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第57日目

4月26日(日)

まったく早起きをしていない。いや、ツバメには毎朝5時半くらいに起こされるが即二度寝。私が寝ている間にツバメはせっせと巣作りを継続している。その巣がだんだん形になってきた。最初は金属の棚受けからぼとぼと落ちてきていたのだけど、しつこくやっているとちゃんとできてくる、というのは分かっていたけど、それにしてもだ。ツバメすごいな。

今日は2番目に大きな田んぼの代掻きに行く。10時に行って12時半に帰宅。お昼はお櫃の冷ご飯に野菜炒め。昼から田植え機の点検。去年はなかなか始動しなくて往生したけれど、オクムラさんからキャブレターの清掃とか教えてもらって、ちゃんと整備をしていたので今年は一発でエンジンがかかった。思わず「おー!エライなー、かしこいぞー」と、田植え機をポンポン叩いて褒める。

天気予報をチェックしながら今後の作業予定を詰める。この作業が実はとても大事。いつ田植え、除草はどのタイミングでするのか、どの田んぼをするのか。もちろん、あくまで予定で、これらの予定がすべて天気と風向きで常に変更される。日にちや時間もずれる。そのため、なにもしない日をところどころに挟み込んでおく。そうしないとちょっとずれるだけで他を全部変更しないといけないので、そこは柔軟に緩衝地を作っておくわけ。このとき役に立つのが前年度の作業記録。そこにちゃんと「来年はこの作業は50日以内に完了させること」って、来年の私に向けてのメッセージが書かれている。なんて親切なんだ、私って。

本当は昼からも2回目の代掻きをしたかったのだけど、実は燃料がもうなくなってしまった。でもなにかやらないともったいないので、万町の畔の草を刈りに行くことにした。父が乗せてってくれると言うので甘える。まあ、あれだ。私も最近はやっと甘える親孝行を覚えた。昔は自立していることが孝行であると思っていたわけだけど、そうではない。甘えるしけなしもする。ここは一番小さい田んぼで2畝(せ)というサイズだ。まずは鎌で水際の草を刈り始める。やり始めたら水の中の草も気になってきて、最終的にかなりきれいになった。それから刈り払い機で畔の草を刈り始める。だいたい燃料タンク満タン入れて作業1時間分くらいだ。かなりスッキリした。帰りも迎えに来てくれた。もうすっかり暗い。

今日は小林が休みなので、夕ご飯はあるもので。若竹煮、イカのぬた、お櫃の冷ご飯にひきわり納豆をかけて生卵をのっける。そこに青のりと白ごま。ひきわり納豆には添付のたれの他にかつお節、自作の梅酢も混ぜる。これが温かいご飯の場合は、菅島の海苔を焼いたやつで巻いて食べると最高。

夜中に楽天のバナー張替えがあるので0時を待って作業をしてからツバメと共に就寝。楽天のイベントはいつも夜中の0時からのことが多い。お買い物マラソンなどは夜中の2時。早く寝たいときはそのままにしちゃってることも多いけど。楽天で過去のバナーが貼ってあるお店は大体私みたいに夜中の更新ができてないお店です。大目にみてあげてね。

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交通費 0円
歩数 2651歩(今日はほとんど歩かずにトラクターと草刈りだったので、多分それ)
作業 西洞代掻き、万町草刈り、読書「現代農業
仕事 家で注文をチェック
料理 お昼にシャウエッセンと玉ねぎとしめじともやしを炒めただけ。あとはあるもので食べる。
その他 ツバメの巣がかなり完成。苦戦していたが、結果、歴代で最もデカく番豪華な巣になった。今年のツバメすごい。

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