見出し画像

ADHDとうつ病を抱える営業マンが語る!今あるものに感謝する人生哲学

こんにちは、あさひです!このブログでは、ADHD 当事者でうつ病診断を受けている僕が、営業職としてのリアルな日常や日々の試行錯誤、ADHDとして生き抜くスキルやマインドをシェアしています。

今日のテーマは、欲望と満足感、そして本当の幸福についてです。

1. 欲望と満足感:物欲とその落とし穴

欲しいものは世の中に常にありますよね。男性なら、車や腕時計、最近なら新しいスマホやMacBookなどが欲しいかもしれません。女性なら、服や高級化粧品などでしょうか。しかし、欲しいものを手に入れても、その満足感は一瞬や数日レベルで薄れてしまい、また別のものが欲しくなります。



2. 感謝と幸福:持っているものの大切さ

一方で、今あるものに感謝するのは、意識しないとなかなか難しいものです。例えば、今持っているスマホがなくなった時に、再び手に入れた時の喜びは計り知れませんが、普段はそのありがたみを感じにくいものです。モノを無くしては見つける喜び、ADHDなら何度も経験しますよね?(笑)



3. 家族とのコミュニケーション:日常の喜びを見つける

ただ子供たちと家の近くを散歩することでも、何事もなく歩けることに幸せを感じられるかどうかが大切です。オバマ大統領が、「死ぬ時に思い浮かべるのは、法案を通したことや外交の成果ではなく、何でもない休日に娘と手をつないで公園を歩いたことだろう」という話をしていたのを記事で読んだことがあります。これは本質を突いていると思います。



4. 仕事と人生のバランス:本当に大切なものは?

僕たちが一生懸命仕事をしているのは事実ですが、人生の終わりに最大の喜びだったかというと、おそらくそうではないでしょう。やはり、家族とのコミュニケーションや思い出が上位に上がってくるはずです。だからこそ、そういう場面をもっと増やしていくべきです。

僕の経験で言うと、営業の仕事を一生懸命やっていて、ある時、大口の受注を獲得して会社に多大な利益をもたらし、会社や上司からも褒められたことがあります。それは一時的にはすごく嬉しいことですが、人生の終わりにその出来事が最大の喜びだったかというと、多分そうは思わないでしょうと言うことです。

振り返っていい人生だったなと思うために自分にできることは、もうシンプルに仕事を早めに終わらせてちょっとでも早く家に帰って、子どもたちと遊ぶとか家族と楽しく夕飯を食べるとか、そういうことじゃないでしょうか?



5. 成長と貢献度:自分の得意を活かす

もし、自分のケアレスミスがなくなったら、もし、正確に事務処理をこなせるようになったら、それはそれはすごくハッピーなことです。もし ADHDではなくなったらすごく生きやすくなるんだろうなと。でもそのとき、今、自分が持っているちょっとした特殊能力(過集中するとか、何か一つのことを永遠と追求できるとか、毎日ぶっ倒れるまで動き続けるとか)も無くなってしまうと思うと、それもちょっと違う気がしていて、自分じゃなくなってしまう気がしてしまう。

やっぱり、ケアレスミスをしなくなる正確性とか「普通」が欲しいって願うよりも、今ある自分の長所に感謝を感じられるようになることが、ベストとは言えませんがベターな思考なのかなと思います。

自分の得意をいかに生かすか、結局、いつもここに戻ってくるわけです。そう考えると、生きづらさも少しは軽減され、自分の能力を他の人に役立てることができるようになります。それを毎日見つけるためには、仕事を通じて挑戦することが重要です。ずっと家にいては見つからないのです。



実践してみよう

日々の生活で感謝を見つけることは、幸福感を高めるための鍵です。以下の具体的なアクションを試してみてください:

  1. 毎日、今持っているものの中で一つ感謝できるものを見つける。

  2. 一日一度でいいので、家族や友人に感謝の気持ちを伝える。

  3. 自分の得意なことや好きなことに時間を割いてみる。

皆さんの感想や意見もぜひコメントで教えてくださいね。共感していただけたら、いいねやシェアも大歓迎です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?