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2022年発売予定の朝日文庫作品の一部を紹介!

『選りすぐりの知性とエンタメ』を旗印に、2022年も朝日文庫は話題作目白押しです。刊行予定の一部をご紹介します。

  まずは今年の第一弾として、1月7日、堂場瞬一さんの『ピーク』が発売となります。40歳の社会部遊軍記者が歩んできた人生……男たちは、もう一度、輝くことができるのか。人生の悲哀を知るあなたに読んでもらいたい一冊です。

 そのほかにも大沢在昌さん『帰去来』(2月予定)、貫井徳郎さん『迷宮遡行』(3月予定)、真保裕一さん『繋がれた明日』(5月予定)など骨太な作品が控えています。

  文芸は、2月に白石一文さんの『プラスチックの祈り(上・下)』、上半期に柚木麻子さんの『マジカルグランマ』北村薫さんの『ひとがた流し』

  そして、今村夏子さんの芥川賞受賞作『むらさきのスカートの女』(6月予定)がいよいよ文庫になって登場します!

  さらに辻村深月さんのベストセラー『傲慢と善良』が満を持して文庫化。森絵都さん『カザアナ』などなど、充実のラインナップです。

  時代小説は、山本一力さん『江戸人情短編傑作選 端午のとうふ』『欅しぐれ[新装版]』『早刷り岩次郎[新装版]』『千両かんばん[新装版]』

 宇江佐真理さんの『おはぐろとんぼ』『富子すきすき』『アラミスと呼ばれた女』と連続刊行を予定。

  朝井まかてさん『グッドバイ』葉室麟さん『星と龍』などの話題作も刊行予定です。

 神楽坂淳さん、五十嵐佳子さんなどの書き下ろし時代小説も!

  細谷正充さん、菊池仁さん、末國善己さんらによる時代小説アンソロジーシリーズも絶好調。中島要さん、坂井希久子さん、志川節子さん、田牧大和さん、藤原緋沙子さん、和田はつ子さん競作のアンソロジー『家族』も乞うご期待です。

  また司馬遼太郎さんを始め、これまでも岡潔さん『紫の火花』他数々の歴史的名著をカタログに擁する「朝日文庫classics」では茨木のり子さん『ハングルへの旅 新装版』佐野洋子さん『あれも嫌い これも好き』種村季弘さん『江戸東京《奇想》徘徊記 新装版』も予定しています。

  今年も朝日文庫をどうぞよろしくお願いします!

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