「ちゃんとした投資勉強会」では何が学べるのかという話(前置き編)
投資家向けセミナーってきくと胡散臭いイメージ多いですよね。
実際、本で学べるような初級的な内容をかなり高い値段を取って教えるようなセミナーもたくさんあると聞きます。
つまり、それだけ初心者の人はセミナー選びからすでに難儀しているということです。何が良いのかわからない人が藁をもつかむ気持ちでセミナーに足を運んだ結果、ろくに学びを得られずにお金だけ取られたなんてこともありそうです。
これに対して、「ちゃんとした投資勉強会」ではどういうものが学べるのかというのを知っておくと、セミナーの内容だけみてクソをつかまされることは回避できます。
ぶっちゃけ、ちゃんとしたセミナーすら選べない状態の人が、投資で勝てるありません。広告されてるだとか他人から推奨されたものを買ってもうかるのはバブルの時期だけで、それだと勝ち続けることはできません。
投資は、良い本を知ったり良い勉強会へ参加して良いインプットができるかどうか、からすでにスタートしています。
というわけで、私が良いと思う勉強会の一つが、キリンさんが主宰されている「神戸投資家勉強会」です。5/29に「神戸投資勉強会in 東京」に参加してきたのでその感想をまとめます。
まずメニューはこのようになってます。
【参加費】
1,500円
【タイムスケジュール】
13:10~開場・受付
13:30~開会
13:35~第1部 プレミアグループ様IRセミナー
15:20〜第2部 銘柄トーク
17:00 終了
【持参物】
四季報※情報閲覧できるスマホ等で可
筆記具
①最初に企業様からの話があり
②参加者自身にもアウトプットを求める
という内容になっています。
ここで大事なのは「偉い人が初心者に一方的に教える内容になってない」というところが重要です。
「主催者側だけでなく参加者側にレベルが高い人がいる」ことがかなり重要です。
参加者のレベルが高すぎるとそれはそれで初心者の人にはついていけないと思いますが、低すぎると講師がまともなことを言ってくれるかどうかを誰も保証してくれないので「運」頼みになってしまいます。
また、勉強会やセミナーの目的は「いい話を聞くこと」が目的ではなく「投資家として、自分より優れた人の視点を学ぶこと」のはずです。そういう場合、主催者側よりも参加者側に注目することは大事ですよね。
実際、今回のセミナーでは、企業様側からのプレゼンテーションに対して投資家側がたくさんの質問を投げかけており、この部分が一番勉強になるなと思いました。
というわけで、ここまでが前置きです。
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