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③サイレント期間~私と彼を引き裂く連続の不運。サイレントへ突入するサイン~


さて、今回は第3弾!
~私と彼を引き裂く連続の不運。サイレントへ突入するサイン~
についてお話していこうと思います☆

①②をまだ見てない方はそちらを先に見ていただけると嬉しいです☆

前回は、彼も私もお互いに共依存し、執着心に溺れ、見るも無残な状況に陥ってく様子を書かせていただきましたが、ここから本格的にサイレントへ突入する出来事が重なっていく流れが起こり始めるので、それについて話していこうと思います。

この頃の私たちは付き合いたてのカップルのような関係性に発展していて
毎日lineで”好き”スタンプを送りあったり、会うことにも積極的になったり
このまま私たち上手くいくんじゃないか!?と勘違いしてしまうくらい。
嫉妬や苛立ちは頻繁にあったものの、その全ては彼の奥さんや家族に向けられ、彼に対しては、もう大好き!!という感じで、本当に恋は盲目状態でした。

そして、そんな私に宇宙はしびれを切らしたのでしょう・・・
ここから私の感情をかき乱すような出来事が次々に起こっていったのです。

まず大きなキッカケになったのは、彼がはじめて私の家に遊びにくる事になっていた前日の朝のこと。

いつも彼は仕事に向かう前の決まった時間に「おはよう!」lineを送ってくれていたのですが、その日はお昼になってもlineがこず、なんとなく私はものすごく嫌な予感がしていました。

これは女の感?なのかツイン女性の感?なのか分かりませんが、家族のことで何かあったんだろうな。そんな気がしていたのです。
そしてこれは、彼が私の家に遊びにくると決まった一週間前から、なんとなくこの約束は果たされないんじゃないか。そんな予感がしていました。

この日、私はHYのライブがあったので、朝から友達と会っていたのですが
彼のことが気になって仕方がなく、お昼ご飯も喉が通らないくらい。
常にスマホをチェックして彼からの連絡を待っていると、ごはんを食べ終わる頃に1通のlineが。

そこには「朝から色々あってバタバタしてた・・・理由はアルパカが傷つくかもしれないから言わないでおくけど、明日もしかしたら厳しくなるかも」
という内容。

もう、このlineを開いた瞬間、血の気が引いていくのが分かるくらい
不安と恐怖と焦りに押しつぶされそうになりました。

彼は、私が奥さんや家族の話しを聞くのを嫌がると、この頃は理解していたので内容を言えない時点でまず、家族や奥さんの事であるのは間違いないだろうなという確信を持ち、それが理由で明日のデートがなくなるかもしれないという事が、言葉にできないくらい悲しく、怒りで気が狂いそうになっていました。

ですが私は彼に嫌われるのを恐れて、理解力のある女だとアピールする為
「家族のことで何かあったんだね。明日の件、了解だよ!」なんて気持ちとは真逆の態度で返事を返したのです。
そしてそこから彼の返事はかえってこなくなりました。

その後はもう、何をしてても上の空。
友達とカフェでお話をしていても、大好きなワンちゃんを見にペットショップへ入っても、何をしてても頭の中は彼の事と、ネガティブな妄想だけ。
辛すぎて辛すぎて、今にも涙がこぼれ落ちそうで、必死にこらえながら
ライブまでの時間を過ごしました。

そして、夜になりHYのライブがスタート。
会場も暗く、HYということもあり、ここなら泣いても不振がられることもないだろうと思っていましたが、メンバーの皆さんが登場した時点で私の涙腺は大崩壊(笑)
最初はポップな曲からスタートしたにも関わらず、1曲目から大号泣(笑)
どれだけ私は涙を堪えていたんだ?と思うくらい、本当に涙が溢れて止まらなかったのです。
そして、歌われる曲の歌詞が、また今の自分に刺さるものばかりで・・・
アンコールでは366日を披露してくれたんですが、私はこの時
”自分を守るためにこの関係を終わらせなきゃいけない”そう強く思いました。

彼と過ごしたわずかな日々、それでも毎日が本当にかけがえなく、尊い日々で、出会ってから今日までの思い出せる記憶を全部思い出しながら、私はこの曲を聴き、これが歌い終わるまでに彼に対する思い、涙を全部流しきろう。そう決め、子供のように周りの目も気にせず泣きました。
(この時聞いた366日のライブ映像がユーチューブに公式からアップされていたので良ければ聞いてみて下さい☆泣けます!笑)

そしてライブも終わり、気持ちもある程度落着き、家に帰った頃
彼からlineが届いたのです。

そこには「落ち着いた~でもやっぱり明日は厳しそう、ごめん」と書いてありました。
どうせ、もうこの関係も終わる事だし、とことん傷ついてサヨナラしよう。
そう思った私は彼に理由を聞きました。
すると、最初は渋っていた彼も堪忍したのか理由を話してくれたのです。

その理由は、奥さんと子供が胃腸炎になったこと。朝からそれの世話と仕事に追われていたこと。自分は元気だけど私に移すといけないから会えないこと。

正直、私はこう思いました。

・・・いや、はよ言えよ!!!!!笑

私はてっきり、奥さんが2人目を妊娠して、つわりが酷くて家事育児ができないから彼が家のことを色々していたのかな?とか
奥さんに不倫がバレちゃったのかな?とか、余計な被害妄想ばっか膨らませていたのに、、その時間はなんだったんだ!?って(笑)
さすがに、家族の体調不良はもう、、仕方ない。
割り切れはしないけど、家族を持つ人を好きになった以上、受け入れなくちゃいけない現実。
って、一瞬はね、理解できたんです。
でも、この時の私はメンタルがボロボロ。
執着心も酷かったので、一瞬でその優しい感情というものはかき消されてしまいました。

結局、私より家族なんだ。そんな風に自分の価値を喪失し
このタイミングで胃腸炎になったご家族を恨み
自分の思い通りにいかない感情にただただ腹が立ち、私はこの時はじめて
こんなに辛いなら”消えてなくなりたい”そう思いました。

そして私は彼との関係を終わらそうと思い、「おやすみ」と送り合ったあと
lineとSNSをブロックしたのです。(SNSは彼が一方的に見ていただけでお互いフォローはしていません)

さっきライブであんなに涙を流したばかりなのに、まだまだ溢れ出てくる涙を必死で堪えながら、私はベッドに入りました。

彼は連絡がつかなくなった私をどう思うだろう。
怒るかな?悲しむかな?会いにきてくれるかな?めんどくさい女だなってすぐ吹っ切れちゃうのかな?そんな事を眠りにつく寸前まで考えていました。

そしてようやく眠りにつき、夢の中へ入った明け方、私は地震で目を覚ましたのです。
あぁ・・・このまま大きな揺れになって私を殺してくれないかな。
今なら大地震も怖くない。むしろ大地震がきて全てが消えればいい。

そんな事を本気で思っていました。
でも、揺れがおさまった時、私はいつの間にかスマホを手に持ち
lineのブロック画面を開いていたのです。

やっぱり終わらせたくない。離れたくない。彼無しの人生なんて嫌だ。

私は彼をブロックリストから解除していました。

そして、何事もなかったように朝、彼からlineが入り、私の気持ちも一晩経ったことで落ち着き、いつも通り返事をしていたのです。

ですが、落ち着いたのもつかの間。
数日後、彼から「胃腸炎がうつった」との連絡が。。

家族も落ち着いてきたから近々会おう!と話していたのにその願いがまた何者かによって阻止されたのです。(今思えば宇宙が私たちの為に与えた試練だと思えるのですが・・・)

これはもう、天からのお告げだな。そう思いました。
会おうと思っても会えない状況が続く。心はもう崩壊寸前。
ですが、この時の私は自分の心がどんなに傷つこうとも、絶対ここで終わらせたくない。という意地が働き、ただただ苦しさに耐える。そんな状況でした。

ですが、この決断こそが私たちをサイレントに突入させる引き金となっていったのです。



今日も見てくれてありがとうございました☆

次回!”サイレント期間~彼を信じることができない。不倫という罪の重さ~
をお届けいたします☆

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