「こんなコミュニケーションは嫌だ!」カフェで耳をダンボにしてしまった話

平日昼下がりの、カフェでの気づきです。

昨日打ち合わせの合間に時間があったので、カフェに行きました。
隣の席にいた女性がカタカタ音を立てながら、がっつり仕事をしていました。
「何の職業やってる人かなぁ?」なんて気になっていたら彼女のお客さんと思われる男性が登場。
読書をしていたのですが、非常に興味が湧き、何ともなしに耳をダンボにしていました。
「初めまして!今日はありがとうございます。〇〇さんの紹介で、いきなり今度のセミナーに来ていただけるっていうことなんですけれども、事前にどんなセミナーか?ってお伝えしといた方がいいかなと思って。なんかせっかく来ていただいたのにイメージと違った。なんてことがあったら、お互い良くないので。
〇〇さんの紹介でいらっしゃる方が結構いらっしゃるんですけれども、事前にあんまり理解されていない方が多かったので、こういった方が丁寧かなと思いまして」
「そうですよね、ありがとうございます。はい、僕もそう思ってきました」
「ってか、概要もよく知らないのに来てくれるなんてすごいですよね?」
「まー、そうですね。僕は自分の目で見て、自分で決めてやろうと思っているんで、とりあえず行ってみるようにしています。ほら、【パレートの法則】ってあるじゃないっすか!?20%/80%の法則です。
つまり、人から紹介されるものは10個のうち8個は分使い物にならない。2個がいいものって割り切って生きてるんで全然大丈夫です、行ってから判断します」
はて、この【パレートの法則】って使い方正しいんだっけ?
などなどと思いながら、引き続きダンボを続けました。

よくよく聞いてみると、IPO関連で株で儲ける話。そういったコミュニティの入会話でした。先生の××さんは、年間のIPO会社の株で大儲けしているので、そのご利益にノーリスク(会費のみ)であやかれるもののようでした。

「で、具体的に、どんなことをやってるいるのか?を説明した方がいいと思うので、紙に書いて話をしますね。あれ?紙がないなー。裏紙。裏紙。
見つからず、男性が、
「どうぞ、使ってください!」
と紙を渡す。
「あっ、すいません。ありがとうございます」
…ってか、初めてのお客様に説明するのに…裏紙??てか、紙を忘れてしまうのは100歩譲っていいけど…裏紙??
ますます疑問が募ります。
裏紙に書きながら、概要説明している時の会話は、
「もし入会して頂いた場合は、〇〇さん(二人を仲介した人)を飛び越えて直接やり取りさせて頂いた方がお互い良いですよね
「はい、最初からそのつもりです。」

こんな感じでした。
本当に、本当に申し訳ないのですが、この二人は素晴らしいお仕事をしているとは思えませんでした。
例えば、
・二人を取り持った人を二人とも信用していない
⇒リスク高すぎでしょ?その出会い。行きます?
・出会う人は80%は役に立たない
⇒人間関係が寂しすぎでしょ?
・お客様への説明を裏紙で良いと思っている
⇒仕事への姿勢がおかしいでしょ?
と一人突っ込みを入れてしまいました。
先週のブログでも書きましたが、
コミュニケーションというのは、パターンの切り出し
なので、この2人はいつもこの手のコミュニケーションをされている方なんだろうと思てしまうんですよね。こういった言語を脳内に回している人だって。
僅かな会話と言っても…色々おかしい。
確かにこのお二方はお二方の世界でお仕事や人間関係があるとは思います。しかし、少なくとも僕が目指す世界ではないことだけど、確かなように思えました。
信頼できる素晴らしい人間関係を築きたい
いつも丁寧な姿勢で仕事に取り組みたい
です。
そうじゃなきゃ、豊かな人生を歩めませんもん。
目指すべきは、「ボタン一つで!全自動洗濯機」のような気の利いた営業マンですし、
「こういうことで悩んでいるんですけど、誰かいい人いないですか?中田さんの紹介なら間違いないんで。」
「ARUYO!!」
って自信を持ってお応えできる人でありたい。
少なくとも人間関係においては、「すべらない話」ならぬ「すべらない紹介」をできる人間でありたい。そう心の底から思ったのでした。
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 中田雅之



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