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文章書けないって言ってる人は、死ぬまで書かなくてよろしい

昨日のまいちの記事
刺さった人多いんじゃないかな。

逃げ道を作っておくことは大事だけど
逃げ道をメインストリートにしてるのって
カッコ悪いよね。

いばらのある坂道を登った方が
カッコいいのに、絶対!


さて。
今日は書くことをテーマにするよ。

この #こじマガ
毎日更新しててすごいですね
って言われて、実はちょっと得意げだし

他にも
あさみさんの文章が好き
わかりやすくて読みやすい

最近では
こういう風に言ってもらうことが増えて
とても嬉しい!です!!


だけど、私ね
もともと書くことが嫌いなの。

現代文の問題でよくあったじゃない?
作者の言いたいことを要約して20字で述べよ、みたいな。
あれが一番嫌いだった。

こんなに書いてる時点で
20字でまとめられる訳なくない?
むしろ、素人が要約するなんて失礼では?
って思ってた高校生だった。

今も、得意ですか?
自信がありますか?と聞かれたら
ぐぬぬ…ってすぐに即答できない。

ほんと、初期の頃の文章なんてひどくて。
恋愛ネタも書いていたんだけど
燃やしてこの世からなくしたいと思ってる。

あ、直近の恋愛ネタはここで燃やす予定なので
よかったらぜひ…!


思い返せば、両親から
「あさみは作文書くの下手だね」
って言われたのがトラウマになってるかな。

それもあってか、もともとはバリバリの理系。
数ⅢCの微積が大好きで
高校時代は世界が数式に見えていたよね。

ゆえに、小論文では0点を取ったこともあるし
国語のセンター試験は88点(200点満点中)という
記録の持ち主で

ずっと書くことから逃げてきたの。


ただ、救いがあったとしたら
書くこと以外のコミュニケーションは得意だった。

読むことも
聞くことも
話すことも。

だったら、書くことだって
努力すれば得意にできるはず!
と、ポジティブに思い込んで書き始めたのが3年前。


最初の1年は
アウトプットを強制させられるコミュニティに入って
360日近くアウトプットした。

オーナーが将棋や野球が好きな人だったから
その例えや比喩についていくのが結構大変だったけど
おかげで、抽象度の上げ下げはかなり訓練されたかな。

そこから先は自分で書く習慣をつけるために
いろんなコミュニティをジプシーしつつ

メルマガ書いたり
知り合いのメディアのブログ書いたり
はてブで書いたり

ほかにもたくさんのツールを試してたら
もう書かない日がないほど習慣化して
noteとワードプレスでの発信に落ち着いてる。


今、私の生活の中では
書くことの優先順位がダントツに高い。

夜勤明けのシャワーは浴び忘れることもしばしばで
気づいたら同じパンツ何日履いてます?みたいな日々。

まいちは憑依型ライターなので
憑依している日、というか期間は
気づけば1日飲食していないみたいな日もある。
(そういう時はだいたいスルメ噛んでる)

私たち2人とも
毎日の生活の中で書くことを最優先にしているせいで
女として以前に、人として終わってる。
モテの土俵に立つ資格なんてないの。


それから
学生時代からの友人のお誘いは
ほぼ断ってるかな。

だって、ただおもしろいだけ
みんなに会いたいだけの予定って
楽しくないんだもん…

近況なんかSNSで知れればいいし
ぶっちゃけ、友人のライフイベントや育児の様子をみても
かわいくてめでたいかもしれないけど
私の人生とはなんの関係もないしね。

生まれたての新生児なんて
産道通って生まれた子は
頭のかたちみんなおかしいから
どんなに頑張ってもイモムシにみえる…

コメント力の練習にしかならないよ。


それよりも
誰かと何かを作ることや
新しい価値を生むことの方がはるかに楽しいから
必然的にそうなっていってる。

今の私は
書くことのすべてが仕事ではないけれど
未来の仕事に、未来の私に繋がっていると
心の底から信じているのでそこに迷いはない。


これが
どうしてそんなに書けるんですか?
いつ書いてるんですか?
って聞かれる答え。


あと、優先順位を把握するために
必要な要素があるとしたら時間かな。

私、自分がやることにかかる時間を
だいたい把握してる。

トイレ掃除にかかる時間=5分
ご飯作って後片付けするのにかかる時間=1人分なら1時間
採血10人まわる時間=30〜40分
(認知症患者の割合と血管の難易度による)
2000字書くのにかかる時間=1時間〜2時間

こんな感じ。

これは、明確にデータを取ったわけじゃないけど
なんとなくPDCA回してたらわかる。

借金ブロガーのしゅうへいくん
日々の発信の数字を
全部スプレッドシートで記録してるよね。

ダイエットだって
今日はなんとく浮腫んでないかも!
みたいな日記で記録を残しててもしょうがないでしょ。

数字に落とし込んでデータをためないと
分析・改善ができないの。

しゅうへいくんの記録やダイエットみたく
客観的な情報にして残しておく
というのは、かなり大事だと思う。


それから


書きたいのに書けない人って
そもそも書くための時間を取っていないし
自分が書くにあたって
どれくらいの時間を費やすか
ぜんぜん知らないのね。

うん、そりゃ当然書けないよね。
書くことを仕事にしてる人と
比べる方がおかしい。

それに、楽しく書くための努力
してないでしょ?

私はMacのProを使ってるけど
使ってる姿がカッコいいのと
タイプ音が好みという理由だし

家だと監視の目がなくなって
机に突っ伏して寝てしまうので
お金がかかってもいいから
カフェで作業することが多い。

あとは、書きたいことしか書かない
と、決めている。

昨日、この記事が公開になったけど
大好きな友人のためだから書けただけで
これが知らない人の法律の本とかだったら
普通に断っていたと思う。

これが、私が楽しく書くための楽しい努力。


あとみんな考えてない。
全然、考えてない。

よく患者さんから聞かれる
どうしてこんなに痛いの?が象徴的かな。

手術したんだから皮膚と筋肉が切れてんの。
それを麻酔薬で散らしてるだけ。
薬が切れたら痛くて当然でしょ!

って気持ちをおさえて
白衣の天使であるナースあさみは
超絶スマイルでいつも対応してます。


話を戻して

私のライティングの師匠、うすいさんが言ってた
考えることも書くことの一部です
を、全世界に届けたいよ、私は。

むしろ、考えていることの一部が言語化して
書くことになってるくらいの気概だよね。

私は幸運にも、病気や患者さんという
答えのない問いに向き合うことが仕事なので
「考えること」に関しては
そこら辺の女子には負けない自信がある。

発信できない事例やケースも多々あって
現実はドラマよりもドラマチック…!
そういう話は、要素だけピックして発信してる。



ちょっと全然まとまっていないけど
これも、こじマガらしさということで。

今日はよく質問される書くことについて
そして、優先順位について話してみました。


こんなことをマガジンでは書いています。
我ながら月額500円はお得かと。
よかったら読んでみてね。

おわり

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