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メンタルやばかったときにわたしがスルーしかけた症状を書き出してみる。

わたしは最近、とても身軽で自由だ。

フリーランスでゆるやかにお仕事をしながら、毎日洗濯をして、料理をして、部屋の掃除もして、読書をして、よく寝て、それなりにいい感じで生活をしている。

稼ぎはまだとても十分とは言えないし、おそらく周りから見たら呆れるほどスローペースではあるけれど、やりたいことをやるために、少しずつ前に進んでいる。

心身ともに健康を取り戻し、落ち着いて周りを見渡せるようになった今のわたしは、半年前の自分に言ってやりたくなる。両肩をガッとつかんで、ブンブン揺さぶりながら、「あなた、全然大丈夫じゃないよ」「早く気づいて」と。

このnoteではわたしのメンタルが一番弱っていたときの自分の状態や行動を書き出しておきたい。タイトルが「メンタルやばかった」とバカっぽいのも、ちょっと意図がある。

個人の性格にもよるけれど、メンタルが弱っている人っていうのは、まず「弱っている」ということを自覚するまでに時間がかかる気がする。少なくともわたしがそうだった。だからあえてカジュアルに「やばい」くらいにしておいた。「最近疲れててやばいな〜あはは〜」と笑いながら、明日もやっぱり頑張ってしまいそうな人に届いたらいいなと。なんとなく。

わたしは新卒で入社して2年2ヶ月働いた会社を今年の6月に辞めたのですが、退職を決めるまでの数ヶ月間は本当にメンタルがボロボロで悲惨だった。しかも、しばらく無自覚だったのがおそろしい。

その期間のことを冷静に思い返すと「おや?」となる症状がたくさんあったので、それを列挙してみますね。

・オフィスにいるとなぜか冷や汗が出る。
・起きたら朝になるのが嫌で夜遅い時間まで寝る気にならない。そして2〜3時まで起きている。
・LINEの返信ができない。先輩だろうが旧友だろうが既読スルーしてしまう。
・平日は常に頭痛。
・会社のパソコンを見ていると時々、画面がガタガタ揺れて見えるほどめまいがする。
・インスタでリアルの友人の何気ないストーリーを見ると気持ちがざわつく。
・人の恋愛話が1ミリも面白くなくなる。(以前は好きだった)
・長めの文章が読めない。(もともとは本が大好き)
・ツイッターで気づくとネガティブツイートばかりしている。(ネガティブの自覚なし)
・転職したいのに転職活動の段取りを立てられない。
・履歴書や職務経歴書を書こうとすると頭痛がくる。
・キャリアについて人にアドバイス(特に高圧的な言い方ではなくむしろ親切)されるとなぜか落ち込む。
・先のことを考えようとするとパニックになる。
・毎日欅坂46の同じ曲を聴いて無理やり気持ちを鼓舞する。毎朝会社のビルに入る前には『サイレントマジョリティー』、家に帰るときには『黒い羊』。しかも毎回涙目で聴く。
・シェアハウスの住人とすれ違っても挨拶する気にならない。
・公園を散歩して「この景色を綺麗だと思えるからまだ大丈夫」と自分に言い聞かせる。
・山手線に乗っていると勝手に涙が出てくる。
・会社にいると謎に歯がガタガタ震える。

etc...


どうでしょう…? これ、正常でしょうか?

たぶん、いろいろとツッコミどころ満載なはず。でも、当時はなかなか気づかなかった。

ようやく「大丈夫」のラインを超えていると自覚できたのは、社内の経営方針説明会に出席したとき。会社の将来の話を聞いているうちに、それまで少しずつ身体に表れていた症状が一気に爆発したから。頭が割れるように痛くて、歯がガタガタ震えて、なんだかよくわからない涙が出てきて、駆け込んだトイレの個室でしばらく動けなくなってしまった。

わたしはその日のうちに心療内科を予約して、退職意思を上司に伝える決意をした。やっと。

そこからはもう、超回復だ。予約しただけで楽になったらしい。心療内科に行く頃にはすでに情緒が安定していたし、上司に退職の話をした翌日から、嘘みたいに頭痛が消えた。転職活動はまだ疲れそうだから、辞めて少し休んでから考えることにした。で、なんとか今に至る。身軽で自由で、それなりにいい感じの日々。とりあえずよかった。取り返しがついた。あとちょっと頑張ってしまっていたらどうなっていたんだろうと想像すると、少しゾッとする。

職場でいじめられていたわけでもないし、長時間の残業を強いられていたわけでもない。わたしが置かれた状況で特にメンタルが打ちのめされる要因なんかないんだから、ちょっとくらいしんどいときがあっても頑張らなきゃ。そういう考えが危なかった。人に説明しやすいキレイな理由がなくたって、小さなストレスがいくつか重なって、ポキっと折れてしまうことは誰にでもありうる。

折れていいんだよ。折れたことにちゃんと気づいて。
とりあえず立ち止まって、一回休んで。

もし半年前のわたしと似た状況にいる人がいたら、すごく伝えたい。

わたしの症状リスト自体はパーソナルな内容すぎて、誰の参考にならないかもしれない。(ならなさそう)

でも、大丈夫じゃないのに大丈夫だと思い込んで身を削っている人が、結構いるんじゃないかと思っている。

たまたまこれを読んで、ちょっと立ち止まって自分のメンタルと向き合ってみようかしらと思ってくれる人が一人でもいたら、とてもうれしい。

わたしはまだメンタルが正常なときに人気インフルエンサー・ゆうこすちゃんが書いたこのブログを読んでいたことも大きかった。

いつでもキラキラ輝いて見えていた彼女でもメンタルの調子を崩すことはあるんだな、そりゃそうだよな、と思ったことをなんとなく、覚えていたから。もしかして、強くなくてもいいのかなと。まだ大丈夫かもしれないけれど、とりあえず心療内科に行ってみよう、行ったという既成事実を作るだけでもいいから、という気持ちになれた。

それに、いま書き留めておきたかったのは未来のわたしのためでもある。わたしだってまた忘れてしまうかもしれない。また腰を据えてがっつり仕事を始めたら、知らずしらずのうちに自分を追い詰めてしまうかもしれない。うーん、性格的に、そんな予感はする。

そういうときに、ここに書いたことを見返して自分のメンタルの状態と向き合いたい。

行きすぎてボロボロになって、結局積み重ねたものを手放してしまうのではなく、こまめに振り返って現在地を確認して、ちょっと調子が悪いかもと思ったらひと休み。そうやってちょっとずつペースをつかんでいきたい。

さっしーもこう言ってるし。さっしー、聡明で好き。


理想としては、もっと誰でもカジュアルに心療内科に行っていいし、気分が乗らないときはカジュアルに休んでいいよね!っていう雰囲気が広がったらめっちゃいいなって思っている。

心療内科に行くのはどうしても抵抗があるって人は、cotreeさんとかのサービスをお試し感覚で使ってみるのもいいと思う。「カウンセリング」自体に抵抗がある人はコーチングを受けてみるでもいいし。最近は本当に素敵なツールが増えている!


そんなこんなで、わたしは今ではすっかり元気になったので、次へ進むためにじわじわとギアを上げていきたいと思います。急発進はせずに、じわじわと。

#エッセイ #コラム #メンタルヘルス #自己肯定感

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オンラインカウンセリングとコーチングのサービスをつくっているcotreeという会社でCSを担当しています。趣味で絵も描きます。

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