【供養】別ジャンルのオタクは大体おもろい

こんばんは、内海あさです。
note版「忘れてみたい夜だから」では、ラジオ版で没にした原稿を供養していきます。

さて本日のテーマは「別ジャンルのオタクは大体おもろい」です。
これは、沼ぎわで相撲を取っているオタク同士ならば、分かりみが深いのではないでしょうか。

失礼、現代語訳します。
ハマったら二度と抜け出せない、沼のように深いジャンル同士で、お前もこの沼のようなジャンルにハマれとばかりに、押し合いへし合い繰り広げるオタク同士ならば、よく分かるのではないでしょうか。

三年前くらいでしょうか。
内海が広島県に配属された時、大学の野球部のマネージャーの同期が「因島に行きたい」と言いました。
内海としては大歓迎でした。
その同期とはかなり仲が良かったので、内海の家に一泊、宮島のちょっと良い宿に一泊、二泊三日の広島観光をしました。

さて、因島って、皆さんご存知でしょうか。
はっさく、村上水軍など結構さまざまな切り口で、面白い島なのですが、内海の友人は重度のポルノグラフィティファンです。

そう、因島はポルノグラフィティの生まれ育った島なのです。

内海は、ポルノグラフィティのことは普通に好きだし、普通に聴く方なのですが、因島出身とは知りませんでした。
ポルノグラフィティの大ファンの友人が、聖地巡礼のために広島に来るので、内海は慌ててiPhoneでポルノグラフィティのベストアルバムと、因島の地名が出てくるシングルを全て買いました。

因島には、ポルノグラフィティの叔父さんがやっている写真館や、ポルノグラフィティの卒業アルバムが見られる喫茶店などがあります。
ポルノグラフィティが好きで島に来る人向けの地図もどこかでゲットできました。

……ここで没にしました!

因島ポルノグラフィティツアーは、すごく楽しかったんです。
ですが、何が一番面白かったか、何が一番楽しかったかを原稿書きながら振り返っている間に、タイトルと話の内容がズレてしまったことに気づいたのです。
内海が「おもろい」と思ったのは「別ジャンルのオタクの話」ではなく、「仲のいい友人がものすごく夢中になっているものに見せる横顔」だったと、気づいてしまったのです。

ちなみにポルノグラフィティ聖地巡礼ツアーでは、

青影トンネル(Aokageに登場)


折古の浜(「狼」に登場)


プラザオカノ(ポルノグラフィティファンの聖地①)


ペーパームーン(ポルノグラフィティファンの聖地②)

上記4箇所にお邪魔しました。

一番やばかったのは折古の浜です。
軽自動車でギリギリ通れるか通れないかの道を下りていくと、なんとか辿り着ける場所にありました。
内海の運転技術の限界を攻めていました。

それでは、おやすみなさい。

OLとバリキャリとオタクの中間地点にいます。 「忘れてみたい夜だから」という番組をRadiotalkとPodcastでお届けしています。 【Radiotalk】 radiotalk.jp/program/31133