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グローバル人材と英語について

今日は私が今までによく聞かれたり、質問されたりした事について、書いてみたいなと思いました。

ズバリ「英語」と「グローバル人材」について。

海外生活経験を経て、外資系企業勤務に

私は4年間という、一般の方からすれば割と長めの期間を海外(オーストラリア)で過ごしました。帰国子女という訳ではなく、24歳からの4年なので、大人になってからです。そのため、英語がまあまあ喋れます。この「まあまあ」というのがポイントですが(笑)

日本に帰国後、ずっと外資系の企業で働いたので、皆さんのよく思われる疑問というのに、ここで私なりにお答えしていきたいなと。

グローバル人材=英語が喋れる?

「外資系企業で働くには、英語がペラペラじゃないといけないんでしょ?」「グローバル人材って英語が完璧に話せる人の事だよね」「海外で生活してれば当たり前に英語喋って、ビジネスで交渉とかも出来るんだよね?いいなぁ」

上記の質問よく聞かれました。しかし、すべてに関して、私個人の答えは「NO!」です。

あくまで、個人的意見として参考にして頂ければありがたいのですが・・・

外資系企業でも、私のいたファッション、化粧品業界では英語が話せない方も多くいらっしゃいました。(もちろん業界によってバラバラだとは思いますが)特に管理職世代。その年代の方々は元々英語が喋れる状態で入社したという方は少ないのです。英語圏の海外にとりあえず行けば喋れるのか?それも少し違う気がします。移民のおばあちゃんなど、ずーっと母国語しか喋れない人も沢山見ました。若い年代であれば自然と喋れるようになるという事はもちろんありますが、私のように大人の年代になってからだと、やはり自己学習なしでの習得は不可能だと断言出来ます。

私の考える、真のグローバル人材や英語でコミュニケーション出来る人とは

帰国後の就職、転職活動、実際に外資系企業で働いた経験を通して、私が感じた真のグローバル人材とは、

1.英語➕専門スキルや知識がある。英語はもちろん出来ればプラスです。でも、それだけではダメという事を私は感じました。実際、経験者を多く採用する外資系企業だと英語が出来ても経験がない新人を採用しているところは大手企業以外はあまり無いようです。逆に専門スキルがあって、経験、やる気がある人は、英語に多少の不安があっても採用されていたり、入社してから希望者が英会話レッスンを取れる会社もありました。私の英語も完璧ではありませんが、専門分野で経験を積んで転職に成功しています。

2.英語能力=コミュニケーション能力では無い。これは、日本語で考えると分かりやすいかと思いますが、日本人の方々、日本語ペラペラですよね?じゃあ、みんながみんなコミュニケーション能力が高いかというと・・・違いますよね?英語でも同じ事がおきます。外国人と積極的に絡んで会話したり自己主張したりしている人たちは、日本語でもコミュニケーション能力が高い人たちです。逆を言うと、どんなに文法が間違っていようと、英語があまり得意では無いとしても、コミュニケーション能力さえあれば伝えたい事が通じるんです!間違ったり、分からなかったりしても、今のご時世、google先生が携帯で翻訳してくれますし。

まとめ

細かく言うと、もっともっと色々な要素が必要だとは思いますが・・・私の中のグローバル人材のポイントとして、上記2点はかなり重要な要素だと思います。今後グローバル人材として活躍したい!という思いを持たれている方は、ぜひ英語の勉強+下記をされてはいかがでしょうか。

1.自分の考えや主張を日本語でも言えるように準備する。自分の意見をしっかり持つ。

2.専門知識を磨く。自分の得意な事の腕を磨く。

個人的な意見で恐縮ですが、少しでも何かの参考になりましたら、幸いです。

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