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意志の力に頼らず早起きできるようになる一冊

「朝がつらい…」「早起きできるようになりたい」

こう思う方は多いと思います。

僕ももともと夜型の生活をしており、朝が大の苦手でした。

そんな僕と同じように、朝起きれなくて困っているという方には古川武士さんの『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』という本がオススメです。


1.早起きできないのは目標がないから

僕がこの本を読んだのは、僕自身が早起きの習慣化に成功した後だったのですが、この本の内容で納得できる部分がたくさんありました。

その一つが、目標の有無です。

僕が早起きに失敗したときと成功したときの違いは、目標があるかどうか。

失敗したときは「早起きして学校に行く」ということだけが目的でした。

これは目的であり、目標ではないですよね。

一方で成功した場合は、「早起きして読書と筋トレに集中する時間を作ろう」と思って挑戦しました。

これは具体的に何をするのか決めており、目標のある挑戦ですね。

目標がないと、自主的に行動している感覚が薄く、やろうという気持ちが起こりにくいのです。


2.帰る時間を死守する

早起きをするためには早寝が必要、そして、早寝のためには早く家に帰ることが大切です。

そのため、早起きをするには家に帰る時間を徹底的に死守します。

夜は飲み会などのお誘いがかかりやすいですよね。

そういったものに流されてしまっては、早寝ができなくなり、そして早起きができなくなってしまいます。

夜のお誘いは断る、または声がかかる前に「お先です!」と帰ってしまう。

そうやって早く家に帰りましょう。

僕は学生なので、帰りに遊んだり買い物に行ったりということをしますが、学校がよっぽど早く終わった日以外は直帰します。

これが正しい過ごし方、というわけではなく、早起きを手に入れるならこれくらいすれば楽勝だということです。

一度習慣になってしまえば、ちょっとくらい遅くまで遊ぶことがあってもすぐに元の早寝早起き生活に戻すことができます。

とりあえず早寝早起きが習慣になるまではお誘いを断り、ここぞというときに思いっきり遊ぶようにしてみてはどうでしょうか。


まとめ

この本は早起きする方法はもちろんですが、早起きを手に入れるための時間の使い方や、考え方なども学ぶことができます。

実際に早寝早起きを実践した人の例がスケジュール表つきで説明されており、どんな工夫をすればいいのか、どの時間を削るべきなのか、といったことがわかりやすいです。

「今まで早起きに何度も挑戦したけど、全然できない!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。


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