単語力レベルアップのために、こんなことをしていた
☆写真はオスロでジャンプする私。
6月中旬にあったフィンランド地方選挙の前に、政治用語を強化するためにたどんなことをしていたかというと。
単語力の強化
選挙ニュースと各政党の公式HPやSNSを見ながら単語リストを作り、italkiの先生にチェックしてもらい、フラッシュカードAnkiに登録。
例えばこのような単語(基本的にはノルウェー語・英語で勉強)
palkkatyö = paid work
kehitysvammaiset ihmiset = people with intellectual disabilities
päätöksen#teko = decision
julkaista selkokielisinä = publish in easy language
työllistää = to employ
leikata = to cut
turha = useless
taloudellistaa = financialize
eri vaiheissa = at different stage
valmentaa = to prepare
選挙前の2週間ほどで、このように単語をワードに連ねたものは30ページ以上はあります。
投票方法や政党をパワーポイントでまとめて発表
italkiの先生からの宿題で選挙の投票の仕方などをパワーポイントにして、レッスン中にフィンランド語で説明する訓練。
実際に作ったものがこちら
私が製作したものに、先生が後からコメントや英語訳など追記したものもそのままにしてあります。
「いつ?」
「どこで?」
「だれが投票できる?」
「だれに投票できる?」
「前回の選挙では」
「2021年に立候補している政党」
私はワードは毎日使いますが、パワーポイントはめったに使わないので、久しぶりでドキドキしたのも刺激的でした。
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ちなみに2週間ほどは集中的に選挙記事を読んだりして用語強化に努めたためか、さすがに前よりも毎日のニュースがわかるようになりました。
とはいえ、あまりにもどっぷりと選挙番組を見たり、選挙ニュースばかり読んでいたので、脳疲労が。
今はスウェーデンの政界で騒動が起きていて、今日はスウェーデン公共局のニュースをずっと見ているのですが、驚くほどにわかる・・・。オスロ大学でしごかれたおかげで、デンマーク語とスウェーデン語でのニュース中継を理解できることに、今更ながらに感動・ありがたみを感じました。
フィンランド語よ、君はなぜこんなにも全く違う言語なんだ。2年間も勉強していて、私はなぜ未だに選挙中継が半分くらいしか分からないのだ。手ごわい。あきらめないけど。
6/14~20のフィンランド語の勉強記録
合計9時間29分
内訳
加えてオンライン会話のitalkiでのレッスン 3時間
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最近のお仕事
『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』(かもがわ出版)発売中です。カラフルな写真とともに、ぱらぱらと読める北欧モデル資料集のようになっています。