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Beginning of Wisdom / 智慧の初め

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魔女の視点の入門記事のまとめです。数と幾何学と象徴に初めて触れる方は、まずはこちらからどうぞ。
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#symbolism

「魔女の写経:作図」

 いらっしゃ〜い。本件は「魔女の写経:塗り絵」に続く「作図」のお話です。根本的な「丸・三角・四角」は二次元の図形ですので、誰でも2次元の紙に作図可能です。しかしながら3次元になった途端、急に作図の難度が上がります。ましてや、この世に5つしか存在しない「プラトン立体」を正確に二次元に作図しろと言われましても、中々に出来るものではありません。  ,,, ,,, ,,, 普通はね。  でもわたくしは魔女ですから、特定の魔法陣を用いれば誰でも簡単に描けることを知っております。それ

「プラトン立体と象徴」

 本件は『魔女の写経:作図』の続きです。前回はフラワーオブライフに保存されたプラトン立体を作図し、この世に5つしか存在しない立体がどういうものかを経験していただきました。面が何角形で何面ある、角が何個ある、線が何本あるなど、ざっくりとイメージ出来たかと思います。  なぜ作図をして頂いたかと申しますと、これはひとえに慣れてもらう為。大人になってからプラトン立体を作図した事なんてありませんでしょ?象徴の解釈には正しい連想が不可欠ですが「立体」は「円や三角」のように簡単に連想は出

「プラトン立体と数」

 本件は「プラトン立体シリーズ」の最終章となります。「作図」と「象徴」を通し学んだ知識は勿論のこと『智慧の初め』マガジンでコツコツ学んで来た知識が本件を持って花開くことでしょう。「369」や「666」などの象徴的に使用される「数」の根本的な意味も本件で明らかにします。では早速参りましょ〜! はじめに 少々おさらいから。「点・線」の世界が一次元の「至高世界」、「面」の世界が二次元の「上位世界」、「立体」の世界が三次元の「下位世界」です。立体の「下位世界」を換言するなら「無限の

[ Human ] 魔女のおすすめ本

はじめに 本件は、あなたの剣を磨きあげる”砥石(本)”をご紹介する記事となります。Twitterでもちょこちょこご紹介してきましたが、今回はきっちりはっきり綴ってゆきます。ではまずみなさんの勘違いから。 ・勘違い  これまでの経験上、「〇〇がわかる本を教えてください」と言われ、該当する本を紹介しても「意味がわかりません」と返ってくることがほとんど。この原因は「勘違い」にあります。  わたくしがお伝えしているお話の基本概念は「科学と神話は双子」です。ただ、世の中に存在して

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