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雑誌SPECTATORで自己啓発本まつりしてた

雑誌Spectator(スペクテイター)最新号の51号が「自己啓発のひみつ」の特集してました。

唯一無二な雑誌がSPECTATOR

Spectatorは年3回の発行雑誌。どの号も個性的な内容で、自分のツボにハマるとずっと忘れない1冊になるのが魅力。

この雑誌のモソモソとした紙の手触りも地味に好き。

本屋に並ぶ雑誌なのに、小部数のZINEを買ってるような気分になる本。

2023年になってChatGPTで賑わったり、時代の変化を感じていたこの頃に、この雑誌は変わらずに存在してくれている。それがなんだか嬉しかった。

ジャケ買いしたくなる表紙も良き

SPECTATORとの思い出

雑誌スペクテイターからこれまで印象深いきっかけをもらった。本「アレクサンダー・テクニーク入門―能力を出しきるからだの使い方」を知り、体と意識への理解を深めるきっかけになった。鈴木大拙という仏教哲学者を知り、禅や瞑想への関心をより広げるきっかけを作ってくれた。

禅とサブカルチャー特集」や「ホール・アース・カタログ特集」は特に面白い特集だったなぁ。

自己啓発本リスト

と、ここで今回は「自己啓発のひみつ」で、ブックレビューに取り上げられていた自己啓発本を、今後読む時間ができた時に買えるようタイトルを並ベておいた。

日本篇と米欧篇と合わせて30冊。

日本篇20選

1.福沢諭吉 学問のすすめ 1872年
2.新渡戸稲造 修養 1911年
3.渋沢栄一 論語と算盤 1916年
4.吉野源三郎 君たちはどう生きるか 1937年
5.三木清 人生論ノート 1941年
6.梅禎忠夫 知的生産の技術 1969年
7.渡部昇一 知的生活の方法 1976年
8.佐藤可士和 超整理術 2007年
9.勝間和代 断る力 2009年
10.近藤麻理恵 人生がときめく片づけの魔法 2010年
11.ちきりん 自分のあたまで考えよう 2011年
12.岸見一郎氏・古賀史健 嫌われる勇気 2013
13.出口治明仕事に効く教養としての世界史 2014年
14.Testosterone 筋トレが最高のソリューション 2016年
15.千葉雅也 勉強の哲学来たるべきバカのために 2017年
16.堀江貴文 多動力 2017年
17.田端真太郎 ブランド人になれ 2018年
18.吉川 浩満・山本 貴光 その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。―古代ローマの大賢人の教え 2020
19.佐々木俊尚 現代病集中できないを知力にかえる 2020年
20.レジー ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち 2022年

米欧篇10選

1. サミュエル・スマイルズ 自助論 1859年
2. ジェームズ・アレン 原因と結果の法則 1902年
3. デール・カーネギー 人を動かす 1937年
4. ナポレオン・ヒル 思考は現実化する 1937年
5. スティーブン・R・コヴィー 7つの習慣 1989年
6. リチャード・カールソン 小さいことにくよくよするな 1998年
7. スペンサー・ジョンソン チーズはどこへ消えた 1998年
8. ロンダ・バーン ザ・シークレット 2006年
9. ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 2015年
10. ロルフ・ドベリ Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法 2019年

と、30冊ブックレビューに載っていた本をリストにしたけれど、雑誌の中では1954年〜2022年の自己啓発本リストもあった。自己啓発本に関心が強い方は、雑誌を購入して気になる本を見つけるのがおすすめです。

他にもあるおすすめ自己啓発本

個人的に「自己啓発のひみつ」特集を読んで良かったのは、ラルフ・ウォルドー・エマソン(1803-1882)を知ったこと。ニーチェや福沢諭吉、宮沢賢治などに影響を与えた哲学者です。


自己信頼」が読みたくて↑この本を早速購入。

↑この本も表紙も美しい&読みたい!ので次に購入予定。

んで、今読んでいる「自己信頼」なのですが、

とても良い。

本を読んで立ちあらわれる想像世界が美しい。

その想像した世界にとてつもない孤独も感じるけど、力強い気持ちが湧き立ってくる。

奮い立たせられる文章は、シンプルな言葉なのだけど、突き刺さる。

「さぁ、自分を信じてやってくぞ!」って人にはマストな一冊なはず。

この本に今出会えて良かった。
いい本を知るきっかけを与えてくれた雑誌Spectator(スペクテイター)に感謝。

最後に

上記に挙げた30選も、時間がある時に目を通してみたい。あなたは気になった本ありましたか?

最後まで読んでくれてありがとう。
おわり

20230421




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