市によって違う、『おおきなかぶ』

おおきなかぶ


1年生の国語の教科書定番の物語文だ。




当スクールには現在、

さいたま市と上尾市
2つの市の小学校に通う児童が在籍しており、

市によって使用する教科書が異なる。




両市間で、
また、同じ市内でも小学校によって
学習内容、進度は異なるのだが、


『おおきなかぶ』は、
両市の教科書にともに採用されており、


概ねどの小学校でも
6月後半~7月前半に学習するようで、



音読課題が、
こっちの小学校でも『おおきなかぶ』
あっちの小学校でも『おおきなかぶ』

という期間が。



両市の教科書の
『おおきなかぶ』の同じところ、違うところを
1年生の児童らと、見比べ、聞き比べることができた。



さいたま市が使用する 教育出版の『おおきなかぶ』


上尾市が使用する 光村図書の『おおきなかぶ』



文章に注目すると、


一方の教科書では、
まだ まだ かぶは ぬけません。」と書いてあるところが、

もう一方の教科書では、
やっぱり かぶは ぬけません。」と書いてあったり、




挿絵に注目すると、


かぶの色が白色 or 黄色で違ったり、


おじいさん、おばあさん、まごの服装が違ったり、


おじいさんの腰の入り方が、ひげの長さが違ったり、


まごの髪の毛が違ったり、


けど、
まごはどちらもカメラ目線だったり、

………






見比べて、聞き比べて
同じところ、違うところを探すことができるのも

1つのアフタースクールに
2つの市、2つの教科書があるからこそである。



比べる 機会
大切にしていきたい。

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