log_夕暮れと羨望_05
(以下の内容は過去のデータから転載、テスト投稿も含めて)
僕には幼馴染がいる。家が畑を挟んで向かい同士で、多分幼稚園のころに知り合った。お互いたんぽぽ組で、黄色い帽子をかぶり、毎日片道30分歩いて幼稚園に向かった。
彼が風邪などで幼稚園を休んだ時、毎回僕は絵を書いて彼の家にいった。母親である「おばちゃん」が出てきて、おばちゃんに渡して帰った。
学校の時気がついたが、彼は顔がかっこよかった。身長は僕と同じぐらい。彼のお姉さんも美人で、母親、父親ともにちょっとハーフみたいな顔