体力がなくてもデザインが上達する

体力がなくてもデザインが上達する3つのポイント

こんにちは。ホシカオリです。初めてnoteを書きます。今まで継続的に何かを続けることが苦手な性格だったのでブログには手を出してこなかったのですが、少しでも自分の経験が誰かのお役に立てたらいいなと思ってnoteを始めてみました。

少しの自己紹介を

元々わたしは作業療法士で病院や施設で働いていました。患者さんや利用者さんの問題解決をお手伝いするお仕事にとてもやりがいを感じていました。

でもある日病気にかかり、体力的に働くことが難しくなりました。なので、あまり外に出なくてもできるお仕事を探すことにしました。ライティングというお仕事からスタートし、さらに「デザイン」というお仕事を学ぶことにしました。

現在は、本当に楽しくデザインのお仕事をさせていただいていて、日々「デザインを通して誰かの役に立てたらいいな」と思いつつ生きています。

デザインを勉強していく中で感じたのは、「ひょえ〜〜〜〜〜〜」と叫ぶくらい奥が深いというところです。持病がある私は勉強するモチベーションがあってもがむしゃらに勉強することはできなかったので、「いかに効率的に勉強していくか」ということを考えながら勉強していました。

今回は、持病やさまざまな理由で「体力がないけどデザインを勉強したい」という方向けに3つのポイントで独学の勉強方法をご紹介させていただきたいと思います。(あくまで個人的な体験になるので、ご自身の状況とは合わない場合があります)。

ポイント1 信頼できる本を読む

独学での勉強は、先生や先輩から教わることはなかなかできないというデメリットがあります。けど良質な本は、先生や先輩の代わりをしてくれます。ネットでも情報収集はできますが、本に比べると情報量が薄くまだらな知識になってしまいがちです。本は網羅的に知識を吸収できますし、執筆者は活躍しているデザイナーの方々なので、信頼できる情報です。なるべく本から学ぶことをオススメします。

最初にデザイン本を選ぶときは、デザインの「考え方」が理解できる本を選ぶとよいと思います。IllustratorやPhotoshopのツールの使い方も大事ですが、ある程度触れるようになればOKです。細かい使い方は、実際にデザインする中でその都度調べれば大丈夫だからです。

また、Pinterestなどを眺めてトレースするのも素晴らしいですが、やみくもにトレースするより「なぜこのデザインがこういうレイアウトになっているのか」などを勉強した方が効率的な気がします。

わたしがに読んだ本の例は以下です。デザインの考え方を身につけるために読んだ本や配色やフォントなど細かい部分をデザインするため本などをご紹介します。

実際に読んだのは順不同でそのとき必要だと思ったものを読んでいますが、デザインの考え方が記されている本から読めればさらに効率的だったかなと思っています。

1.なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉  

文字の組方や色、フォントの選び方など全般的に参考になりました。中でも「書体を声色に変えてみる」など擬人化してデザインするというのがとても面白く、わかりやすかったです。


2.「売るから売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

デザインの勉強を始めた当初は「グラフィックもWebデザインもやりたい」と考えていましたが、勉強を進めて行くと「わたしにはキャパオーバーで難しいのかもしれない」と考えるようになりました。その中で「ブランディングデザインに関われたら…」という思いがでてきたので読んでみました。めっっちゃいい本です。商品やサービスの価値を高めることについて考えさせられました。


3.レイアウト・デザインの教科書

デザインをしていく中でデザインの4原則である「整列・近接・反復・対比」がまだまだ弱いなと感じていたときに出会った本です。なんとなくだった4原則がしっかり体系的に学べました。


4.ほんとにフォント

デザインし始めの頃「こんなたくさんのフォントの中で何を選べば正解なんじゃ〜〜〜」と頭を悩ませていました。そんなときにこの本は参考になりました。フォントの使用例がたくさん載っている本です。読み方としては、1ページから最後まで読むのではなく、実際にデザインするときにパラパラ見て参考にさせてもらってます。

5.配色アイデア手帖

「配色アイデア手帖」は、配色を考えるとき、「こんな色にはしたいけど、結局どの色にすれば…」というのを解決してくれる本です。「ピンク色がいい!」「ナチュラル系がいい」ってなったときにパラパラめくって「あ!これ!」ってなります(語彙力)。この本はお客さまとすり合わせにも使用できそうだったので、Kindleでなく本で購入しました。「和」バージョンも欲しい…。


6.入稿データのつくり方

名刺やチラシを作るときは、印刷屋さんに印刷できるデータを渡す必要があります。そのとき、印刷がちゃんとできるPDFのファイルにしたり、画像のファイルにしたりする必要があるんです。「印刷したら画像がぼやけてた(泣)」「思った色じゃなかった…」とならないように印刷のためのデータを網羅的に知るならこれ!っていう本です。



ポイント2 実際に依頼を受ける

本を読んだり、PhotoshopやIllustratorの操作方法を理解したりしたら、無料または格安の料金でデザインを受注してみることをオススメします。わたしは知人にデザインの依頼はないか話をしてみたり、ココナラを利用してみたりしていました。名刺やブログのアイキャッチ画像などから始めてみると良いと思います。

お客さまを想定して課題をやるのも素晴らしいですが、実際にお客さまとのやりとりをするとさらに勉強になります。対人だとヒアリングの力が鍛えられますし、喜んでもらえるのでデザインがもっと楽しくなりました。

(ちなみにココナラではブログのヘッダー画像1,000円とかで受注していました)

ポイント3 先輩デザイナーにフィードバックをもらう

独学でデザインしていると、「もっとよいデザインができる気がするけどどうしたらよいかわからない」「実際にこのデザインが他人にどう見えているかわからない」と思うことがあると思います。

そんなときは先輩デザイナーにレビューしてもらうことをオススメします。本だけではわからない部分を教えていただけますし、自分の問題点をフィードバックしていただけるので、デザインが上達するスピードがUPしていきます!

でも「周りには先輩デザイナーの知り合いがいない…」ということもありますよね。そんなときは、長く業界を経験されてるアロード(@arowd_info)さんの「ワンコインレビュー」をオススメします。

15分500円という安さでレビューのサービスを実施されています。わたしも利用させていただいているのですが、見る見る内にデザインが良くなっていきますし、自分が今後どういうところを学んでいけばいいかもわかるようになります。何よりお人柄が素敵なので安心してレビューが受けられますよ。ぜひ利用してみてください。



気をつけた方がよいこと

Twitterなどでデザイナーさんの活躍を拝見すると、みなさんとても努力されており、本当に尊敬しています。それと同時に「自分も体力があったらもっと努力できるかもしれないのに…」とネガティブになるときもあります。でも、がむしゃらにやろうとすると倒れてしまいます。デザインをがんばるために倒れたら本末転倒ですよね。

勉強する上で「人と比較しない」というのはとても大切だと思います。そのためには、「自分にはどんな能力がどのくらい与えられているか」を見極める必要があると思います。自分の知力や体力できる範囲はどこまでなのかを知るのことが大切です。

勉強や仕事をやってみて「なんかしんどいな」と思ったら質を上げる代わりに作業量を減らしたり、自分のできる仕事の幅を減らす(例:Webデザインは置いといてとりあえずグラフィックをがんばろう、今は名刺作りだけがんばろう)などするとよいのではないかなと思います。

おまけ

わたしは、ツール(PhotoshopやIllustrator)の使い方を一刻も早く身につけたかったので本ではなくで動画学習サービスを利用していました。ちなみに「manaby Works」というオンライン動画学習サービス&就労支援サービスを利用していました。 PhotoshopやIllustratorだけでなくHTML/CSSなどが月額約6,000円で学べるので安くてとっても助かりました。学習支援もしてくれるので、デザインのレビューをいただいたり、今後のキャリア相談などにも乗ってもらえますよ〜〜。





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印刷物やWeb関連画像のデザインをしています。元作業療法士

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コメント (2)
noteもWeb制作も初心者です……が、記事を読ませて頂いて、大変参考になりましたので、フォローさせて下さい。
チアキさん。グラフィック中心になってしまいましたが、、、!読んで下さりありがとうございます!
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