お墓の修繕をしました
今年のお盆は、福岡に滞在ができました。
お墓参りは東京から戻って来るタイミングでしていたので、お盆でのお墓参りはおそらく20年ぶりくらいです。
お墓参りに来る都度、気になっていたのは、数年前にあった集中豪雨でお墓の眼の前の崖が土砂崩れを起こして、うちのお墓もいつ崖から落ちてしまうかわからない状況でした。
ただ、その後、福岡県側が修繕をしてくれて、なんとか難を逃れることができたのでした。
ただ、その後も土砂崩れの影響でお墓の敷地のひび割れがあり、気になっていました。
また、土砂崩れとは別にお墓自体にも隙間があり、納骨スペースが水浸しになる状況も改善したいと思っていました。
そこで今年はお盆の期間ゆっくりと福岡で過ごすことができるので、お墓のメンテナンスをしてみました。
◯やったこと
お墓を磨く
お墓の墨入れをする
敷地のひび割れをコンクリートで埋める
お墓の隙間をコーキングで埋める
お墓を磨く
お墓をピカピカに磨きたいと思いまして、こちらのスポンジを購入して磨いてみました。
使った掃除道具は上記のものです。短い時間での磨きでしたが、多少はきれいになったかと思います
お墓の墨入れをする
お墓の文字や家紋の墨が完全に色褪せてしまいましたので、墨入れをしました。家紋はこんな模様だったのだとよく分かるようになりました。
敷地のひび割れをコンクリートで埋める
こちらは最寄りのホームセンターでコンクリートの砂を10kgを購入してきました。
コンクリートを練って、施工するということは初めての試みでしたが、Youtubeなどをみて見様見真似でやってみました。
ホームセンターで買ってきたコンクリートの砂と水を混ぜてよくかき混ぜるのですが、なかなかかき混ぜるのに力がいることがわかりました。また練ったあとにけっこうすぐに固まるのだなと思いました。
出来上がったコンクリートをホームセンターで買ったコテで、隙間を埋めながら伸ばしていきましてなんとか完成。10kgあれば余るだろうと思っていたところ、足りませんでした。。。予想以上にコンクリートは必要ということを学びました。
お墓の隙間をコーキングで埋める
最後にお墓は墓石を積み上げているという状況で墓石と墓石の間に隙間があり、お墓を洗っていると、納骨スペースに水がポタポタと落ちる音が聞こえていてとても気になっていました。
ご先祖さまにも快適な空間で過ごしていただきたいと思い、隙間をコーキングで埋めることにしました。
こちらも準備したものはホームセンターで購入した
・コーキングガン
・コーキングシリコン
・ヘラ
・マスキングテープ
です。こちらもYoutubeを見ながら勉強してやってみました。マスキングテープがきれいにできるコツなので、こちらは必須でしたが、途中マスキングテープが足りなくなってしまいました。そのため、施工が終わったところを再度剥がして2度使いして対応しました。
おかげさまで水がかかっても納骨スペースに水が落ちることがなくなり、納骨スペースの環境も改善されたと思います。
ということでこちらの作業はトータルで3日ほど（作業時間はトータルで4〜5時間くらい）かかりましたが、やりたいことはとりあえずできたので満足です(^^)