ここが変!日本の武道、武術。シーズン1。

結局、講道館柔道は、その実態を世間にあまり知られておらず、相撲の様にファン層が語れるものでもなく、国技たり得ない。

ただ、単なる、オリンピックで注目を集め、昇段試験に参加させ、参加費や、昇段申請費に、多額の金額を、掛け、儲けようとする、商業主義的講道館柔道なのである。

結論すると、「柔よく剛を制す」と言いながら、勧誘し、金をむしり取る、詐欺まがいの、団体であり、嘉納治五郎師範の目指した、「精力善用」「自他共栄」は、忘れ去られている。

ここで、興味深い嘉納治五郎師範の晩年の言葉を紹介する。
「今の講道館柔道は、私の講道館柔道ではない」
「柔道(やわら)を極めたければ、古流をやれ」
である。

昔から、怪しくなっていたのだろうか?

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