ほっと一息。それは前に進む一息。
「いつになったら、私は私を休ませてくれるの」と、小さな私は叫んでる。
その泣き顔を見て見ぬふりをして、いつまでも私を無視するの。
それは、そうしたいから。
泣いてる私を、見たくないから。私を痛めることが、素晴らしいと思いこんでいるから。
大丈夫なのに、痛めなくたって
私は私を、幸せにできるのに。
大丈夫。
1週間、おつかれさま、わたし。
本当によく、がんばってる。
誰も「休むな」なんて言ってない。
ただ1人、私だけが、休むことを許さないでいるだけで。
教科書に則ろうとしているだけで。
ほっと一息。それは前に進む一息。
前に進めなくてもそれでいい。
今の私が、たった今の私だけが
幸せだったら、それでいいよ。
それだけでいいよ。
今日だけは、自分に優しくすることに、精いっぱいに、なっていい。
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