小さな町からはじまるデジタル自走化に向けたLINE活用の取り組み
見出し画像

小さな町からはじまるデジタル自走化に向けたLINE活用の取り組み

公式LINEを開設したのに、友だち登録者数が伸び悩むという悩みを抱えられている自治体も多いのではないでしょうか。

ところが、沖縄県にある与那原町という人口2万人に満たない小さな町では、今、約3人に1人が与那原町の公式LINEに登録をしています。

与那原町では、ワクチン接種の予約をLINEで行っているため、勿論その影響もありますが、それだけではないようです。

一体なにがあったのか・・・・

画像8

1.与那原町ではじまった「利用されるサービス」

自治体の公式アカウントで良くある、「よくある問合せ」をチャットボット化した機能は、自治体職員のメンテナンスの負担が大きい割に、住民の利用率を伸ばすのは難しいようです。(今の時代、ネットで検索すれば大抵のことは解決してしまうので、わざわざ公式LINEに登録してまで分からないことを聞く人は少ないのです。)

そんな中、与那原町では、子どもを持つ親であれば、避けては通れない、学校への欠席、遅刻、早退の連絡について、自治体の公式LINEアカウントから、「LINEで学校への報告」を行うことが可能です。

2.どんなサービスなのか

ではLINEでできる学校への欠席・遅刻・早退連絡は、いったいどんなサービスなのでしょうか。

▶保護者
・手軽(約30秒ほど)に報告が可能。
・学校の開いている時間にかかわらず報告が可能。

▶学校側
・電話での連絡が減り、学校側の負担軽減。
・生徒がいつ、欠席・遅刻・早退したのかを簡単に管理することが可能。

このサービスは、GovTech Express の「トークで申請」の機能を活用し、個別開発の必要なく申請を構築しています。
そのため、GovTech Express を導入済み、今後導入を予定する全ての自治体で、今回の与那原町の手続きを実装することが可能です。

3.使い方

▶保護者
24時間365日いつでも、普段友人と話すような感覚で学校に連絡が可能です。

画像2

この聞きたい質問は、いつでも自由自在に追加したり、変更が可能です。

▶学校側
1.「受付」ボックスに新規連絡が入ってきます。クリックすると詳細画面へ

学校1

2.連絡内容の詳細

学校2

3.確認後は「完了」ボックスへ

画像7

4.保護者へ通知がされました

画像4

さらに・・・・
先生から個別のメッセージを送付したり、

画像5

生徒がいつ、欠席・遅刻・早退したのかを、一目で分かるように管理することができます

画像6

4.効果

▶入学式等の際に欠席連絡等をLINEで行えることを保護者へ案内しているため、毎年LINEの友だちが増えるづける仕組みを作ることができた。
▶日常的に利用するためブロックされることを回避することができる。
▶利用者(保護者)の満足度は94.8%。

5.サービス開始のきっかけ

この「LINEでできる学校への欠席・遅刻・早退連絡」というのは、3歳と6歳の娘がいる与那原町職員の、「いつも保育園の連絡で苦労しているから、オンラインで申請できればいいな」という何気ないアイデアからはじまりました。

とは言いつつ、こんな声も聞こえてきそうです。

業務量が多くてDXまで手が回らない!
与那原町の職員がITやシステム関係にものすごく詳しいのでは?

なので、疑問を与那原町担当職員に聞いてみました。

―庁内DXとかLINE活用の業務だけに専念してたんですよね?

いいえ。ワクチン接種業務や他の業務も兼務でやりつつ、この学校連絡を実現しました。

―システムにめちゃくちゃ詳しいのでは?

いいえ。なのでスタート時こそ操作に苦戦しましたが、実際に自分が作った仕組みがLINE上で動いていると、次は何をしようと楽しみになっています。

------
与那原町が特別な町ということでは無かったですね。与那原町担当職員と同じ環境におかれた自治体職員も多いと思いますが、しっかりサポートいたします!ご安心ください。

6.今後の展望

今後は、実装予定である「トークで申請」×「マイナンバーカードによる本人確認」の形も活用しながら、自治体の皆様と一緒に、ほとんどの人が今すぐ利用できるサービスをどんどん増やしていきます。

最後に

与那原町の紹介
与那原町では自治体DXを推進するため、日々スピード感を持って動いており、GovTech Expressの機能を活用し、LINE活用にあたり、日々試行錯誤しながら改善をされています。
住民に見やすいメニューがとても充実していますので、是非登録して参考にしてください!(与那原町で実装しているものは、すべての自治体で実現が可能です。)

与那原町公式LINEアカウント

画像9


実際に私たちが提供しているLINEのサービスを、お手持ちのLINEで体験ができるデモアカウントを、自治体向けに無料で公開しています。当社の問合せフォームから、デモアカウントを体験したい旨ご連絡ください。






この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
株式会社Bot Expressで働いています! Bot Expressでは役所のもう一つの窓口をLINEに開設するサービス「GovTech Express」を提供しています。