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コロナ禍の立ち会い出産

夫がYouTubeに投稿した2本目の動画「パパは立ち会い出産できるのか」を久しぶりに見ました。

2022年2月の動画で、出産予定日は4月。
当時、立ち会い出産は厳しいと病院の方から伝えられていました。

結果的に、立ち会い出産はぜひともしたい!という私たちの希望も虚しく、立ち会い出産はできませんでした。

きっと人生最大のイベント。
それを夫と共有できないなんて、と落ち込んだように思います。そのわりには動画内の私の声が明るくハキハキしている気がします。

確か、夫との思い出がひとつ減ることは悲しいけれど、他の経験はたくさん分かち合えるだろうな、と思っていました。
そして、出産にのぞむにあたって、あまり不安がなかったのを思い出します。

妊婦健診で感じたんです。

「ここに私と赤ちゃんのヒーローがいる」

対人での仕事は常にコロナ感染のリスクがあります。
(感染したらやだなぁ)のヤの字もださずに日々の仕事に邁進している先生、看護師さんたちの姿は、当時、コロナにおびえながら仕事していた私のヒーローでした。

なので夫が立ち会えなくても、出産は全然、不安じゃなかったのです。
冷たいように聞こえるので補足しますが、つわりでしんどい私を支えてくれた夫も、間違いなく私と赤ちゃんのヒーローでした。

たくさんのヒーロー達に助けてもらって、私とお腹の赤ちゃんが無事に過ごせたこと、ありがたく、懐かしく思い出します。

今は毎日「赤ちゃん可愛い」「ウンチはでたか」「次の授乳はいつだ」「洗濯物は乾くか」で頭がいっぱいで、立ち会い出産できなかったことを憂うヒマはありません。

私はそんな感じだけど夫はどうなんだろう。
育児休業中の夫に「出産、立ち会いたかった?」と聞いてみました。

「いやーどうだろうね、今となっては。うーん。少しでも早く、赤ちゃんに触れたかったな」

だそうです。

そんな素敵なパパが育児に奮闘する様子、YouTubeで公開してますので良かったら覗いてみてください。

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