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プレゼンテーション上級者が人に教えたくない“あの本”を小学生にもわかりやすく解説

今回の記事は、こんなことに悩んでいる人におすすめです。

・人前に出ると緊張してしまう。緊張しない方法が知りたい。
・相手に上手く伝えて、今以上に営業成績をあげたい
・もっと上手にプレゼンしたいけど、自信がない。

あなたは、プレゼンテーションが得意ですか?
プレゼンテーションが得意な人と、そうでない人の差が何かを知っていますか。
もし、プレゼンテーションの得意になる方法があるとしたら学んでみたくないですか。

プレゼンが上手な人の多くがやっていること、それは聞き手を感動させて、聞き手に行動させているということです。
感動させて行動させるプレゼンを「エモいプレゼン」といいます。
エモいプレゼンを意識することで、より多くの聞き手の満足度を上げることができるようになります


今回は、プレゼンテーション上級者も参考にしている本を参考に解説します。
それは、すごいプレゼン™代表、そしてプレゼンコーチでもある、松永俊彦さんが書かれた「エモいプレゼン」です。


 松永さんは、学生時代から自分のプレゼンテーション能力を磨き続け、塾講師となり多くの学生の心を動かしてきました。結果、多くの学生をより良い人生へと変えてきた”プレゼンテーションの天才”です。そんなプレゼンのノウハウが詰まった一冊を小学生にもわかりやすく解説します。


1. プレゼンの必要性と役割

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 はじめに、皆さんに知って頂きたいことがあります。
それは、プレゼンテーションとは説明するための時間ではないことです。

プレゼンとはあなたの学んだことを意見として述べ、自分の考えを知ってもらう時間なのです。あなたのプレゼンテーションを聞いて、たくさんの人に共感してもらうことが重要となるのです。


 例えば商品説明をするプレゼンテーションの場合、聞き手にその商品が欲しいと思わせるプレゼンテーションが必要になります。
そのためには、自分たちの商品を共感もってもらう必要があります。
 では、どうのようにしたら、より多くの人に共感してもらえるのでしょうか。


それが、「エモいプレゼン」なのです。
エモいプレゼンは、聞き手を感動させて、行動させることが重要となります。聞き手に感動させる方法についてまずは解説してきます。


2.相手を感動させる方法

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 相手を感動させるためには共感を得ることです。
共感を得るコツには、自分の気持ちと相手の気持ちが同じ気持ちにさせる必要があります。
その有効的なテクニックに、ストーリーやエピソードを使って話すことです。

 「私も10年前までは、発表する時には緊張して声や足が震え、上手く話すことができませんでした。」「発表しても、声が小さい。何を言いたいのかわからない。そんな声を多くいただいていました」

上記のように、自分の体験談も踏まえながら話してください
すると、聞き手は自分の過去や現状を想像します。聞き手は、私も過去に同じ気持ちになったことがあると想像しやすくなります。
 ストーリーやエピソードを入れることが、共感を生むテクニックなのです。
 
 また、聞き手の心の準備させることも大切です。
突然、体験談を話しだしても聞き手はなにが始まったのか理解するまでに時間がかかります。それを防ぐために、冒頭に今日話す内容を簡潔に説明しておくことも大切です。

 今日は話される内容を事前に理解しておくことで、聞き手も自分の気持ちを整理して聞くことができるのです。まずは、相手を感動させてあなたの世界に引き込ませましょう。

 
3.相手を行動させる方法

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 続いて、大切なことは相手に行動させることです。
感動だけで終えてしまうと、まるで映画を見た後のように「いい話だったな」という感情だけで終わってしまいます。
エモいプレゼンにするためには、聞き手にも行動させることが必要になるのです・

相手を行動させるテクニックに、聞き手に質問するテクニックがあります。
聞き手は、話し手から質問されることで自分の意見について考える機会を与えられます。
質問することで共感を得ながらも、聞き手に考えてももらうきっかけになるため行動しやすくなります。
 
 その他にも、飴で誘い、ムチで脅かすテクニックがあります。

「エモいプレゼンを読んだ多くは年収が上がったデータがあります。一方で読まずに同じ日を過ごした人は、現状と同じ毎日が続くまたは、年収が下がることが多いようです」「あなた今どちらにも変わることができます。どちらを選びますか」

このように、〇〇をするとよいことが起こる。(飴)
反対に、○○しないとよくないことが起きる。(ムチ)
聞き手に両極端な条件を提示すると、聞き手は飴を取りに行動する可能性が高くなります
 
「今日から毎日5分間だけでも、エモいプレゼンの本を読むだけでも劇的にプレゼン能力が向上します」というような、シンプルな提案、楽に行動できる提案や測定可能な提案を意識して提案することで、さらに聞き手は行動してくれるようになります。

感動させて、行動させる。これがエモいプレゼンの基礎なのです。


4.自分が緊張しない方法

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 エモいプレゼンの方法がわかったとしても、多くの人は人前に立つと緊張してしまうと思います。あなたも「緊張するからプレゼンをしたくない」と感じているのではないでしょうか。
そこで、最後に緊張しないコツについて解説します。

 

緊張しないコツとは、聞き手はあなたを見てるのではなく、発表の内容に興味があることに意識することです。冒頭にも説明しましたが、プレゼンはあなたの意見を述べて、聞き手に共感してもらう時間ということです。
 

 緊張する人の特徴は、プレゼンテーションで間違えないか、質問されたらどうしようかなど失敗に目が向くからです。
 よく勘違いされますが、プレゼンテーションでは文章を間違えても、言葉が詰まっても、声が震えても全く問題はありません
なぜなら、プレゼンテーションはあなたの意見をみんなに知ってもらうために、あなたの意見を述べているだけなのです。
 

もう一つ緊張しない方法は、演台に立っている間は、あなたは別人に変身できると信じることです。
時には、先生、医者、政治家、女優。プレゼンテーション中は、自分が役者だと思って演じるのです。別人になりきって発表すると意識するだけで、自信を持って発表することができます。
 発表前には、演じる自分を何度も唱えて準備することでよりよいプレゼンテーションができるようになります。


そして、演台に立ったらまず聞き手の中から自分の話を聞いてくれている人を探しましょう。私は、発表する前に3秒程度会場を見るようにしています。自分に興味を持っている人を会場から探しだせば、後はその人に向けて話をするということを意識するだけで緊張は和らぎます。


5.まとめ

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 今回は、プレゼンテーション上級者が教えたくない本「エモいプレゼン」を参考に解説していきました。エモいプレゼンをするためには、聞き手を感動させ、行動させることです。


そのために必要なことは、相手に共感してもらえるように意識することです。ストリーやエピソードを取り入れてプレゼンテーションしてみましょう。

そして、相手に行動してもらえるような、わかりやすく簡単な提案、測定可能な提案をしてみましょう。時には、行動しないと損するような内容を入れることでより聞き手は行動しやすくなります。

 緊張しやすい人は、演台に立ったら別の人格になりきるように意識してみてください。また、会場から自分の話を聞いてくれそうな人を見つけて、その人に話しかけるようにプレゼンテーションすると緊張が和らぎます。

 

 そして、一番大事なことはプレゼンテーションはあなたの意見を述べる時間です。「今日のプレゼンで世界を変えるんだ」という強い意思と自信を持って発表してください。あなたの発表は、あなたの考えを述べているということを絶対に忘れないで下さい。


 また、知識があるだけでは伝わりません。プレゼンテーションの9割は練習・準備で決まります。無音でも伝わるくらいまで、練習を繰り返しましょう。余裕がある人は、一度自分の発表を携帯などで撮影して見てみましょう。表情が硬くないか、身振り手振りが少ないかなど意識するだけでも、よりよりプレゼンテーションになります。

 最後に、私のプレゼンテーションの最高の練習方法を教えてます。
それが、今書いているこの「アフィリエイトブログ」です。
 普通に生活している人が、プレゼンテーションを発表する機会はとても少ないです。しかし、練習しないと上手にはなりません。
 アフィリエイトブログは、プレゼンテーション資料を作る練習に適しています。詳しくは、別のブログで記載しています。


もっと、プレゼンテーションが上手くなりたい。詳しく知りたい方は、すごいプレゼン™代表、そしてプレゼンコーチである、松永俊彦さんが書かれた「エモいプレゼン」を、ぜひ読んでみてください。
 下記のリンクから、アマゾンで購入できるようにしました。

それでは、また会いましょう。

6.自己紹介

アルココーポレーション(架空会社2021年現在)
サラリーマン兼投資家 Youtuber
日頃は、病院で働く社会福祉士です。
将来は、自分ビジネスで起業し
サラリーマンからの卒業と本当の自立することが目標
このブログでは、私が読んだ本を小学生にでもわかりやすく解説しています。あなたの本を読む時間の短縮にもご活用ください。


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