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【解説】 インパクトで差をつける高彩度キラメキブルー:ティントデザインでつくる最旬カラー

タマリスのホームページで掲載されている動画をご紹介しております。

今回はタマリスの新商品カラー「マリンブルー」と「ロイヤルオーキッド」を使った、高彩度のキラメキブルーを紹介します。インパクトのあるカラーを求めるお客様にぴったりのブルーで、鮮やかな色味と美しい光沢感が特徴です。

使用薬剤は[タマリス フロームカラー

モデルのBefore状態

ご協力スタイリスト:iLe.酒井元樹

今回のモデルさんのBeforeは、ダメージレベルや色ムラが顕著に現れている状態でした。根元から毛先まで、部分的に色味も異なり、毛先は特にハイダメージでした。そのため、塗り分けが非常に重要でした。

ベース準備

毛先に関しては、メラニン色素を少しだけ削る程度にとどめ、ベースを整えました。オンカラーには問題なく、むしろ鮮やかなブルーを引き立たせるためのベースが完成しました。

カラーの施術ポイント

今回の施術で使用したのは、タマリスの「マリンブルー」に「ロイヤルオーキッド」を10%加えたミックスカラーです。オキシは3%を等倍で使用しました。高彩度でありながら、アルカリが低めであるため、髪へのダメージを最小限に抑えつつ、しっかりとした発色が得られます。さらに、クリア剤の「シアー」を3倍加えることで、透明感を引き出し、ムラなく綺麗な仕上がりにすることができました。

また、ローライトを効果的に入れることで、3D感を演出し、立体感をプラスしました。ロイヤルオーキッドを使用したことで、ブルーの深みが増し、インパクトのある仕上がりに。タマリスのカラーは、どの角度から見ても輝きを放ちます。

[全体]
Marine Blue:Royal Orchid:F/Sheer = 10:1:30 (ox3%)
[ローライト]
Royal Orchid (ox3%)

おすすめの施術テクニック

高彩度のブルーカラーは、ベースの明度と均一性が仕上がりに大きく影響します。特に、今回のような高明度で鮮やかなカラーを施す際は、しっかりとしたベース作りが重要です。塗布の際にホイルやペーパーを使ってムラを抑え、最適な色味を引き出すことがポイントです。

まとめ

「マリンブルー」と「ロイヤルオーキッド」を使ったこのカラーは、お客様に一味違うインパクトを与えること間違いなしです。高彩度の発色で、おしゃれ感と鮮やかさを両立したブルーカラーをぜひサロンワークに取り入れてみてください。

新しい色味とテクニックで、サロンのお客様に驚きと満足を提供していきましょう!


【 関連情報 】

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