ

    • ちょっと気まずい、今住んでるとこ紹介(「旅する学校おおいた」課題)

      「自分の地域を紹介する記事を書く」 私が最近(2021年現在)受けている研修(※)での課題だ。 これはちょっと気まずい。 なぜか。 説明させてほしい。 現在27歳の私が、地域おこし協力隊として住んでいる大分県の野津原。 読み方は「のつはる」。大分市にある中山間地域で、 最初見たときは、緑ってこんなに種類あるんだと感心した。 緑というか、青のほうが正しいかも、とも思った。 そしてここには、市の事業の一環で運営されている 「ななせアートスタジオ(旧野津原中部小学校を活

      • 憧れの生活を3カ月してみた結果と、そこから分かったこと。

        今回は 私が過去に 憧れの生活を約3カ月したときの記録を 書いてみようかなと思います。 ≪私の憧れの生活とは≫ ・Brooklynのオープンスタジオが開かれているエリアに住むこと ・外国人とのシェアハウス ・Pinterestにあるようなオシャレな雰囲気 以上が私の憧れの生活で、NY生活の最後の3カ月だけ それを叶えることができたのです。 なぜなら、それまでの節約生活で どうにか3カ月なら1000ドルの家賃を払えそうだと 見込めたから。 初期の、 語学学校のプラ

        • 温暖化を止めたいからエコバックを持つのか、エコバックを持ちたいから持つのか。

          エコバッグを持ち歩きたいけど、忘れる。 どんなにかわいいパンダや白くまのことを思っていても 結局プラスチックバッグ。(ひどい) でも、気に入ったエコバッグであれば、使う。 こぐま(若い世代)が率先してエコするバッグ。 他の会社で処理される分のトートバッグを再利用してつくられているそう。 ちなみにshopはこちら(東京のかっけえ友だちの店)↓ https://www.argonaut-tokyo.com/shop さて。 ここで正直に言おう。 私は、正直、日常で

        温かなコンクリートの家の話

        マガジン

        • メモ
          2本
        • 作品
          1本

        記事

          NYで出会った衝撃的なこと。きのこの山みたいなやつの話/DIA:BEACONすごい/大量のピカチュウなど

          今回は、 「私がNYで ”カルチャーショック”した瞬間を 写真や文章で書き連ねるよ! 理由は! 自分が落ちてしまったときに見返して その時のエネルギッシュな気持ちを 思い出すためだよ!」 です。 世界には私の知らないことがたくさんある。 ショッキングなことがたくさんある。 最初は。 美術館やギャラリーが最高にCOOLな場所だという事実。 今まで 知識がないと楽しめない場所、 昔の人の絵がひたすら置いてある場所、 と認識してしまってたのですが、

          NYで出会った衝撃的なこと。きのこの山みたいなやつの話/DIA:BEACONすごい/大量のピカチュウなど

          最初の投稿。宮崎より『59rivoli』などの写真を添えて自己紹介。

          宮崎から上京し演劇を専攻できる大学に進み、 ニューヨークに渡りアートが爆発し(言語の壁のせいもある)、 そして現在は、宮崎と東京を行き来するような生活です。 26歳です。 COVID-19下での拠点は宮崎です。 脚本やアート、企画など、いろいろします。 妹と電話していて、 最近noteが面白いよね、という話で盛り上がり、 その勢いでい私も初めてみよう、とその気になりました。 居酒屋のお手洗いで 「どうも。ゆっくり話しませんか。といっても一方的になりますが・・・」 と

          最初の投稿。宮崎より『59rivoli』などの写真を添えて自己紹介。