食べすぎ原因①


今日のテーマは「食べ過ぎ」です。
誰でも、今日はいっぱい食べちゃったという経験はあると思います。

久しぶりに友達と会って楽しくてつい食べ過ぎちゃった。

大好物を目の前にして食べ過ぎちゃった。

そういう局所的な食べ過ぎは全然いいと思いますよ。

ですが、昨日も食べ過ぎた。
今日も食べ過ぎた。
明日も食べ過ぎた。

これが駄目なんです。

食べ過ぎが続くと、内臓は使えば使うほど疲労していきますから、
内臓が休まる暇がありません。

それが結局、私達を不健康に傾けさせてしまいますし、
体型だって太っていってしまいます。

なんで私はこんなに食べたいの?

その原因をちゃんと知れば、いくらでも対応できます。

食べ過ぎてしまう人は原因を知らないだけです。

ではその原因、何個あると思いますか?

人間が食べ過ぎてしまう原因は、
実は4つあると私は考えております。

その4タイプを解説して、
それぞれに対する回避法をお届けしていきます。

食べ過ぎで悩んでいる人。
ダイエットが成功しない人。
今日の話は必聴です。

まず1つ目。栄養不足。

人間が食べるのは、栄養を補うためですよね。

人は生きていく上で様々な栄養素を必要とします。

この必要な栄養素が足りていないと、
防衛本能が働きますので、食べて!という指令が空腹に繋がります。

このときに足りていない栄養素を補わないと、
ずっとサインを送り続けられてしまうのです。

だから的外れなものを食べても永遠に食欲が収まらない。

何を補えばいいのかを知ることが必要です。

そもそも私達が空腹を感じるのは、
胃が空っぽだからじゃありません。

空腹を感じさせるのは血糖値等不足なんです。

血糖値が下がると、大至急入れてください!という指令を受けます。

なぜなら、糖は脳の栄養分だからです。

人間は特に脳みそが大事ですよね。

脳死=植物人間。

身体は動いているのに、
脳が死んでしまうと人間として機能できなくなってしまいます。

私達は脳に支配されている生き物なので、
司令塔である脳の栄養不足というのは緊急事態なんですよ。

じゃあ単純に糖分を入れればいいのか、というとそれは違います。

糖が足りないところにダイレクトに糖分を入れると、
急激に血糖値が上がります。

急上昇したものは急降下します。

つまり、血糖値が乱高下します。

この乱高下が精神状態にも影響してしまうのでおすすめしません。

血糖値を一定に保てば、
いくらお腹がすっからかんでも空腹感を感じなくなります。

なので、おすすめは緩やかに血糖値を上げてくれるハチミツ。

これを空腹を感じたときになめてみるというのは非常におすすめです。
でも、糖を補っても食欲が収まらない場合があります。

それは他の栄養素が足りていない。

特にタンパク質です。

人間は、皮膚も血管も内臓も何もかもがタンパク質でできています。

60〜70%が水分と言われますが、
その水分に続いて多いのがタンパク質が関わるものなんです。

だから、高タンパク質の食べ物を補ってあげると
食欲が劇的に収まる
ことがあります。

一時的にプロテインを摂ってもいいかもしれません。

プロテインを常に飲むのは私的にはおすすめしないのですが、
これはまた別の機会に。

タンパク質は体中で分解されてアミノ酸になっていくので、
アミノ酸を取ればいいのです。

となると、タンパク質をペプチド化して、

体内に入れた途端にアミノ酸にすぐに分解してくれる
美味しいだしの素があるので、リンクを貼っておきます。

▼だしの素はこちら

何の料理にも使えて、変なものが1つも入っていない。

ファスティング中も飲める。

離乳食にすれば赤ちゃんも食べられる。

そして、既にペプチド化されているので、
身体に負担をかけずにアミノ酸化して吸収しやすい形に変わってくれるので、
食欲が収まらない方は、このだしの素を日常に用いると、
食べ過ぎを防いでいけるんじゃないかと思います。

もちろん、良質なお肉とかお魚、豆類とか、
そういったものからでも補えますので、
高タンパク質な食事を心がけてみてください。

甘いものへの渇望感もかなりおさまると思われます。


というわけで、食べ過ぎてしまうとの原因の1つ目は、栄養不足。

糖質とタンパク質の2点からお話をしてみました。

これらが不足しているのに、
お腹すいたからと的外れなものを食べまくっていても収まらないんですよ。

この話を聞いて試してみて、見事に食べ過ぎが収まったら、
食べ過ぎの原因は単純に栄養不足だったんだなと思ってみてください。

▼音声で聴きたい方はこちら


(2022年10月03日配信分)

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朝井麗華
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!