数字の話

今朝のネットニュースの中で、
ヤクルトの青木選手の記事に目がいきました。

昔から野球観戦は好きな私ですが、
ただ有名な選手の記事だから見たと言うわけではなく。
(日ハムファンなのでヤクルトの記事はほぼ見ないです)

記事の内容が「プロとしての数字」の話。
その最初の方で
「やはりプロとしては、目に見える数字を上げていくことが、自分をより引き上げていく、というのは単純に分かりやすいし、数字には逃げずに向き合うべきだという思いがあります。」
との言葉が私の思考に近いなと思ったことが最後まで目を通すこととなった理由でした。

ホームページのプロフィールにある通り、経済学部出身の私。
ただ元々は理系タイプだった事もあり、数字には敏感。
そんな私の店の運営の中で、やはり数字は非常に気にしてやっている部分のひとつです。

何の数字かと言えば、もちろん売上と利益の数字。
ただ実利益の計算は仕入れの仕方の都合上複雑なので…
日々気にする部分は売上です。

年間売上のグラフ(2019年は8~12月,2024年は1~8月)

コーヒーを扱いコーヒー豆を販売する人間として、一応プロの端くれ。
プロとしての能力が認められているかどうかは、この売上がどれだけあるかが最も大きな指標であることは間違いありません。

添付グラフの通りに今までは毎年増収(増益)で推移しています。
これもただ結果だけ見て伸びて良かったと思っているだけではなく、
毎年目標数字をしっかり設定して、その為に何をするかを決めて、
目標に向かって日々営業活動を行ったその結果が出たという認識です。


「趣味の延長」「好きが高じて」と言われがちで実際そういう方も多いカフェ経営ですが、30代前半の私が副業もせずに趣味半分ででは生きてはいけません。
会社員のように結果が出ていなくても安定した固定給がもらえるような仕事ではありません。
外からの見た目以上にしっかり数字と向き合って営業を行い、
数字で結果を出して何とかこの仕事で飯を食う事が出来ています。

もちろん、この数字が店を続けるための大きなモチベーションともなっています。
逆に数字が落ち込む時は胃が相当に痛んだりもしますけどね…。

そんな、店と数字の意識の話でした。
経営戦略とかそんな裏側の具体的な話もそのうちに書きたいと思っています。上手く書けるかは分かりません。

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