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ちょっとだけ、ほんとちょっとだけ、ほっといてほしいんです

数日前から悶々と胸にあった言葉を、やっと書いた先日の愚痴ブログなんですけど。

あ、このままじゃ、ただの愚痴おばさんだな・・・と思って、ちゃんとしたブログを書くことにしました。

これ系の想いは、けっこう発信するのに勇気がいったりします。出産しても女性が働くということについて、地方ではまだまだ事例が少ない実態があります。「こんなこと言われて傷ついた」という発言は、よかれと思って言った人を傷つけてしまうこともある。

現に私だって、結婚や出産系の話題は相手を傷つけないかと慎重になってしまいます。ただその人のことが知りたいという純粋な気持ちだったとしても、結婚や出産に関しては聞くこと自体がタブーな空気感があったりして。

かといって聞いちゃダメとか、何も言っちゃダメというのもおかしいよなと思うと、それらの話題がもっとオープンになったうえで、その選択肢を認めるというのがあるべき姿なんだろうなと思うんです。

『これが正解』みたいな感じを、実は自分の中にも持ってしまっているからこそ、相手の言葉が心に引っかかっちゃうのかもしれません。

十勝が舞台のNHK連続テレビ小説『なつぞら』では、まさに先週、アニメーターとして働く主人公のなつの妊娠がテーマでした。家で働く旦那さんが、なつをサポートしながら産後も仕事を続けるというストーリーに、勝手にシンパシーを感じたりして。

『まだ復帰するのは早いんじゃない?』

とたまに言われることがあります。子供のためを思っての発言ということは理解していても、それをわかったうえで復帰すると決めた私は、悪い母親なのかなと考えてしまうこともあります。

そんなときは、郵便局で働いていた母方の祖母が言っていたことを思い出します。

『私の時代なんて託児所もなかったからね。生後2ヶ月くらいからばあちゃんに預けて働きにでてたわよ。自分で育てた記憶なんてなかったわね。』

母親が家で子供の面倒を見る、というのはここ1、2世代のうちの話なんじゃないかなと思うんです。核家族じゃなかった昔は、若いお母さんは重要な働き手だったはずです。

託児所がない時代の〝ばあちゃん〟が、今の時代では保育園であったり、旦那さんであるのが、今の時代なんじゃないかなーと思っています。

なんにせよ、経済的な理由というよりも、私は好きで働いています。働くのが楽しいし、今の仕事が子供たちのためになると信じてやってます。それは確かに私のワガママなのかもしれません。

『子供がかわいそう』と思う人も中にはいるだろうし、実際にそういうことを言われることもやっぱりまだまだあります。

ただ、私は私が楽しく働く姿を見せることで、子供に親の背中を示したいと思っているということは、覚悟のうえでの選択だったりします。

結婚しない女性だって、子供がいない女性だって、産んで働く女性だって。言わないだけでちゃんと覚悟があるはず。まわりになんと言われようと、その覚悟があるからグッと飲み込んで、前を向いて生きるんです。女はそこんとこ本当に強いと思います。

だから・・・認めるまでいかないまでも、ちょっとだけほっといておくことも、まわりの人にはお願いできればと思ってこのブログを書きました。

これで、ただの愚痴おばさんじゃなくなったかな・・・??

でもなんにせよ、気にかけてくれる人がいるというのはありがたいこと!興味をもたれないのが一番つらいですから。

さ、仕事しよー!


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北海道でコミュニケーションをデザインする仕事をしています。企業とお客様、学校と地域、生産者と消費者、異なる領域の溝を埋めるコミュニケーションをデザインすることで、ほしい未来をつくっています。本当に応援したい人と、一緒に未来を作りたい人と仕事しています。(株)キタテラス代表取締役
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