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今年は稼いだ話

やあみんな!年末だよ!フリーランスのみんな、自営業のみんな、あと2日で決算終了、確定申告だよ!でもって、銀行は明日までだよ。

さて、今年の3月、私が書いた記事をご覧になったかた、覚えていますでしょうか。私の年収がひどかった話ですね。

二桁って書いてあるけど、まあ、ぶっちゃけまあ50万円くらいの年収よ。年収低すぎて市民税も国保もめちゃ安かったわ。

けど、2年連続で200万ずつ売上落ちてるんでね。さすがに今年も続落ってわけにはイカン。イカンでしょ、経営者として、いくらなんでも。パートさん3人もおるんやで。それで今年は働いた。本気出した。いや、普段から本気出せよ、って話だけどね。でも考えてみたら、一日の集中できる時間が2,3時間限度なのに、年間通して本気出せるわけないでしょ。ほら、私田んぼやって米も作ってんのよ。

けど、今年は違う。年間通してひたすら利益の出る仕事(それはサトナカと民泊の「たらちね」なんだけど)に集中した。もちろん米も作った。ちなみに今年は米の出来もよかった。だから、米とサトナカとたらちねですごいやった。結果、売上は昨年度の500万増で着地。(年収じゃねえ、売上だよ)

今年はもう最初から売り上げるつもりでいたから、税金対策も春からスタート。売り上げが増えると税金も増えるから、小規模企業共済増額したり、同時にやっている不動産業(こっちは法人)との兼ね合いも色々考えた。これには橘玲さんの本を徹底的に参考にしました(橘先生の本は読みましょう。そして実践しましょう)。で、いよいよ冒頭書いたように、あと2日で2019年が終了。経費、売上、売掛、買掛、ほぼ入力済み。年内に払うべきもの、買うべきものも目途がつき、税金、翌年の国保や住民税関連の予測も最終局面に。

やったよ。やり切った。

反面、今年は犠牲にしたこともあった。それはまず、このnoteへの投稿が少なくなったこと。店でも仕事、当然家でも寝るまで仕事で、書くことへのスイッチがまったくできなかった。そりゃ直前まで楽天の通販ページ作って「お買い物マラソン!」とか「クーポンでお得に!」なんてやってたら、クリエイティブな脳になれんよ。それから、今年は大好きな進富座へ映画も見に行けなかった。今年劇場で見た映画はわずか5本。

こうやって書くと、あたかも私が仕事大好き人間であるかのようだが、実はまったく違う。実はまったく働きたくない。しかし、生きていくには金がいる。しかも、私は若いころに老後の蓄えを全くと言っていいほどしなかった。企業に勤めたのは3ヶ月だけ。息子の世話にならずに、自立して、たいして働かずにおいしいご飯を作って、文章書いて、百姓で生きていきたいのだ。だから老後の蓄えも始めなきゃなんや。そうとう遅いけど。

来年は今年のことも踏まえて、更に働かなくてもいいようなシステムを作るぞ。沢山稼いで、あと1人が2人パートさんに来てもらうんだ。そうやって、文章書く時間を作るぞ、って思っている間に、どんどん年を取って、

さて、時間にも金にも余裕ができた。そろそろ文章でも書くかの~。

なんて頃には、70歳くらいになってるんや。物忘れも増えて思いついたアイデア片っ端から忘れて、物事達観しすぎて感動する心もすり減って、全然フレッシュな文章が書けやんようになってまうんや。絶対にそうや!そんな予感しかしやん!アカンやん!全然アカンやん私!!!稼ぐことと文章を書くこと。果たして両立できるのか私!!


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