音読、「聞く」のではなく「見て」あげてください。

アフタースクールに通われている日、
平日でも音読の宿題は家でやってらっしゃる方


アフタースクールに通わない
土日には音読の宿題を聞いていらっしゃる方







音読は、

聞く」のではなく、
見て」あげてください。



子どものに座って「聞く」のではなく、
子どものに座って「見て」あげてください。




見ていました。 → 見てました

思った。 → ~だと思った。

けれども、 → けど

小川 → こがわ




子どもは
自分が読みやすいように

結構好き勝手に

省略したり
付け足したり
変更したり
読み間違えたり

しています。






小川 → こがわ

漢字の読み間違いには、
で「聞く」だけでも気が付くかもしれません。



けれども
他はどうでしょう?


見ていました。 → 見てました
と省略したり、

思った。 → ~だと思った。
と付け足したり、

けれども、 → けど
変更したり、


これらの間違いに
で「聞く」だけで気が付くことはできるでしょうか?



双子の兄弟でもいない限り、

1年生の国語の教科書も
2年生の国語の教科書も
3年生の国語の教科書も

大抵、1家庭に1冊です。



教科書を見なけりゃ、
これらの間違いにはなかなか気付けません。


だから、
に座って、教科書を一緒に「見て」、
間違いに気が付いてあげてください。





もしも
宇宙からの侵略者

宿題多すぎ星人 が襲来して、


ニホンノガッコウ、

 シュクダイオオスギ。

 ヒトツダケニシロ。


と、
迫ってきたのならば、



私はまず間違いなく

音読 を選択します。




音読 は、
それくらい大切な宿題なんです。





音読 の宿題は、

修行や苦役などではありません。

親子で楽しんでやりましょう。



「前回よりも早く読もうね~。
 いきまーす。よーい、どん!」

「ブブー!はい、ここ間違えたー!」

ゲーム性を持たせたりして、
好奇心集中力 を育むことができます。




「めだかの体長、4cmくらいって書いてあるけど
 4cmって何と一緒ぐらいかな?」

まみずって、どういう意味の言葉?」

知識語彙力 を育むことができます。




大人が読み間違いを指摘し、
子どもがその間違いを自覚することで

見る」力、認知能力 を育むことができます。




「~~、って書いてあるけど、
 ○○はどう思う?」

思考力 を育むことができます。





これらが育まれるということは、

子どもが賢くなるってことです。
 ↓


賢くなれば、
学力は必然的に向上します。





子どもを賢くしたい方は、


ぜひ、音読

聞く」のではなく、

見て」あげてください。

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