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麻細Vol.13 アーカイブ

*配信公演は無事に開催されました。このnoteをご購入された方には、随時アーカイブのURLをお知らせしていきます。*7月3日(金)更新

はじめに

 あなたは「配信演劇」を、本当の「演劇」と同じだと思いますか?

 さまざまなジャンルを横断する「演劇」という表現形式には「実際に目の前で見る」という体験が大きな要素として関わっています。 演劇体験型トークライブイベント麻細では、様々な会を通して「演劇とは何か」を面白おかしく探ってきました。

 今回は、昨今の状況で急速に発達してきた「配信演劇」をアサホソします。

ふたつの作品、みっつのテーマ

 当日は稽古の様子をZOOMで共有し、OBSを利用した完成形をツイキャスで配信しました。以下の二作品が当日に作成された作品です(脚本は数日前に共有、ZOOM会議内で演出などを指定)。

 配信演劇の主な特徴は、リモート(役者が別の場所にいる)というもの。そこで「同じ場所にいる」作品と「別の場所にいる」という作品の二つを作成し、内容の比較を行いました。

『ふたりとひとり』
・海辺の別荘で休暇を楽しむギャングのボス、そこへ二人の殺し屋が訪れる。


『箱の中』
・女は箱を持っている、男は暗い部屋の中から女に問う「ここはどこだ」 

note購入の方限定で、配信全体のアーカイブを公開します。

麻細配信Vol.13

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