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HSP/どんなときでも何かの犠牲になる必要はない

少し気分が落ち込んでいたときに、
ふらっと寄った本屋さんで見つけたこの本。

オレンジのカバーが目を惹いて手に取ってみた

(どうせよくあるビジネス本だろうな...)

そんなことを思いながらパラパラとめくり、
目に入ってきた言葉にドキッとした。

「どんなときでも何かの犠牲になる必要はない」

何事にも必死になろうとしていた自分には、痛いくらいに突き刺さった。

読み進めてみた感想をまとめてみる。

身近な事例をあげて寄り添ってくれる

自己肯定感を高めなければいけないことは、HSPさんならきっと薄々気づいているであろうことだ。

この本は自己肯定感の押し売りではなく、
「なぜ気分が落ち込むのか」
「なぜ考えすぎてしまうのか」
ということを実際の事例に合わせて解説してくれている。
さらにそれぞれの事例に合わせた対処法を紹介してくれているので、内容がすっと腹落ちする。

自己肯定感=自分を大切にすること

「その問題は本当にあなたが悩むもの?」

「相手にNOと言える自分になる」

「どんなときでも何かの犠牲になる必要はない」

これらの言葉にドキッとする方はたくさんいるのではないでしょうか?

私もよく「自分を大切にしよう」と考えることがある。
でも何故かうまくいかず、自分が傷つかないためには我慢すれば良いという思考回路になってしまっている。

この本は「自分を大切にしよう」ということを、どうすれば出来るのか、をすごく具体的に書いてくれている。

それが前述の3つだ。

この3つを考えることが出来れば、自己肯定感を高めるためのステップが進められる。

すぐに実践できる24のアクション

自分の気持ちをすぐにでも整えたい!
という方へおすすめな24個のおすすめ行動が載っている。

どれも具体的で、即効性のあるものばかりだ。

よくあるビジネス本には、押し付けがましく書いてあることが多いが、この本はそっとささやいてくれるように書いてあるところが魅力である。

どんなときにでも読み返せる
そっと隣に置いておきたくなる優しさ

読み手のことを考えて、温かな優しさで包んでくれる本である。

心が落ち着かないとき、悲しくなったとき、これから何かをやろうとするとき

どんなときにでも読み返して、心を温めてくれる

そんな優しい本と出会いました。

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