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連想ゲームをしたら覚えられるかもしれない

「いろいろなやり方を試したら、いつか覚える単語もあるでしょう」というノリで、単語を延々とノートに書くのに飽きれば、他の書き方をしてみます。

例えば、フィンランド語でselväは、英語でclearという意味らしいので、

ノートに「せるヴぁ」とひらがなで書いてみます。なんでひらがなか?ただ単に、カタカナで書くより可愛く見えるからです。定番のカタカナじゃないほうが、脳が混乱して、余計に覚えるかもしれないし。

妄想と連想ゲームを開始して、

「この宝石のせるヴぁさんは、とてもクリアです」と日本語で書いてみたり、「このダイヤモンドはとってもクリアね!」と英語で書いてみます。


フィンランド語でtapaは「習慣」などの意味のようなので、

「たぱ たぱ たぱ」

「タパスの習慣」「パスタの習慣」

「たぱたぱ君のやりかた」とか書いてみます。

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フィンランド語でsyyは、「reason」という意味だそうで、「すう」と発音するっぽいので(音はどれだけ正しいかは、ここではこだわらない)、

「吸う理由」

「ジュースを吸う理由は?」とか書いてみます。


フィンランド語でkylkiは「side」、発音は「くるき」っぽいので、

「こちら側に来る気ある?」とか書いてみます。


フィンランド語でkasvotは「顔」らしいので、似顔絵を描いて、「かすヴぉっとさん」と名付けました。



こんなことをしていたら、覚える。かもしれない。いずれにせよ、ちょっと楽しい。

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