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一個人が思う「進撃の巨人」の最高の楽しみ方

 皆さんこんにちは!昨日初投稿をさせてもらいました「あべしん」です!今回は、僕が今まで読んできた漫画の中で一番ハマり且つ一番感動した、進撃の巨人の最高の楽しみ方について話していこうと思います。先に言っておきますと、この記事は進撃の巨人の漫画やアニメの感想及び、これからの進撃の巨人の楽しみ方についてまとめたものになります。あまり深堀して考察なんかは、期待しないでくださいね( ´∀` )。あくまで一個人が進撃の巨人のここがおもしろいんだ!ってところを最大限に表現した記事になっています。是非最後まで読んでくれると嬉しいです!!!少しネタバレを含みますので、これから進撃の巨人を1から楽しみたいという方は僕の意見だけでも参考にしてくださいね。

「進撃の巨人好きよ、集まれ!」

 まず初めに、現在この記事を書いているのは2020年の9月の下旬になります。そして今年の秋期にアニメ進撃の巨人FAINALSEASONが放送予定となっています!!!今回で進撃の巨人も終盤に入り、漫画の方と合わせていよいよ完結に近づいてきているそうです。そうです!10年ほど前から連載が始まり世界中にファンがいる進撃の巨人は今が一番熱いのです!!!そんな中でまだ進撃の巨人を観たことないという方や、アニメや漫画を見たことはあるけどそこまで面白いとは思わなかった等、まだまだ進撃の巨人にあまり関心がないという方もいるでしょう。そんな方々に僕が決まって言いたくなるセリフがあります。

「進撃の巨人を観てみると今までの自分の世界観が変わって面白い!!!」

 進撃の巨人のストーリーとしては、壁の中で100年の平和を謳歌する数少ない人類と、それを喰らおうとする壁外の巨人たちとの壮絶な戦いを描いたダークファンタジーといった感じでしょうか。そもそも進撃の巨人という作品は追い詰められた残り少ない人類が如何にして自分たちより何倍も体の大きい巨人に立ち向かっていくのか?という点に焦点を置いて見ているという人が多いと思います。個性豊かなキャラクターや見れば見るほどどっぷりハマってしまうストーリー性・・・最悪の窮地からの圧巻とも言える大逆転劇の数々・・・数多の兵士が巨人との戦闘で戦死していく度に心にグッと来る無常感・・・そのような点に着目してアニメや漫画を見ることが、世間一般的な楽しみ方だと思います。しかし冒頭でも言った通り、進撃の巨人には今までの自分たちの世界観を完全に根底から覆すような重要な点が他にも幾つかあると僕は思います。

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 初投稿でもお話ししましたが、今の僕は絶賛不登校気味で、学校にもあまり行けてない状況です。そんな葛藤の日々と堕落した生活を送っている中で進撃の巨人と出会いました。この作品の舞台は中世ヨーロッパ風の世界観となっており、壁に囲まれた世界で、壁外にいる巨人と呼ばれる謎の生物に立ち向かっていく少年少女たちの波乱万丈の人生を描いた超大傑作です。これだけ聞くとよくあるアニメの設定だと思うかもしれませんが、進撃の巨人の面白い所はやはり何といっても、いままでのアニメや漫画にはなかったものを多く表現していると言った部分だと思います。まず立体機動装置という、いかにもバズりそうな雰囲気のする武器が登場します。知らない人の為に言っておくと、これは巨人と戦う為に壁内の人類が開発した武器で、ガスを圧縮したり膨張させたりして自由自在に空を飛ぶことを可能とし、巨人の背後に回って両手に持っている双刃で一気に巨人のうなじをそぎ落とします。時代的には中世といった感じなのに、巨人を討伐する為に用いる武器は現代でも十分通用しそうな感じがしてそこも進撃の巨人の面白い所だと思います。そんな感じで僕はあるスマホゲームのコラボイベントで進撃の巨人を知りそこからドハマりし、現在このような記事として自分の進撃の巨人に対する情熱を伝えようとしている訳なんです。進撃の巨人が僕たちの世界観を根底から覆す理由としては、やはり現実性と非現実性のギャップですね。物語が進むと、人間でも巨人になれるということが次第に判明していくんですが、最近のよくあるファンタジー作品とは違うんです。「人間が巨人になれるってもうそれファンタジーじゃん。」と最初は僕も思っていました。しかし、ここが進撃の巨人の面白い所で、非現実的な巨人という存在を科学的な観点で描いていて、あたかも人間が巨人になれるという現代ではありえないことを無理にでも読者に肯定させようしてくるんですよ。こんな漫画やアニメはこの先なかなか出てこないと僕は素直に思いましたねぇ。まさに歴史的最高傑作です!!!

 話が長くなってしまいましたね。進撃の巨人について語りだすとついついネタバレしそうな勢いなので、今回はこの辺で・・・。そして本題の進撃の巨人の最高の楽しみ方についてなんですが、もうこれはアニメと漫画を並行して楽しむ以外ないんだろう!!?と考えがちなのですが僕的には、今僕たちのいる現実世界の歴史や神話と、進撃の巨人の世界観を照らし合わせてみる事こそが、進撃の巨人という作品を最大限に楽しめる方法だと思います。これは進撃ファンの間では定説なのですが、この進撃の巨人のストーリーは様々な歴史的な出来事や北欧神話なんかを元に構成されているんです。こういう情報はwebで調べればいろいろ出てくるんですが、20世紀最悪の独裁者として有名なドイツのアドルフ・ヒトラーの掲げた政策にホロコーストというものがあったのは皆さん歴史の授業なんかで学んだと思います。ヒトラーは生前反ユダヤ主義体制をドイツ国内で確立させ、ユダヤ人を徹底的に迫害しました。これと似たようなストーリーが進撃の巨人にも実は存在していて、壁内人類というのは実は大陸の大国「マーレ」から逃げてきた巨人になれる能力を持つ種族「エルディア人」の残党だったのです。ここら辺はじっくり漫画やアニメで考察してみてください。そして北欧神話と進撃の巨人の関連性についてですが、これは単に作者の創先生が北欧神話に登場する原初の巨人と呼ばれるすべての生物の根源となる存在をそのまま進撃の巨人の世界に導入したという有名な話です。このようにストーリーについて色々な考察が出来て、進撃の巨人って本当はこんなに面白かったんだという事を、読者の方々に伝える事が出来たら幸いです。

進撃の巨人ファイナルシーズンポスター

 これからクライマックスに突入していく進撃の巨人ですが、まだ観たことがなくてこれから観てみようという方や、僕と同じくこれからの展開に胸が踊って待ちきれないという方も、この記事を通して改めて進撃の巨人の面白さを垣間見ることができたという方がいれば嬉しい限りです!!!これからも他のアニメの感想や考察についての記事をまとめていこうと思うので、是非チェックしてみてください。最近では小説の執筆にも興味があるので、楽しみにしていてくださいね。

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